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日商簿記検定1級と簿記論の勉強方法とおすすめの問題集について
- 日商簿記検定1級の試験対策として、簿記論の過去問題等の学習をすることは効果があるのか、簿記論の深い勉強が簿記の試験に役立つのかなどについてアドバイスを求めています。
- 日商簿記と簿記論の対策としてお勧めの本試験レベルの問題集について知りたいです。テキストや問題集、過去問題だけでは不安なので、練習量を確保するためにおすすめの問題集を教えてください。
- 日商簿記検定1級を取得した後に、簿記論を取得するための試験対策についてアドバイスを求めています。両者にはどの程度の関連性があり、簿記論の勉強が簿記の試験に役立つのかについて教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
現在、公認会計士を目指すものです。 こんばんわ^^よろしくお願いいたします。 簿記系やその他はすべて勉強したので、わかる範囲で答えたいと思います。 >日商簿記検定1級取得後に税理士科目の簿記論の取得を考えています。 そこで2つ質問なのですが、 (1)日商簿記検定1級の試験対策として、 簿記論の過去問題等の学習をすることは、 日商簿記1級の試験対策として効果はありますか? 簿記論は浅く深く、簿記は広く浅くと聞いたことがあります。 なので簿記論で深く勉強すれば簿記の試験にも役立つのかな? と思っているのですがどうなのでしょうか? ■簿記は広く浅い範囲で出題されますが、簿記論は簿記で学習した内容をさらに掘り下げて学習します。ので、簿記を完璧に理解していればスムーズに学習することができます。 ■しかし、簿記論を深く勉強すれば簿記の試験に役に立つというのは間違いだと思います。 ■理由は主に2つ考えられます。 1つ:日商簿記の一つである商業簿記は簿記論・財務諸表論を勉強しないと商業簿記の理解が深まらない事。 2つ:工業簿記・原価計算は簿記論とは関連性がないので、日商簿記1級対策には無理があります。しかし、公認会計士の管理会計論の科目には関連性があります。 ■よって、日商簿記を完璧にしてから簿記論に取り組んだ方が効率がいいと思います。(私は受験資格がなかったので、1級までやりました。1級まで深く勉強すると、この後の理解度が全然違うというのを実感しましたね。) >(2)日商簿記と簿記論の対策として使用していた問題集で、 本試験レベルのお勧め問題集はありませんか? テキストと問題集と過去問題だけでは練習量に不安がありますので、 何か良い問題集があればよろしくお願いします。 日商簿記1級:http://book.o-hara.ac.jp/ooharabook/9.3/32921/ 税理士(簿記論):http://bookstore.tac-school.co.jp/book/detail/3007/ がいいと思います。 ■上記の資格は難易度が高いですが、あきらめなければ合格できます。 がんばって下さいね。応援しています。^^
お礼
詳しい解説有難うございます。 参考にさせていただきます。