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and seemingはなぜ「現在形」?
- 質問文章からセンセーショナルなタイトルを30文字前後で生成。
- imperviousという単語の説明から、not affected or influenced by something and seeming not to notice it.という文についての質問があります。
- not to notice itはnot to doで「~しないために」と目的を表す表現の否定形と思われますが、なぜseemingと「現在形」になっているのか疑問です。
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imperviousというのは形容詞で、「影響されない」や「鈍感な;感じない」といった意味を表す単語ですね。 で、その単語の意味を英語で説明されている訳ですが、orが結ぶ部分を”[”で、andが結ぶ部分を”【”で括弧を付けると、 【not [affected] or [influenced] by something】 and 【seeming not to notice it】という感じになり、前の【】が「影響されない」に、あとの【】が「鈍感な」にあたります。 もし単語が名詞であって、それを英英辞典のような感じで説明するのであれば、その語句も名詞的なものであるべきなので 「○○とは××する”こと”」のようにするために”××する”という動詞ならばto不定詞にするなどした上での語義の提示になるのでしょうが、 imperviousという形容詞ですので語義の提示も形容詞的なものにしておかないといけません。 動詞に形容詞的な要素を加えたものとして、おあつらえ向きに「分詞」というものがあります。 意味的に受動や完了のニュアンスを込める際は過去分詞で、能動や進行・継続の意味を込める際は現在分詞です。 「影響されない」という受け身の否定なのでaffectやinfluenceは過去分詞に、「鈍感な=気付いていないと見える」という能動なのでseemがseemingという現在分詞になっています。 「現在形(の動詞)」ではないですね。 また、seemingに続く否定のto不定詞は「~しないために」という否定の目的表現とは違います。 確かにseemは第2文型で補語として形容詞または名詞を取る形や、itを仮主語にした表現をしますがそれ以外にも、主語+seem+to不定詞といった形での表現もします。 例:He seems to know the news. 彼はその知らせを知っているようだ。 ここでは否定のto不定詞を従えているわけで、決して目的を表している訳ではありません。
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現在分詞(または考え方によっては動名詞) 現在分詞として考える場合: (Impervious is used to describe a person being) not affected or influenced by something and seeming not to notice it 動名詞として考える場合: Being not affected or influenced by something and seeming not to notice it
お礼
ご説明ありがとうございます。分詞のことをもう一度復習してみます!
- Tacosan
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impervious が形容詞だから, それにあわせて形容詞で説明しているんじゃないでしょうか. 本当は It is impervious と It seems not to notice it が同じような意味になるんだけど, この seems を形容詞化して seeming になっている, とか. これでいいなら, この seeming は現在分詞です. もちろん, 前の affected や influenced もただの過去形ではなく過去分詞.
お礼
ご説明ありがとうございます!it seems not to notice itのseemsが seemingと現在分詞になっていたのですね。見落としていた点でした!
お礼
とても詳しく解説いただいて、助かりました! なかでも、括弧をつかっての説明は、思わず「なるほど!」と思声に出してました!名詞の場合なら、動詞の場合ならとこんなに詳しく説明していただき、とてもわかりやすかったと思いました。主語+seem+to不定詞は間違っていた解釈だと気づきました。Not to doだから、見たことある形だからという先入観があったのだと気づかされました