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生活科を廃止して理科を復活させるべきだと思いますか
小学校1・2年の生活科を廃止して理科を復活させるべきだと思いますか。 私は大賛成です。目標はもちろん70年代レベルです(中学・高校も)。
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「是非とも復活させましょう」という応援を込めて書かせていただきます。 日本は資源が乏しいので、これからも「科学技術立国」の路線を続けていかないと立ち行かないでしょう。どうも「理科」というと、算数同様、難解なイメージがつきまといがちですが、何も「定量的」なものだけが理科ではなく、「定性的」な理科もあるのですから。小学一年生はアサガオ、二年生はヒマワリの観察日記がその「定性的な理科」の柱でしょう。理科をちゃんと教えられる教師の養成も必要ですが、大学の教員養成系の「小学校」という大雑把な分類では、なかなか優秀な算数・理科の先生は確保できないのではないかと思います。なので、この二教科だけは分離して募集・養成することを考えるほか、理学・工学・農林水産学系の学部・修士卒などにも小学校の理科系だけの教師の門戸を開放することも行って欲しいのです。ゲーム機もパソコンをも使いこなす今日日の小学生相手に、短大や教育学部卒の先生が太刀打ちできない場面が結構あるんじゃないんですかねえ。先生は児童から尊敬される人材をあてがわないとナメられますから。 また、今の日本人は社会性が乏しくなっているのではないかと思います。そのためにも社会科の復権も是非ともやって欲しいのです。地理・歴史・公民の三本柱のどれが欠けてもちゃんとした大人にはなれないでしょう。小学一年生に、お父さんやお母さんが普段どんな仕事をしているのかを教えることの意義は大きいと思うのです。理科・社会を小学1・2年に復活することに私も大賛成です。
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- isa-98
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みんなにこれを履修して欲しかったね。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E6%B4%BB_(%E6%95%99%E7%A7%91) 自分と社会(人々や地域)とのかかわり方 自分と自然とのかかわり方 活動・表現技法の習得 どう見ても 自分とこことのかかわり方は専門家を気取りたいからであり、 社会貢献ではなく、自己満足。
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ご回答ありがとうございました。
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あなたも私と同じ考えですね。 >理科をちゃんと教えられる教師の養成も必要ですが、大学の教員養成系の「小学校」という大雑把な分類では、なかなか優秀な算数・理科の先生は確保できないのではないかと思います。なので、この二教科だけは分離して募集・養成することを考えるほか、理学・工学・農林水産学系の学部・修士卒などにも小学校の理科系だけの教師の門戸を開放することも行って欲しいのです。 教員免許は、どの教科等も小学校・中学校・高等学校の三校種通しに改めるべきだと考えます(これを機に生活科は廃止)。 >また、今の日本人は社会性が乏しくなっているのではないかと思います。そのためにも社会科の復権も是非ともやって欲しいのです。地理・歴史・公民の三本柱のどれが欠けてもちゃんとした大人にはなれないでしょう。 大賛成です。以上のことから私案を申すと、 【社会】 小学校:3年に市(区、町、村)の政治、4年に県(都、道、府)の政治、5年に日本の林業、6年に日本史を学ぶ意義を追加。 中学校:地理(世界・日本とも)及び世界史を充実。標準授業時数は地理的分野140時間、歴史的分野140時間、公民的分野105時間に戻す。これに伴い、高等学校において世界史は必修でなくなる。 高等学校:地理歴史科と公民科を統合して社会科に戻す。1年で社会総合(4単位、現代社会に地形図や地勢図の読図及び現代の歴史を追加)を全員が履修する。2~3年で日本史(現日本史B)、世界史(現世界史B)、地理(現地理B)、公民(倫理と政治・経済を合わせた科目)いずれも4単位を選択して履修する。 【理科】 小学校:標準授業時数は1年から順に、週2,2,3,3,3,3コマに戻す。 中学校:標準授業時数は1年から順に、週3,3,4コマに戻す。2年の標準時数が次期指導要領より少ないのは、小学1年から理科を置くため。 高等学校:1年で理科総合(4単位、「ゆとりと充実」時代の理科Iに相当する科目)を全員が履修する。これで地学から逃げることができなくなる。2~3年で物理、化学、生物、地学(いずれも4単位)を選択して履修する。 となります。