鉱物収集は身体に悪い？

質問

最近、鉱物収集に興味を持ったのですが、
ヒ素や重金属の結晶やウランガラスなど
身体に悪そうな標本が多いような気がします。
自分の部屋に置いておいたら、人体に影響は
どれくらいあるんでしょうか？

回答No.1

moto_koukousei · ベストアンサー

影響は全くないと思います。

『鶏冠石』をグーグル画像検索すると、沢山出てきます。
　　http://images.google.co.jp/images?q=%8C%7B%8A%A5%90%CE&hl=ja&btnG=%83C%83%81%81%5B%83W%8C%9F%8D%F5&biw=1213&bih=901
　コレクターに販売もしています。
　　http://stoneconnection.ocnk.net/product-list/76
　　http://www.fossils-japan.com/sulfuration.htm

　　http://www.geolab.jp/ms-science/science20.html
『上記の鉱物は、クロム、銅、あるいはヒ素を含んでいます。クロム、銅、ヒ素は、濃度によっては汚染を起こす可能性がある物質として、土壌・地下水環境基準濃度（この基準中のクロムは六価です）が指定されている物質です。この他にも鉱物の中には、酸素・水に触れることによって、有害な成分が溶出・流出し、環境汚染を引き起こすものもあります。それではこれらの元素を含む鉱物は全て有害であるのか、と言えば必ずしもそうではありません』
　毒性情報
　　http://www.drugsinfo.jp/2007/08/17-010800

キノコ狩りや魚釣りでも毒性のあるものを手にすることはありますが、それを食さなければ問題はありません。
鉱山で働いている人、採石した鉱石を運搬選別、加工している人もいます。少量の鉱物なら鉱山のそばには落ちています。鉱物採集に行く人、鉱物を置物・飾り物としている人、多数の人がいます。　［危険で危ない］のではないからでしょう。
それにしても、採集する時にハンマーで砕いたりしますので、手にも細粉がつくでしょう。飲食する前に手は洗った方が良いでしょう。
その程度に考えて良いと思います。
とても神経質で［気になって仕方がない］方は、神経的に精神的に有害だと思うので、気になるならば鉱物採集や鉱物収集は止めた方が良いでしょう。
ゲルマニュームローラーやラドン温泉、ラジュウム泉、硫黄泉も、気になる人は止めた方が良いと思います。
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E9%BB%84%E6%B3%89#.E9.A3.B2.E7.94.A8

私は、周りでやっている人がいるならば、［それは大丈夫の範囲］と思ってしまうので、気になりません。
　蚊取り線香やゴキブリ退治のスプレーも、普通の程度になら室内で使っても大丈夫だと思っています。（普通の程度について、客観性は全然ありません）
　トイレ掃除などに、有毒ガスも出ると思いまし、息苦しく咳き込むこともありますが、それだけのことと思っていますので、気にしていません。
　年末には掃除の時に、銅製品を磨くこともしますが、緑青も心配ないと思っています。
　　http://www.jcda.or.jp/qa/qa5.html

お礼

回答ありがとうございます。
これまでみんなが使っているから影響はまったくない、
もしくは余りないとされていた事例でも
石綿の中皮腫、白粉の鉛白なんてのもあり
どうも信用できないです。

放射性物質ではγ線が弱くても、鉱物の微粒子が体内に入って
α線で被爆するのも怖いです。特に地中に長年埋まっていた鉱物は
水晶なんかでも、他の放射性物質が含まれてそうで・・・

回答No.4

moto_koukousei

>>　まず著名な鉱物収集家の寿命を調べてみようと思います。<<
いかがですか。何かいい方法がありましたか。
ご参考までに。　http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/199702.html
職業と平均寿命（1926年～1979年の資料による職業全体の平均寿命=68.6歳）
詩人=57.7　小説家=63.0　芸術家=64.7　歌人=66.9　俳人=67.6
医師・医学者・大学教授=67.7　政治家=72.8　実業家=73.2　宗教家=75.6

最近の医学関係のニュースを見ると、病気になる危険性を左右する一番の要因は遺伝・遺伝子のように思えます。

都道府県別の平均寿命です。　http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/tdfk05/02.html
騒音や空気が悪そうな都府と影響が少なそうな県で明確なものは見えません。
原爆や公害で話題になったことのある県の平均寿命が短いということが見えたりもしません。

人が病気になったり健康を損ねるにはいろいろな原因が重なるので、製鉄所に長年勤めたというような一つの要素を見て、病気や障害の危険度を推定するのは難しいです。

主成分分析とか共分散分析という手法がありますが、多要因が絡む現象の長期間の影響を数字で読み取れるようにはできません。
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%BB%E6%88%90%E5%88%86%E5%88%86%E6%9E%90
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E6%95%A3%E5%88%86%E6%9E%90

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>>　ヒ素や重金属　　身体に悪そうな　　部屋に置いておいたら人体に影響は　<<
水に溶かしたり、鉱物を浸した水を飲まなければ、大丈夫だと思います。
重金属があるという状態は、ごく一般的です。（下の画像も見てください）
　http://www.db.pwri.go.jp/pdf/D6261.pdf　　P13/153

六価クロムは蛇紋岩に含まれています。蛇紋岩はポピュラーで、建材にも使われています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%9B%87%E7%B4%8B%E5%B2%A9
http://o-kome.net/30kg-genmai/yabu-koshihikari/
http://blog.goo.ne.jp/repu/e/f5197cd55bdf7d3bf505049709faba5b

海藻のヒジキに無機のヒ素が含まれているので食用にしないよう英国ではいっているようですが、日本では食べています。
重金属も自然界にそれなりにあるのです。　特に高濃度の重金属でなければ大丈夫です。人体への影響を心配する方が、精神ストレスでよくないと思います。無理して鉱物採集するのも、鉱物を無理に部屋に置くのもよくないです。

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ヒ素は、水質汚濁防止法で0.01mg/地下水L以下、環境基本法で15mg/土壌1kg未満が基準です。
六価クロムは、0.05mg/地下水L以下、環境基本法で0.05mg/土壌に加えた水1L以下が基準です。

ヒ素も、六価クロムも、自然環境に存在します。（六価クロムは自然にはないという人がいますが間違いです。昔そう思われていましたが間違いでした）

ヒ素の自然状態の存在の例：札幌　http://d.hatena.ne.jp/kae070902/20090517/1242573588
　　ＪＲ函館本線以北＋手稲区　　　平均　23.1mg/土壌1kg
　　手稲区を除くＪＲ函館本線以南　平均　12.1mg/土壌1kg

六価クロムの自然状態の存在の例：千葉　http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/c_eiken/risousu/report/eisei_h/3-p51.pdf
　　岡山系蛇紋岩地帯の湧水　　地域によっては代用水源がなく，かつ地理的条件も悪いため，上水道の敷設も困難で，六価クロムを含む湧水か唯一の生活用水となっている地域もある。　1年間を通じて大体0.15～0.20mg/地下水Lの六価クロムが混じっています。環境基準すれすれの湧き水を引用していた住民には健康被害は見られず、長生きのものが多かったそうです。

お礼

ちょっと鉱物学者の寿命を調べてみたのですが、だいたいが７０歳以上の長寿で
夭折したのはスギライトの杉健一氏（享年４８歳）くらいでした。
ということで、ほぼ安心して良いと判断しました。

回答No.3

moto_koukousei

これまでみんなが使っているから影響はまったくない、もしくは余りないとされていた事例でも石綿の中皮腫、白粉の鉛白なんてのもありどうも信用できないです。
放射性物質ではγ線が弱くても、鉱物の微粒子が体内に入ってα線で被爆するのも怖いです。特に地中に長年埋まっていた鉱物は水晶なんかでも、他の放射性物質が含まれてそうで・・・

⇒【そうしたご心配をされるのであれば、】⇒　自分の部屋に置かなければいいのです。
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ご質問は『自分の部屋に置いておいたら、人体に影響はどれくらいあるんでしょうか？ 』ということなので、人体に影響があるようなことはありませんと回答させていただきました。
何でもそうだと思いますが、影響があるか、どんな影響なのかという場合、顕著で短期間に多くのケースで見られる影響でないと、それを影響であると認めるのは無理です。
20年間経験した人が500人いて、［悪影響がでたという人が何人もでてきて、騒ぎになっている］のならば影響があるかどうかを問題にして本格的に検討しないとならないでしょう。そうではなくて、［そうした訴えをしている人がほとんど見当たらない］のなら、影響はないと言って問題ないと思います。
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風邪を引いたり、怪我をしたときに、抗生物質を使いますが、悪い影響があると思いますか。
ラジウム温泉、ラドン温泉があります。（ご存じでないでしょうか）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E6%B3%89
私は、こうしたものは人体に影響はないといいます。

ハンバーガーは人体に悪影響があるものですか。私は影響はないといいます。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/6183/main194.html

太陽光線は人体に影響があるというでしょうか。私は気にするなといいます。
　　http://imuv.info/entry6.html
　　http://kenkoujyouhou.livedoor.biz/archives/1602396.html
　　http://merckmanual.jp/mmpej/sec10/ch115/ch115b.html

化粧品を顔に塗る人が多いですが、皮膚に悪い影響はないでしょうか。
鉛白でなければ、（現在、化粧品に認められているものなら）OKですか
ベビーパウダーはどうですか。
　　http://okwave.jp/qa/q1576091.html
　　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%91%E3%82%A6%E3%83%80%E3%83%BC
食品添加物や香料はどうですか。

農薬で何でも同じです。あるとき、問題になって調査の結果、少数例ではあるが毒性の影響が出たと言うことが判明すると、農薬としての使用に制限が決まります。毒性が強かったり、代替農薬があると禁止になることもあります。ですから現在使っている農薬でも将来どうなるかはわかりません。しかし、問題になる前の段階では、通常使用なら人体に影響はないと言うしかありません。
そうであっても、心配な方は無農薬のものを選ぶのでしょう。

毒性があるかどうかは、量と期間がPointだと思いませんか。
また、例えば5年、10年という期間だと、なにが原因だったのかはわからなくなります。
また、1000人の中で何人に変化が見えたのかということは、その人の体質や遺伝の問題も含むので、その薬や光、放射線、振動などの結果起きたのかどうかはわからないのが実際です。

ガンを発生させるかどうかも、そうしたレベルを判定するのです。
http://www.pmda.go.jp/ich/s/s1c_96_8_6.htm

お礼

またの回答ありがとうございます。

農薬、食品添加物、紫外線などを挙げられて
リスク評価で危険度をどう見積もるかの話に
なってますね。

短期的な急性中毒、例えば水銀を子供が間違って飲み込んだなど
の場合は危険が明らかにわかると思います。

しかし「鉱物収集をして室内に飾っておいたために、
長期的に影響が出て、寿命が○○年縮んだ」
というような場合は、実際の疫学調査もないんで
「まー、収集してる人は生きてるんだから、
大丈夫でしょう」のレベルで安心しましょうということですね。

直接的な因果関係を立証するのも難しそうなんで
まず著名な鉱物収集家の寿命を調べてみようと思います。

回答No.2

kv2007

大半の鉱物は重大な危険性はありませんので，部屋に置いておくだけならさほど危険があるものはないでしょう．ただ舐めたり触ったりすると害がないわけではないものもありますので，一定の配慮はしたほうがよいと思います．
ヒ素や水銀など有害元素を含む鉱物，石綿鉱物などは簡単に開けられないケースなどに入れておいて，触れないようにしておけばいいです．ウラン鉱など放射性物質を含む鉱物は，ふつうの鉱物試料程度の量ならば対象にはなりませんが，その量が多く，線量が多い場合には法律で規制されるものもあります．これも同様にケースなどに入れておくことをお奨めします．
また採取時には防護メガネ，できれば防塵マスクなどもあったほうがよいかとおもいます．

お礼

回答ありがとうございます。
さすがに舐めたりはしません。一部の鉱物は舐めると甘いらしいですが・・・
手で触ったあとに目をこすったりしそうな気もします。
有毒鉱物はなるたけ避けて収集、手元に置く場合でも
厳重管理したほうが良いぽいですね。