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会社が農業に参入できない理由とは?
- 農業に関しては株式会社が参入できないとのことで。それなのに後継者不足。
- 新規参入は拒み、収入は保証しろと国に要求する。これって、おかしくないですか?
- なんで農業は新規参入ができない(できにくい)のでしょうか?
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農業生産法人は新規参入できるんです。 ただし、農家や農協等が株式なり持分の4分の3超を持っていて、それ以外は継続的取引をする者が構成員であればいいのです。 昨年この規制は緩和されて、農業生産法人と連携して事業を実施することにより農業経営の改善に特に寄与する者(農商工等連携事業者等)がいる場合については、1/2未満まで出資が認められることとなりました。 だから、大手外食チェーンや大手スーパーが頑張って経営すれば、出資した農家は何もしなくても利益の半分以上をもらえることになっています。 要するに、農家のためになるような企業の農業への参入は自由です。いずれにしても、農家と農商工等連携事業者等に儲けの4分の3は転がり込む仕組みなのですから。 日本には農地法という法律があって、農地の売買・賃貸・転用のすべてに規制がかかっています。 若干緩和されて、農業生産法人が農地を借りられるようになりましたが逆風が吹いています。 従来、コストがかかりすぎて自分で耕作しても利益がでない農家は、農地を賃貸するということをしました。 しかし、いくらコストがかかっても民主党政権が戸別所得補償をしてくれることになりました。 これで赤字になることがなくなったので、農家は貸していた農地を取り返すことにしました。 TPPに参加しなくても日本の農家は遠からず安楽死します。 現在、1億円以上かせぐ農家・農業生産法人の数は全体の0.25%ですが、農業生産額の15%を占めています。 逆に200万農家のうち120万農家が占める農業生産額は全体の5%です。 前原大臣がGDP1.5%の農業のために98.5%を犠牲にするのかと、過激な発言をされましたが、本当は1.5%のそのまた5%を守ろうとしているんです。0.075%を守ろうとしているんです。 しかし、私は期待しています。 0.25%の農家は生産を伸ばしているのです。120万農家が安楽死しても日本の農業は伸びると信じています。 やる気のある専業農家は確実にいるのです。
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- ebisukamen
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いいことだと、思います。 どんどん参入してもらったほうが。 耕作放棄地だとか、限界集落の農地から企業が参入して野菜を作ってもらう。 地域の人も喜ぶと思います。もうかる農業の実践をしていけば・・・ 豊かな国土が蘇ります。
- koban22
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農業を会社組織にすると、一小作人との格差ー質、量、交渉力などは膨大なものとなります。農業会社に悪徳会社が出てくると、膨大な損害が健常な消費者にも及ぶことになる。会社は利益を追求する場ですから、儲けを出すためには何をしてもかまわない式で悪徳被害も甚大となると思いますよ。絶対不良米は出させてはならないのです。工業、金融分野でも悪徳トラブルが相次いで、特に高齢者、所謂弱者は大きい被害を受けている。しかも農業の場合一小作人はどんどん削られていき生計が立たなくなる。結論として農業は会社組織にすべきではない。
- omedeta925
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なんか、企業側の(都合の良い)意見だけ聞いた上での意見という感じですね。 (不景気になると農業をやってみたいと言い出す人が増えるのとおなじで・・・) 農業界はこう言ってるだけです。農業を人身御供に出して、自分たちの利益を確保したいのなら代償を払え! これだけのことです。 今までさんざん、輸出産業のするために農林水産業に割りを喰わせてきておいて、上から目線でえらそうに言うこと自体がおかしいと思いますが。(お願いしますと頭を下げて見せれば状況も変わったでしょうがネ~) ま~過去数十年、国内の農林水産業を人身御供にしてきたのにこのざまとなると、経済界の皆様は今までいったい何をしてきたのやらと思わないでもないですが。 農業への参入は、やろうと思えば昔から誰でもできました。現在は緩和されて、まともな経営計画をたてれれば参入できるようになっています。したければすればいいでしょう。 だいたい、なぜ、既存の農地を手に入れ無ければならないと考えるのでしょうか? そんなにやりたければ、開墾すれば誰でもできます。 今まで、企業の農業参入の相談なるモノを聞いたことはありますが・・・ はっきり言って、経営の素人が見ても話しにならない内容でした 「農地を取得して農業に参入したいです、でも特に具体的な計画はありません」てなモノです。 農地さえあれば農業経営ができると思う方がおかしいのです。 だいたい、農地の所有権をほしいなどと言ってますが、今の土地価格から考えれば買って農業を始めるなんて採算性を無視しているとしか思えません。まともな神経をしていれば借りて始めるでしょう。ショッピングモールなんてだいたい借地でやってると聞いてますが? そして農協も関係ありません。個人の農家でも農協とは一切かかわらず経営している人はいくらでもいます。農協も妨害するために手間かけるほど暇ではありませんよ(ばかばかしい)。 参入できないのは、金はあるけど技術も知識も無いくせに簡単にできると思ってる財界側の無知が理由でしょう。 種まいて、肥料あげて、たまに農薬掛けてほっとけばできるのは、プランターか家庭菜園レベルまでです。採算を度外視すれば誰でも良いものはできますよ(商売にはなりませんけどね)。 しかも、公共事業で農地や用水を整備するのは、けしからんとかいう口で、今ある整備された農地(整備の費用の何割かは受益者負担と言うことで農家が払っている)を使わせろとは・・良くも恥かしげもなく言えたものです。 別に植物工場なら工業用地であろうと宅地であろうと原野であろうとできるのですから、ご自分で全部整備してやってくださいね~~と心から思いますね。 まず、経済の方々に欠けてる視点は、農林水産業は生き物を相手にしているということだと思います。生き物を相手にしているから気候条件が大きく影響するのです。 丸の内の地下にあった最新鋭の農業施設を見て「すばらしい」などと言ってる時点で失格です。「(無駄に)すごい」とは思いますが、内心は失笑いしましたよ。余計な資材と、エネルギー(電力)を投入して、できたモノは・・露地で作る物に遠く及ばないのですから。 現在の地球上で、植物を育てるのに太陽光以上に効率の良い物はないはずです。(原価タダ)。 安く農産物を作るなら、広い土地、豊富な水(ここが一番大事)、安い労働力が有ればできます。中国とかアメリカはそれを地でいってますよ。効率が半分でも、人件費が1/10なら半分以下の価格で作れる・・効率をちょっと上げれば、大もうけ・・それが現実なのです。 基本的に食べ物は、安く安定的に供給するのが国家を維持するための大前提です。 家電が高くても暴動は起こりませんが、食べ物が高くなって平均的な所得がある家庭でもまともに買えないとしたら暴動が起こります。 だから、今まで多くの国では価格を抑える代償として、その分を補償しているのです。 よって、農産物の値段は、一部の特別な物を除けば一定の値段以上になりません(なったら困る)から、雇われた人の給料もおって知るべしとなり、雇用と言ってもパート、アルバイト、海外からの出稼ぎで終わりでしょう。正規職員は管理者だけで良い。 アメリカでもヨーロッパでも、一部の例外を除いて会社組織となっていても内実の家族経営です。 農業が新規参入にしにくいと、おっしゃる方は多いですが・・・ど素人がすぐに参入できる業界があったら、是非教えて欲しいです。あったら転職して参入したいものです! 参入できにくいのではなく、能力が足りないからできないだけです。個人でも企業でも参入して上手くやっているところは上手くやっているのですから。 と、農家ではないですが農業界に身を置く者の愚痴と意見でした。
- toshih2000
- ベストアンサー率22% (120/541)
私も、今の日本の農業には、企業の参入が必要だと思っています。 企業によって、組織的・戦略的に農業をやるべきだと考えます。 本来であれば、農協と言う組織がその一躍を担うはずなのですが、 現在の農協は、まじめに農業を営む方から、 お金をむしりとるだけの存在に成り下がっています。 いろんなものを農家に売って、売り上げを上げる事しか考えていません。 > 新規参入は拒み、収入は保証しろと国に要求する。 これも、農協が中心になっています。 当然です。企業に入ってこられたら、農協の農業への影響が著しく低下します。 個人農家が減れば、農協は収入減になります。 はっきり言います。 まず、農協の解体が必要です。
農地法という法律があって、誰もが農地で新たに農業を出来なかったのです。 2009年になってようやく、自由化されつつあります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BE%B2%E5%9C%B0%E6%B3%95 損得の試算などは信じられますか? 温暖化ガスの排出権取引もサギみたいなものでしたよね。 現実問題として、農業をつぶすことになります。 結果、農地が荒れることも良くないと思います。 おそらく産業の空洞化に対する対策と考えているのでしょうが、 TPPにより、工業製品の国内生産が出来るなら問題はないでしょう。 中国の1ヶ月の人件費50000円 日本の1/4~1/5程度 これを関税撤廃で解消できますか?
- bababa02
- ベストアンサー率16% (1/6)
企業が農業に参入しにくかったのは、数年前までの話です。 ここ、最近話題になった企業だけでも、イトーヨーカ堂、イオン、ワタミ、サイゼリヤ、吉野家、野村證券、JR東日本、JR東海、豊田通商、住友化学、など、有名企業が続々と農業を始めています。露地畑やハウスでの野菜生産が多いようです。 数百%の関税で守られている米などの作物より、関税が0~5%と工業製品なみに低い野菜のほうに企業が参入しているのはおもしろい傾向です。 農業に参入している企業の数ですが、 農林水産省の情報としては平成21年9月末で414社です。(pdf形式です) http://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/sannyu/pdf/h210901.pdf より新しい情報では、帝国データバンクが平成22年4月で733社(調査対象の7%)としています。(調査方法と、農業参入の定義が異なるので単純比較はできませんが) http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/k100601.html
- kigurumi
- ベストアンサー率35% (988/2761)
うーーん システムがよくわからないのですが、農協ってありますよね。 農協共同組合連合会 うんたら って組織。 ここは農業の指導や加入者が作った作物を買い取り流通させ、加入者がお金が必要なら貸したりする。 これが面白いシステムなんです。 加入者が農作物を農協に売ると、農協は現金で支払わず農協の持つ銀行の生産者の口座に振り込む。 即加入者が全額銀行から引き出すわけじゃないので、支払った途端銀行の運用資金が減るわけじゃないんです。 ちょっとずつ ちょっとづつ引き出すので。 で、農協は「トラクターを買ったら、もっと効率がよくなり楽になりますよ」って加入者に言うわけです。 「そうかー」と思った加入者は一括で支払おうとすると、「いやいや 急な物入りがあるでしょうから、分割払いでいいですよ」って農協は言うわけです。 だって分割払いしてもらったほうが金利という利益が得られるし、銀行の資産が減らないでしょ? 以前あったのが、ある地域で洪水が起こってトラクターが水没し、壊れて動かなくなったが、ローンが残っているので、それを支払うために都会に出稼ぎに行く人が急増した。 トラクターはもう無いが、トラクターで耕せないから手で耕すが、ローンは何十年も残っているので、ローンを支払うために、収穫が終わった後、都会の工事現場で働いてローン代を返すってわけです。 そのうち農家の若者は、冬だけじゃなくて夏も都会に残り都会で働き、田植えの時期だけ故郷に帰り、正月だけ都会で稼いだ地元では稼ぎ出せない額のお金を持って帰るようになった。(後継者 消滅) 農協は規格ってのものを設けていて、形が曲がったキューリだと箱にいっぱいはいらないから買い取ってくれないんです。 サイズがバラバラな場合も、買い取ってくれない。 過剰生産になった場合も、買い取ってくれない。 捨てるわけです。 食べれるのに。 農家は農協が買いとってくれる規格のものを作るわけです。 流通に乗せるのは農協だから。 その農協が民間企業に変わったところで、同じことが起こるんじゃないかと。 農業の場合は、もし不作だったら税金が投入され、農家の人の生活を保障しますよね。 民間企業が収益が悪い年、政府は天候のせいだから、って企業に保証金を出すんでしょうか? 貧富の差があり、年収3000万の農家の人もいれば、年収200万くらいの農家の人もいる。 能力の差で収入が違うってのは、農業でも一緒。 特産のものを作っている農家はお金持ち、海外でも作っている作物を作っている人は貧乏。 海外から買い取った方が価格が安いので、商社は海外から食物を仕入れ日本市場に流し、日本の農家はその低価格に太刀打ちできず、売れないので生産をやめていったらしいです。 主に中国から農作物を仕入れていたらしいが、中国が「お前んとこには売らん」となると、日本の農業改革をして日本で作るかといえば、中国以外に政府は税金を投じ、そこで作ってもらうってことをするわけで、、、 だって、労働の対価が日本と東南アジアではぜんぜん違うから。 http://www.youtube.com/watch?v=aSyRqVcDAvc&feature=related 『お金を異国に援助をすると、お金はどんどん増えていくのですぅ~』と銀色鳥は言う。 中国に何兆円と援助をし、日本は安い食べ物を手に入れ、日本の農家の人は価格で負けて作るのをやめる。 つまり税金で集めたお金は、一旦中国に渡り中国はそのお金で農作物を作り、日本企業はそれを買い取り日本市場で日本人が作ったものより安い価格で売る。 人々は安い価格の方を買う。 政府と企業が農業に参入してますね。 <銀色鳥の恩返し>は5まであります。 日本の海外援助っていったい・・・って動画です。
- gooid_send
- ベストアンサー率15% (62/395)
それをしちゃうと農地が宅地化、工業地、商業地化や駐車場なんかになったり投機の対象にされたりしてしまうのですね。 かなり規制はされている現状でも、農地の宅地化や商業地化などは結構進んでしまっていますが。 また 変な農薬をバンバン使って安いが安全性に不安が残る輸入品であるかどうかは 消費者へは情報が行き届きませんので、海外との横並びでは寡占化が進んで日本のような安全性を優先した農業はほぼ無くなってしまうでしょうね。安全な食品を口にできるのは富裕層だけなんて状態になってしまう事でしょう。 例えば質問者さんは、ここ1週刊にどこの肉を食べどこの大豆を食べたかを理解していますでしょうか?外食、冷凍食品、加工直品が当たり前の食環境で もはやそのようなことを理解する消費者など皆無でしょう。 これまでの農政の失敗で弱りきっている日本の農業をTPPなどで米国などの大規模化が進んだ国と横並びにしグローバル化の波に放り出せば一気に飲み込まれて終わりでしょう。 日本の農業の工業化とグローバル化は別次元で捉えるべきことでしょうね。
- kamehameha-q
- ベストアンサー率27% (8/29)
収入を得るのに、大変な苦痛を伴う日本では、個人の消費が減り続けています。 それと大衆向けのエサを生産することは矛盾してると思うんですが 違いますかねw
- megira
- ベストアンサー率50% (160/319)
昨年の農地法改正で、農業生産法人の要件を満たさない株式会社でも、農地の所有権を取得できないだけで、農地を借りることは可能になりましたし、それ以前からも構造改革特区では農地の借り入れが認められていたので、一般企業でも農業参入はできますし、実際、参入している企業も結構ありますよ。 例えば、 http://www.topics.or.jp/localNews/news/2010/10/2010_128641372423.html 徳島新聞「農業参入本格化 美馬の建設会社が契約栽培でコメ作り」 http://www.kyudenko.co.jp/press/docs/20100121.pdf 「株式会社九電工の農業参入(パイロット事業)について」 http://vegetable.alic.go.jp/yasaijoho/joho/1011/joho01.html 「大分県における企業の農業参入の特徴と効果」
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