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農業をするには

夫の実家は代々農家ですが、同居している長男は農業ではなく 別の仕事で起業して社員をやとって経営しています。 次男の夫は義父さんとも気が合い、サラリーマンをやめて 農業をしてもいいと、お父さんにいいました。 お父さんは長男は継がなかったから次男が継いでくれるなら と、農作業小屋などを改装して準備してくれています。 私たちは別の場所にマイホームを建てて、住んでいます。 実家までは通いになります。 心配なのは農業収入ですが、今現在 お父さんと、お母さんが得ている収入から夫が給料をもらうのか または別事業として自分で収入を上げるのか、 その部分がはっきりしないので、会社を辞めてまで 農業をすることに不安でもあります。 今は会社が休みの週末に手伝いに行っています。 実家にはお兄さん家族が二世帯で同居していますが 農業は継がないようです。 次男が農業を継ぐ場合、相続になった場合、 農業部分を相続したら、売り上げなどがない場合など どうなるのでしょうか。 収入が生活できるほどではない場合、 農業をやめて、会社勤めするとしても 40代半ばになります。 夫が農業の仕事をするのは良いことだと思いますが、 家のローンもありますし、毎月の生活も 実家とは別住まいなので心配です。 うまく行かなかった場合、お兄さんに援助してもらいたいのですが 可能でしょうか。 お兄さんは小さな会社で従業員も数名です。 本当はお兄さんが農業をするのがいいでしょうが、 夫は自分も経営を行いたいみたいで、 農業を経営することにしているようです。 うまく行かなかった場合、お兄さんが負担を負ってくれるのでしょうか? それが長男として当然とも思います。 農業設備の負担なども、最初は出せないので、 おとうさんが出来なくなった場合、夫が負担するのも大変だと思います。 周辺農家も後継ぎがいないので、廃業しているところもあります。 廃業するとなるとある土地は誰のものですが? 税金などは同居の長男が払うのか、 農業を相続してしまったら、相続した夫が払うのでしょうか?

みんなの回答

回答No.2

>夫が継いだ場合、手伝ってもらう親戚がいないので、 このような場合は、夫の家族、つまり貴方が手伝うのです。 どうも質問を読んでいると、リターンは自分(夫を含めて)が、リスクは他人がと考えているように思われますが、そんな世の中はありません。

noname#185109
質問者

お礼

了解!

  • ben0514
  • ベストアンサー率48% (2966/6105)
回答No.1

考えも知識も甘いです。 いまどき長男だからというものはありません。 継ぐかどうかが自由ということからもわかるように、あなた方二男夫婦が継いだからと言って、そこで出た損失等を長男が持つ義務はどこにもないでしょう。 そして、農業を継ぐと簡単に言いますが、農地を借りれ農業を行うのか、農地を譲り受けたり購入して農業をするのかでも、異なることでしょう。 単純に義父と農業を一緒にやっているだけであれば、農地はあくまでも義父のものとなり、義父が亡くなれば、長男も次男も同じ権利の中で相続の遺産分割協議を行う必要があることでしょう。そうなれば、最悪農地を長男に取られる可能性もあります。農業を継いでいるから優先されることはありません。有線があるとすれば、義父やその長男の考え方次第でしょう。 可能であれば、義父から農業にかかる資産のすべてを贈与してもらうのが良いでしょう。贈与となれば贈与税の対象にもなります。しかし、農業を継ぐために農地の贈与を受けた場合、農業をしている限り納税猶予を受けられることとなり、農業を続ける限り、農地等の部分に対する贈与税や相続税の負担は内容にすることも可能です。 生前贈与が難しいのであれば、公正証書遺言を義父に書いてもらった方が良いかもしれません。遺言書を書くのに推定される相続人の了承は不要ですので、長男の考え方など関係なしに遺言書の作成を行えることでしょう。 この遺言書の中に、長男夫婦と義父などの住まいなどが義父名義等が絡むのであれば、バランス良く遺言を残すことで、争いが出ても困らないようにすることが可能でしょう。 ただの遺言書ですと、家庭裁判所の件人等でもめたりもするかもしれませんので、公正証書にするのが良いでしょうね。 税金の負担ですが、日本では利益を受ける人などが負担するものです。したがって、農業の収入であれば、誰が事業主の農業なのかで変わることでしょう。ただ、その農業を一緒に行い給与を得る人は、給与をもらった分だけ税負担はあるでしょうね。 相続も遺産の総額で相続税の総額を計算します。それを相続した遺産の割合に応じて税負担するのです。したがって、相続人であっても、相続した遺産がなければ税金はかかりませんし、相続税の基礎控除以下の遺産の相続であれば、それも税負担はないことでしょう。 固定資産税などの税金は、所有者に課税されます。しかし、生計を一にする親族が負担する税金を経費にすることも可能です。逆に生計を別にしていれば、地代などに税金部分を含めて支払いをすれば、それも事業上の経費になることでしょう。 注意点としては、農業従事者でなければ、農地購入などを行えないはずです。農地というのは農業を守るためにいろいろな制約があり、農業委員会の許可などかなければ、名義変更や地目変更等もできないのが一般的でしょう。ですので、計画的に事業を引き継ぎ、名義も引き継ぐ必要があると思います。 その中でさらに注意が必要なのは、長男が事業経営しているところです。事業用資金の調達のために親に連帯保証人となってもらったり、親の所有する不動産などを担保にすることもあります。担保などになっているような場合には、あなた方身内だけで担保を外すことができず、代わりの担保などの用意がない限りはずしてくれることもないでしょう。その中で、担保をそのままに名義を持ってきた場合、長男の事業が倒れれば、あなた方の名義となっていても担保の記載がある不動産は持っていかれてしまう可能性もあることでしょう。 また、義父の名義のままで農業をしていて、長男の事業が傾き連帯保証人として義父の責任が表に出た場合、最悪義父は自己破産です。自己破産となれば、あなた方二男夫婦が農業のために使っている土地であっても、義父の名義である限りは処分の上で返済を求められたりする可能性もあります。 農業だけが難しいわけではありませんが、事業の承継というものは難しい部分もあるのです。農地などの特例があったとしても、農業の設備まで特例があるとは限りません。農業設備も高額なものも多いと思います。さらに、今後の税金の申告等にも影響を及ぼしますので、義父と次男と専門家によるしっかりとした相談と計画に基づいて事業承継されるべきでしょうね。 家族・親子ということでなあなあで事業を承継させようとする人がいますが、人というのは思っている順番で亡くなるとは限りませんし、タイミングもわかりません。急に義父が亡くなれば、どんなに計画が良くても、実行されていなければ意味がありませんからね。 私も実家は農家です。農業は兄が継ぐこととなっていますが、もともとが兼業の規模ということで、兄は別事業の経営を兼務する予定です。私は次男として将来は実家を出るつもりでいます。そして兄の事業の協力者として役員で働いています。前職は税理士事務所勤務で、資格はありませんが、税法を中心にいろいろなことを学び、専門家まではいかなくとも、専門家を利用するだけの十分な知識を持っている自身もあります。そのため、兄がいい加減なことを行えば、実家を継ぐつもりだろうが、農地を奪うぐらいの法律知識を持っています。会社の状況も把握していることから、兄も私に対していい加減なことは出来ない関係で、対等な立場を作っています。 あなた自身が不安になる以上に、義父やご主人などは十分な知識がないと思います。義父に対して義父が死んだ際のことを言いづらい部分はあることでしょう。しかし事業の承継というのは、十分に計画的に行わなければ、残された人は廃業に追い込まれる可能性、それによる家族離散の可能性などもあるということなのです。 よく良く検討されることをお勧めしますね。

noname#185109
質問者

お礼

ありがとうございました。 結局は、サラリーマンの方が色々なリスクは抱えずに済むのではと思います。 農業をするには人手も必要で現在は定年を過ぎた親戚に手伝いに来てもらっているようですが、 夫が継いだ場合、手伝ってもらう親戚がいないので、 同じ規模を継いだ場合手が回らない気もします。 長男が農業を会社経営の一部にして、そこから給与が発生する方が理想的ですが、 やはり知識も認識も甘いと思います。