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昭和40年ごろの紙芝居屋について質問です。

昭和40年ごろの紙芝居屋について質問です。 父が疑問に思ったことがあるので、インターネットが仕える私が代理として質問します。 父が5歳くらいのころ、近所に軍服のような服を着て、ラッパを持った紙芝居屋さんがいたらしいのです。お金は取ることなく、無料で紙芝居を楽しめたらしいのですが、何故、軍服のような服を着ていたのかが疑問らしいです。誰か、ご存じの方いませんか?

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回答No.1

昭和40年ならば戦後20年ですよね。 20年間と言ったら平成になってからよりも短いのです。 つまり昭和40年ごろは「まだ戦後の感覚」が残ってました。 お祭りに行くと会場(神社とか公園)の隅の方の薄暗い場所で、「傷痍軍人(しょういぐんじん)」が2~3人でハモニカを吹いたりアコーディオンを弾いたりしていました。 箱を置いて道行く人に「御恵み」を頂戴していました。 (国から軍人恩給が出ていたハズなので、金欲しさの偽物も沢山居たらしいです) まだまだ戦時中の出来事を引き摺って居る時代でした。 軍服を着た紙芝居屋さんが居てもおかしくはないと思います。 >>お金は取ることなく、無料で紙芝居を楽しめた・・・ ソースせんべいなどを買った子供達は「より近く」で紙芝居を見れたのです。 何も買わない(買えない=貧乏な子供が多かった)と遠巻きに見るしか無かったのです。 酷い紙芝居屋になると「買わない子はアッチへ行け!」なんて暴言も吐いてましたね。 しかし「そういう風景」が当たり前だったのです。 私が子供の頃に紙芝居屋が来ましたが「遠巻きに見る派」でした。 質問者さまの御父様が見た「軍服姿の紙芝居屋」は、軍隊経験がありラッパ手をも勤めていたのかも知れません。 子供達を集めるのに「集合ラッパ」は効果的だったかもね。 ※ちなみに「傷痍軍人さん」は東京で昭和40年ごろに見ています。 ※御父様もお祭りなどで見ているかも知れません。

noname#223577
質問者

お礼

回答ありがとうございます!なるほど、そういう元軍人さんがいたんですか。ちなみにその方はお菓子販売はなかったらしいです。紙芝居が終わると、毎回、紙芝居屋さんが子供達に質問してきたそうです。「君達はお金がたくさんあったらどうする?」みたいな感じで…父は「銀行に貯金する」と答えて褒められたのを今でも覚えてるらしいです(笑)

その他の回答 (2)

  • Mumin-mama
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回答No.3

昭和39年の東京オリンピックまでは東京はまだ戦後の名残が多くみられ、後楽園涵徳亭(かんとくてい)の後ろにはホームレスのたまり場があったり、上野や新宿などの盛り場の特に駅前などには、2~3人組みで床にむしろを敷き、アコーディオンやハーモニカで軍歌を演奏し、義足の一人が土下座をし、物乞いをする人たちなどいました。 当時、衣服、靴は大変高価で、スーツやコートは大体オーダーメイドしかなく、どんな人でも、外出着や通勤着など1着くらいしかなく、家では、夏はステテコやランニングシャツ、冬はらくだ色のももひきと、らくだ色シャツに綿入れなどで過ごす人がほとんどでした。 婦人服や子供服は一家の主婦の手作りが一般でした。 中年以上の婦人の家庭着でも、もんぺは普通でした。 どんな感じだったかと言うと、東京でも、山手線の外に行けば、隣のトトロの世界でしたよ、家も服装も。子供たちも家では下駄履き、ソックスをはかずに運動靴の子供が多くいました。 そこで、軍服の様な服についてですが、軍服でなく、カーキー色の国民服と言うものではないでしょうか。 東京オリンピック後は特に不景気でしたから、国民服を着たひとが居たとしても不思議ではありません。 私自身も同じ時期に、近所の神社の祭りのとき、あめ細工のおじさんが国民服を着ていたような記憶があります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E6%B0%91%E6%9C%8D 紙芝居のおじさんは引き出しの付いた箱の上に紙芝居の枠をのせ、その箱の中には水あめ、えびせんべい、すももなどを入れて、5円とか10円でそれらを売り、集まった子供たちの2~3人でも買う子が居れば、後の買わない子供たちにも紙芝居を見せていました。 当時5才くらいでしら親からお小遣いをもらうことは無かったでしょうから、年上の子供たちが何か買えば、幼稚園生以下は無料で見せてもらえたはずです。

noname#223577
質問者

お礼

回答ありがとうございます!そういう時代だったのですか…今では想像がつかないです

  • ta123
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回答No.2

始まる前に駄菓子(水飴とかせんべい等)を買えば、紙芝居自体はただです。紙芝居のおじさんがやさしい人なら駄菓子を買わなかった子供にも見せてくれました。 私は軍服の紙芝居屋さんをみたことはありませんが、少し調べてみましたら、軍隊帰りの青年が沢山紙芝居屋さんになり軍服を作り直したりしたものやそのまま着ていたようです。

noname#223577
質問者

お礼

回答ありがとうございます!なるほど、そういう元軍人さんがいたんですか。紙芝居屋さんとなって、少しでも心の傷を癒そうとしたのかな…なんて思ってしまいました(笑) ちなみにその方はお菓子販売はなかったらしいです。紙芝居が終わると、毎回、紙芝居屋さんが子供達に質問してきたそうです。「君達はお金がたくさんあったらどうする?」みたいな感じで…父は「銀行に貯金する」と答え、褒められたのを今でも覚えてるらしいです(笑)

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