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障害児者の絵画について

障害児者の絵画について 障害児者系のゼミを専攻している者です。 卒論で障害児者(自閉症、アスペル等)の絵画に見られる特徴をいくつかに分けてまとめようと考えているのですが、探し方が悪いのかなかなか資料が見つかりません。 そこで何か参考となる資料があればぜひ教えていただきたいです。 よろしくお願いします。

みんなの回答

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.2

自閉症の人が絵が好きとは限りませんが芸術に興味を持った場合、、、 エジソンの場合はアスペだったと思いますが、極端なこだわりの結果発明家になったわけです。 日本で自閉症で芸術系で有名だったのは山下清氏。 見た風景をホームに戻ってから思い出してちぎり絵にして再現していたようです。 写真のようにそっくり再現する緻密な作業ができるというのも、自閉症の特徴を活かしたものだと思います。 自閉症の中でサバンと呼ばれる人がいますよね。 絵で再現する能力が高いサバンの子が描いた絵と、同年代の障害が無いとされる子が描いた絵はあきらかに違う。 同年代の子が描いた絵は、三角と四角と丸を基本にして馬を描いているが、そのサバンの子が描いた絵は、馬が前足を上げて立ち上がっていて息使いが聞こえそうなほどの躍動感のあるデッサン。 そのまま見た通りを描いている。 つまり見たままとは違う絵を絵を描くほうが実際とは違うので障害があるってことで、サバンの子の方がこの分野では障害が無いってことですね。 もう1人サバンの人は、まるで写真を撮ったかのようにそっくり。 写真を撮ってそれを製図に落としたかのように寸法が正確。 建物の場所、高さ、幅。 全部モノサシで測ったかのように実際と同じ比率。 子どもの絵はおもしろい、まるでピカソのよう。 見えないはずの向こう側の足も並べて描くので足が4本の犬を必ず描く。 サバンは見えないものは描かない。そのまま見えた通りを描く。 犬の足は4本だから絵を描くとき 必ず4本でなければならない という思い込みが見えないはずの足を描いてしまうわけです。 ピカソも光の速度を追い越したときに見えるはずの風景を、絵画に描いていますよね。 そういった意味では3,4歳児はみなピカソ。 だけど3,4歳の絵は評価されず、実際の風景と同じ絵を描くサバンを天才と呼ぶ。 無いはずのものを描く一般の人、無いものは絵かず写真のように正確に風景を描く絵。 どっちを好むかといえば、無いものをあると家庭することで、豊かさを引き出している絵画の方がぜんぜん価値があり、何百万、何千万という価格で取引されるわけです。 事実通りに描かれた絵画にお金を払う人などいないわけです。 だからサバンの人は絵を描いて売って生計を立てるという商売ができない。 もともとお金がなんなのかわからないので、お金を使って生活をするという概念が無いわけですが。 http://ameblo.jp/ahhk/entry-10498313404.html サバンのスティーブン・ウィルシャーさんの作品です。 山下清氏同様に家に帰ってから記憶を再生して描いたらしいです。 つまり写真のように正確って描くってことが特徴と言えますね。 逆にいうと心に訴えるような印象派の絵は描けない。 絵画を描くとき、必ずそのままを描かないですよね。 あるものを邪魔だから描かなかったり、無いはずの木や川を描くことで、実際とは違うが、人に印象を与える絵を描くわけです。 そいう印象を絵画にすることはサバンの人は難しいと思う。 ただし、山下清氏は花火がとても綺麗だと感じ、それを自分のものにするため持って帰って絵にしたんだと思う。 自然を写し取って所有する という感じだったと思う。 綿密な作り方もすごいですが、感動した風景を持って帰って自分のものにした作品が、評価されたもう一つお理由だと思う。 感動して写真にして現像すると、その時見た感動は蘇りませんよね。 自然を写真に写し取っていないから。 山下氏の場合は写し取っているから、自然を家にもって帰って所有できていた。

noname#140269
noname#140269
回答No.1

図書館に行ったら、割りとそういった心理学関係の本は置いてますよ。kouseinen_okさんの意向に添える内容の物があるかどうかは判りませんが、何もしないで手をこまねいているより良いでしょう。オークションで探すという手もあります。 ヤフオク = http://auctions.search.yahoo.co.jp/search?p=%E5%BF%83%E7%90%86%E5%AD%A6%E3%81%AE%E6%9C%AC&auccat=&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&tab_ex=commerce&slider=undefined 楽オク = http://esearch.rakuten.co.jp/rms/sd/esearch/vc?g=0&_dm=%A1%F5&sitem=%BF%B4%CD%FD%B3%D8%A4%CE%CB%DC&sv=13&v=2&s=5&bnitem=%B2%F3%C0%FE+%A5%D5%A5%EC%A5%C3%A5%C4%B8%F7+%BF%B7%B5%AC%BF%BD%B9%FE+%B2%F3%C0%FE%A5%BB%A5%C3%A5%C8%C8%CE%C7%E4+%B8%F7%A5%D5%A5%A1%A5%A4%A5%D0%A1%BC+%C6%B1%BB%FE%BF%BD%B9%FE+%CA%A1%C2%DE%A5%BB%A1%BC%A5%EB&submit=%BE%A6%C9%CA%B8%A1%BA%F7 私も昔、心理学を専攻してたので、参考になるかどうか・・・ 障害児や知的障害者の方の書く絵でポイントになるのは「色使い」です。それと書く内容ですね。以前、「お母さんの絵」と題して書かれた自閉症の子が書いた絵を見せてもらいましたが、色は全体的に暗く、画用紙を完全に二分してお母さんと自分を書いてました。その絵の大きな特徴は画用紙の2/3を自分の絵に、1/3をお母さんの絵にしてる事、自分を物凄く大きく書き、お母さんを小さく書いてる事でした。 実際にそういった障害児の方を預かっている施設に事情を話して、書いた絵を見せてもらう、というのも一つの手です。でもこれは最後の手段ですから、やはりまずは「資料探し」ですね。大きな書店に行けば置いてると思います。最初に書いた通り、図書館へ足を運んでも良いでしょう。 申し訳ありません。私としてはこんなアドバイスしかできません(涙)

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