• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:緑の黒髪っていう表現は日本語起源か。)

緑の黒髪っていう表現は日本語起源か

このQ&Aのポイント
  • 緑の黒髪っていう表現は日本語起源なのか?他の表現と同じく中国起源なのかもしれない。
  • 緑の黒髪や緑酒の「緑」はどんな色や状態を美称しているのか?つややかさだけなのか?
  • 旧制高校寮歌にも「緑の黒髪」の表現があり、上品さがあるが悲壮さや悲憤慷慨は感じられない。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • bacaisao
  • ベストアンサー率48% (37/76)
回答No.2

漢字が日本に入って来る前に「みどり」という和語がありました。 「みどり」は、新芽や若い枝のことです。 そこから、まっさらの、みずみずしく、つややかなものの表現にも使われるようになりました。 生まれたての赤ん坊⇒「みどり児」 美しい髪⇒「みどりの黒髪」 どちらもグリーン色ではありません。 中国から「緑」という漢字が入ってきました。 これはグリーン色です。 そして、日本においても木の葉っぱなどが、グリーン色をしていることから、「みどり」に「緑」という漢字を当てるようになりました。 (日本におけるミドリとアヲの混淆については、話がややこしくなるから避けます) 一高寮歌の「緑酒」は漢語です。 古代中国にはグリーン色の酒があって、うまい酒だったそうです。 そこで、緑酒=美酒 ということになりました。 バンカラ一高寮生が飲んだのは、グリーン色の酒ではなく、美味い日本酒だったと思います。

krya1998
質問者

お礼

 bacaisaoさん、こんな知識を何の本も探さず(文科系単科大の図書館に46年居ました)、読まずにいただけるとは、ありがたいです。  みどりという日本の語を、単に漢字の緑で当てたのですね。色の緑ではない。そうでしたか。  みずみずしい、まっさら。でしたら若い女性の黒髪にぴたりですね。みどり子にも。  古代中国では美酒の形容に緑酒でしたか。必ずしも作詞者の勝手な造語ではなかったのですね。  かの今も中国の酒を時折いただきますが、やはり酒は日本のものがいいです。  辛うじて紹興酒もいいけど、まぁそれはそれです。  寮歌も緑酒ですが、日本酒でしたか。  有り難う御座いました

その他の回答 (2)

  • perfeaus
  • ベストアンサー率0% (0/4)
回答No.3
krya1998
質問者

お礼

 perfeausさん、有り難う御座いました。  細かい字でちょいと大変でしたが、上のお二方による知識の確認ができました。  ありがとうございました。

  • kernel_kaz
  • ベストアンサー率23% (665/2872)
回答No.1

「みどり」ってのは、元々色の意味では無く、新芽の意ですね。 そこから転じて、若々しいものに使われるようになりました。 みどりの黒髪 みどり児 でも、緑酒ってのは「りょくしゅ」ですから、古来日本の「みどり」とは違うようです。

krya1998
質問者

お礼

 kernel_kazさんありがとう御座います。  みどりの黒髪が、そしてみどり児がことばの意味を区別して理解するのに適当ですね。  緑酒って前にも一度質問は出したのですが。  緑酒は寮歌で人口に膾炙した言葉になってしまって不感症ですね。  でも緑ってどうしても草・木の葉の色ですから、それで連想すればおいしそうな酒ではないですね。  まぁ栄華の巷を低くみる、緑陰と月影の世界なんでしょうね。  牧水のしらたまの歯にしみとおる秋の夜の酒は静かに、・・・であれば、琥珀でもいいですし、まぁにごり酒やどうぶろくでなければ。  つまり緑酒の緑と、みどりの黒髪とはことなる緑なんですね。  若いつややかなもの、生まれてきている物なんですね。  にい(新)酒でも緑酒ではなく、・・でしょうかね。  緑酒は詩人の造語にすぎませんでしたか。  必ずしも通用する美称性もないんですね。  ありがとう御座いました。 

関連するQ&A