リフォーム前後の相続税(贈与税？)について

質問

どなたかご存知でしたら教えて下さい！

先日、祖母が老健施設に入りました。
祖母は今まで一人暮しで、一戸建てに住んでいたのですが、そのままにしておくのももったいないし、祖母の帰ってくる場所もとっておきたいので、私が住む事にしました。
ただ、あまりにも老朽化がひどいのと車椅子のためのバリアフリーも必要なので、二階建ての一階部分だけリフォームすることにしました。
そこで質問です。
そこの建物は祖母の名義なのですが、孫である私の名前でリフォームはできるのでしょうか？
また、ゆくゆくは多分私がその建物が相続する事になると思うのですが、リフォームする前に名義変更したほうが税金も安いのでしょうか？
ちなみに、そこの土地は借り物です。

どうぞ宜しくお願い致します。

回答No.1

mak0chan · ベストアンサー

まず、リフォームの名義ですが、床面積が増えるのでなければ、建築確認の手続きなどは特に必要なく、誰の名義でもかまわないと思います。ただ、介護保険による助成などをお考えでしたら、市町村の福祉担当で確認してください。

次に、かなり老朽化した建物ということですが、固定資産税の評価額はお分かりですか。納付書に記されていますが、市町村役場で調べることもできます。評価額が110万円以下であって、あなたがこの1年間に他から贈与を受けていなければ、いま名義変更しても贈与税は掛かりません。不動産取得税は必要です。
リフォームの規模にもよりますが、リフォームによって評価額が極端に上がることはないと思います。

相続する場合ですが、相続税の免税額は、贈与税の免税額よりはるかに上です。不動産取得税の税率も、贈与の場合より低く設定されています。
おばあさんが亡くなられるまで待つのも、税金対策として有効とも考えられますが、おばあさんがこの建物以外にどれだけの財産をお持ちなのか、相続人は何人いるのか、などによって判断が分かれます。

参考URL：

http://www.taxanser.nta.go.jp/index2.htm,http://www.zeikin-soudan.com/

お礼

ありがとうございました！
大変参考になりました。