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例えば人類よりずっと進化した認識力をもった地球外生命体が出現した場合、
例えば人類よりずっと進化した認識力をもった地球外生命体が出現した場合、 私たち人類は、その意味を正しく認識できるでしょうか? 最終的には、例えば人と犬のように世界観が異質なまま共生することになるのでしょうか? 突拍子もない質問ですみません。無視してくださっても結構です。
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- CaminoDelNorte
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別に地球外生命体を持ち出すまでもなく、人類同士でも、 宗教や人種が同じである家族や友人同士であっても、 そのお互いの意味を正しく認識できるのでしょうか? 完全な中国語の部屋があれば、外の人は認識が正しいように感じることもあると思いますが、 本当に部屋の中の住人と認識が正しいことになりません 間違いなく自分と他人の認識が完全に正しいという証明はできません。 時には殺し合ったりもしますが、何となく正しいだけでも人類は200万年以上生き続けています。
ティータイムにちょっと私見を書いてみたりして・・・ 今までの進化を見る限り、全ては遺伝子をより多く残すための生存能力の拡張、 それに尽きたと思うのですが、現在「種」として一人勝ちのホモサピエンスは 確かに知性と言う強力な「生存能力」は得たものの、まだまだ遺伝子を残すための 行動から抜け出せそうに有りません。 個人としても、社会としても。 食べる。最も基本的な生存要件ですが、膨大な乱獲と養殖によって動植物の 生殺与奪をほぼ完全に制御することで成り立っていますが、根本的には 強力な肉食獣が獲物を捕ること、そして捕り尽くさないことの延長です。 次元は異なりますが、いつも飢えることの無いように、という趣旨は同じです。 仕事の能力であれ、見た目の美しさであれ、肉体的な、或いは性的な能力であれ 基本的には一緒、いかにして自分の遺伝子を残すか。 それに尽きる進化でした。 が、命の営み・・・例えば環境に適応する、という生存能力の進化のための 試行錯誤という意味では既に知性に勝る能力はありえません。 相手を滅ぼす力なら 兵器以上の能力が自然発生することはありえない。 (漫画等の荒唐無稽な超能力は除きます(^^;)) ここに至って、進化の意味合いが変わってきています。 遺伝子に頼らずに、 命の営みをこの世に残して進化させ続けることが出来るようになりつつあるからです。 (その根拠となる様々な科学的技術や可能性についての見解は余りに巨大なので割愛。) さて、太陽系外の深宇宙に「既に、遺伝子保存を目的とする進化過程を完了した種」が いた、とします。 どのような方法で恒星間航行を可能にするにせよ、この余りにも 遠い空間を越えて来るための技術は時間も空間も捻じ曲げて操れる次元のものでしょう。 生命コードや記憶・人格も量子メモリであれ結晶内の光学回路の中であれ、保存できる程度の 技術は持っている筈だと考えられます。 何故なら、地球でも既に概念としては研究ベースに 乗っているものばかりだからです。 そうであれば、広大な情報空間の中で個も群も無くなった、というか融合してしまった 状態での思考・意思決定システムを相手にすることになりますから、彼らの内的な行動理念や ルールに従って「生殺与奪」を握られることになります。 何故なら、彼らにとって個体の生命が何より尊い、という考えは論理的ではなく、未だに 同種属間でさえ殺し合いの連鎖から抜け出せない、自分達より数段は進化的に劣った種で あるがゆえの、「ロマンチックな死に対する拒否反応」としか意味を見出さないかも知れない。 すると、自分達同様に全情報を「記録」出来れば、生命それ自体を滅ぼすことに合理的な 目的があるなら、それを覆すロジックは極めて成り立ちにくいからです。 人間だって、大切に育てた牛なら屠殺するときに恐怖も罪悪感も悲しみもあるでしょうが、 日々の食卓に乗る一匹の鯖に泪する心を持つことは殆ど無いのを見ても判ります。 情報空間で個体には殆ど一時的目的に沿う存在意味しかない連中を相手にすれば、 生存競争として対峙することは殆ど無意味だから・・・さて、彼らの好奇心なり目的が 何なのかは・・・彼らの目的が研究や実験か、種の進化の育成かによって180度変わるでしょう。 そして、もしSFに出てくるような単純に科学が進んでいるだけの種族なら、戦争でも 貿易でも何でも目的になりうるでしょう。 現在の地球上に存在する全ての人種や国家間の 付き合い方(当然、侵略もあり得ますね。現実、地球もそればかりですし)がありうるでしょうね。 人間社会で上手に付き合う生き方を模索すること、彼らと上手に付き合う生き方をすること、 基本的には同じ仕組みだと言えますから、自分の廻りにいる人々が全て異種族だと考えることは 有益な「夢想」だとも言えそうです。
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
「他の進んだ認識力を持った生命体」の“意味”とは、 どういうことを指しているのでしょうか? 同じ人類でも、あなたより「進んだ認識力を持った」人は いると思いますが、その「意味」とは何でしょう? 他人であれ、犬であれ、宇宙人であれ、あなたにとって コミュニケーション可能で共同して社会性(分業、助け合い) を成し得るか、環境として利用するか(ないし戦うか)、 だけの話で。 そうした物理的な関係の話ではなく、相手が何を考えているか という話であれば、それは同じ人類の間でも怪しいものです。 たとえば生まれつき目の見えない方が、どのように世界を感じ ているかといえば、それは健常者が目を閉じたものとは全く 異なると考えるべきでしょう。 しかし、どのような感じ方であれ、それを発生させる環境が 共通(自然環境が別でも、素粒子や物理定数は共通)なら、 コミュニケーションが可能なことは、ご存知の通りです。
- ukiyotonbo
- ベストアンサー率11% (91/788)
そもそも、「私たち人類」の中で、認識力に相当の差が発生しています。 これまで不可知だったことに気づき始めています。 その意味を正しく認識し始めているのです。 その異質さを認識し始めているのです。 太古より共生していたことに気づき始めています。
お礼
ご回答いただき誠にありがとうございます。 現代の物理学や天文学の進歩は驚愕に値するものだと思います。過去からの人類の英知の結晶とはいえ、我々一般人には難解でますます遠い存在となってしまっています。 そこで、進歩したとはいえ学問においても、まだ研究が十分に進んでいないであろうという安直な推測と、一般人受けし易いと目論んだ地球外生物なるものにご登場いただき(正直、客寄せです)、皆様とともに哲学ごっこを楽しみたかったのです。 今私の興味の対象となっているのは「認識」です。皆が誰でも日常的に行っている「認識」がこの宇宙の根源的存在に深くかかわっている。又そのような宗教がかった説がアカデミックに認知されているといいますから不思議です。 そこで、明らかにその認識力に差があることが予測可能な地球外生物と、地球上で最も進化した人類の、認識と認識のぶつかり合い、宇宙と宇宙のぶつかり合いを楽しもう。更には突拍子もないものを登場させて、ともすれば唯我独尊になりがちな学問に対して、稚拙でささやかな抵抗を試みたかったのです。いわば、意地悪をしてみたかったのです。
>人類よりずっと進化した認識力をもった地球外生命体が出現した場合、 私たち人類は、その意味を正しく認識できるでしょうか? 向うの「より進化した認識力」の内容次第だと思いますが、少なくとも向こうからこちらへ出向いてくるだけの総合的な実力があるのですから、こちらはいろんな意味で劣勢にあることは間違いないでしょう。 基本的には向う次第だと思います。 ご質問内容からは、向うが積極的、平和的に接触してくるような設定のようですし、向うがこちらの言語システムを理解することも当然考えられますから、向うの世界観次第ではお互いの不都合が生じない程度には理解しあうことは可能なのではないかと思います。 >世界観が異質なまま共生することになるのでしょうか? そういうことでしょう。向うがこちらに望んでいることが何であるかにも寄るでしょうが、こちらの利点は地球環境に対する認識が当面進んでいることだけですから、よほど頑張らないかぎり強制的な従属関係になることはまちがいないでしょう。
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ご回答いただき誠にありがとうございます。 現代の物理学や天文学の進歩は驚愕に値するものだと思います。過去からの人類の英知の結晶とはいえ、我々一般人には難解でますます遠い存在となってしまっています。 そこで、進歩したとはいえ学問においても、まだ研究が十分に進んでいないであろうという安直な推測と、一般人受けし易いと目論んだ地球外生物なるものにご登場いただき(正直、客寄せです)、皆様とともに哲学ごっこを楽しみたかったのです。 今私の興味の対象となっているのは「認識」です。皆が誰でも日常的に行っている「認識」がこの宇宙の根源的存在に深くかかわっている。又そのような宗教がかった説がアカデミックに認知されているといいますから不思議です。 そこで、明らかにその認識力に差があることが予測可能な地球外生物と、地球上で最も進化した人類の、認識と認識のぶつかり合い、宇宙と宇宙のぶつかり合いを楽しもう。更には突拍子もないものを登場させて、ともすれば唯我独尊になりがちな学問に対して、稚拙でささやかな抵抗を試みたかったのです。いわば、意地悪をしてみたかったのです。
- sotom
- ベストアンサー率15% (698/4465)
同じ地球人でも100年経てば、別種の生き物扱いされるでしょう。 ましてや、それが別種の知的生命体ともなればどうなるでしょうか。 共生? 殲滅される事は考えないのですか?
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ご回答いただき誠にありがとうございます。 現代の物理学や天文学の進歩は驚愕に値するものだと思います。過去からの人類の英知の結晶とはいえ、我々一般人には難解でますます遠い存在となってしまっています。 そこで、進歩したとはいえ学問においても、まだ研究が十分に進んでいないであろうという安直な推測と、一般人受けし易いと目論んだ地球外生物なるものにご登場いただき(正直、客寄せです)、皆様とともに哲学ごっこを楽しみたかったのです。 今私の興味の対象となっているのは「認識」です。皆が誰でも日常的に行っている「認識」がこの宇宙の根源的存在に深くかかわっている。又そのような宗教がかった説がアカデミックに認知されているといいますから不思議です。 そこで、明らかにその認識力に差があることが予測可能な地球外生物と、地球上で最も進化した人類の、認識と認識のぶつかり合い、宇宙と宇宙のぶつかり合いを楽しもう。更には突拍子もないものを登場させて、ともすれば唯我独尊になりがちな学問に対して、稚拙でささやかな抵抗を試みたかったのです。いわば、意地悪をしてみたかったのです。
宇宙人がやってきて、はるかに高度な文明を持っていた場合、私達は、黒船が来たときのようなショックを受けるのではないでしょうか。それともその宇宙人が、人ではなく、その能力をはるかに超えた神様のような存在であったら、あまり理解できないと思います。更に言えば、その能力がいくら高度であっても、同じ生命体であると認識することができたなら、前者の例での、後は程度の問題と言うことになると思います。
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- mirito5456
- ベストアンサー率33% (5/15)
ええと、「今まで犬しかいなかった世界に人間が現れた」の犬が人間に置き換わる感じですか? その場合優位に立っている方(犬と人間だと人間の方)の選択に寄るのではないでしょうか。 例えばその地球外生命体が人間を「自分たちよりは劣るが知的生命体である」と認識し、 支配下に置こうとするのならば、 質問者様が言ったように犬と人間のような関係もしくは多少なり友好な関係になるかもしれません。 また、知識力に差がありすぎて人間を「知的生命体ではない。」と認識したら 人間は奴隷のような扱いになるかもしれません。 相手の思想と文明に人間側がどれほど近いかで結果は変わるのではないでしょうか。 何と言うか分かりにくい回答ですみません・・・。 わたしはそう思っただけなので参考になれば幸いです。
お礼
ご回答いただき誠にありがとうございます。 現代の物理学や天文学の進歩は驚愕に値するものだと思います。過去からの人類の英知の結晶とはいえ、我々一般人には難解でますます遠い存在となってしまっています。 そこで、進歩したとはいえ学問においても、まだ研究が十分に進んでいないであろうという安直な推測と、一般人受けし易いと目論んだ地球外生物なるものにご登場いただき(正直、客寄せです)、皆様とともに哲学ごっこを楽しみたかったのです。 今私の興味の対象となっているのは「認識」です。皆が誰でも日常的に行っている「認識」がこの宇宙の根源的存在に深くかかわっている。又そのような宗教がかった説がアカデミックに認知されているといいますから不思議です。 そこで、明らかにその認識力に差があることが予測可能な地球外生物と、地球上で最も進化した人類の、認識と認識のぶつかり合い、宇宙と宇宙のぶつかり合いを楽しもう。更には突拍子もないものを登場させて、ともすれば唯我独尊になりがちな学問に対して、稚拙でささやかな抵抗を試みたかったのです。いわば、意地悪をしてみたかったのです。
- Mokuzo100nenn
- ベストアンサー率18% (2123/11344)
認識力と言っても色々なカテゴリーがあります。 例えば光の周波数の認識力では、人間は赤から紫までで、赤外線や紫外線の認識能力はありません。 赤外線や紫外線の(生体的)認識能力をそなえた地球外生物に遭遇したとしても、人間がその能力をもらう事は出来ないと考えるべきでしょう。 匂いなどでも同じです。人間が認識できないかすかな匂いを認識する犬がいますが、人間か犬からその能力をいただくことは今のところ出来ないです。 ご質問は五感ではなくて、世界観のような哲学的な認識論の領域における認識を意図していると思いますが、世界観の様な認識能力も五感の認識能力の統合であるという理解から類推すると、地球外生命体の認識力を即座に頂戴することはできないでしょう。 数学における「無限の認識」のような論理だけの積み重ねで五感に依存しないものであれば、学習することで共通の認識レベルに達する可能性があります。 19世紀の人間と20世紀の人間の生体的認識能力に差はないですが、アインシュタインのおかげで、19世紀の人々が認識できなかった相対論的宇宙観を20世紀の人間は認識できるようになりました。
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ご回答いただき誠にありがとうございます。 現代の物理学や天文学の進歩は驚愕に値するものだと思います。過去からの人類の英知の結晶とはいえ、我々一般人には難解でますます遠い存在となってしまっています。 そこで、進歩したとはいえ学問においても、まだ研究が十分に進んでいないであろうという安直な推測と、一般人受けし易いと目論んだ地球外生物なるものにご登場いただき(正直、客寄せです)、皆様とともに哲学ごっこを楽しみたかったのです。 今私の興味の対象となっているのは「認識」です。皆が誰でも日常的に行っている「認識」がこの宇宙の根源的存在に深くかかわっている。又そのような宗教がかった説がアカデミックに認知されているといいますから不思議です。 そこで、明らかにその認識力に差があることが予測可能な地球外生物と、地球上で最も進化した人類の、認識と認識のぶつかり合い、宇宙と宇宙のぶつかり合いを楽しもう。更には突拍子もないものを登場させて、ともすれば唯我独尊になりがちな学問に対して、稚拙でささやかな抵抗を試みたかったのです。いわば、意地悪をしてみたかったのです。
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