- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:a^2+b^2=c^2を満たす互いに素な自然数a,b,cについて、cが)
ピタゴラス数と素因数分解
このQ&Aのポイント
- ピタゴラス数により、互いに素な自然数a,b,cについて、cが素数p,qを用いてc=p×qと表せることができるかどうかについて考える。
- m^2+n^2=p^2およびs^2+t^2=q^2を満たす互いに素な自然数も必ず存在する。また、a=ms-nt,b=mt+nsと表すことができる。
- ただし、解は交換した場合や負数の場合も存在し、cが3つ以上の素因数の積で表せることも考えられる。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
結論から言うと、正しいと思います。 実は以下のようなことがいえます。 正の整数nがn=x^2 +y^2 (x,yは互いに素な正整数)とかける必要十分条件は n=(p_1)^(k_1)*・・・*(p_k)^(h_k) (p_1,・・・,p_kは相異なる4で割ると1余る素数) またはn=2(p_1)^(k_1)*・・・*(p_k)^(h_k) (p_1,・・・,p_kは相異なる4で割ると1余る素数) であることがいえます。 詳しいことは、シュプリンガーフェアラーク東京から出版されている、G.H. ハーディ , E.M. ライト 著の 数論入門(I)と数論入門(II)に書いてあります。 上記命題を使うとa^2+b^2=c^2をみたすcの素因数は4で割ると1余るものに限定されます。 cの素因数pを考えると再び上記命題より、互いに素な正の整数s,tが存在してs^2+t^2=pとかけることがいえます。 また正の整数m,nがm=s^2+t^2,n=u^2+v^2とかけるとき (ただし、s,t,u,vはs,tが互いに素かつu,vが互いに素になるような正の整数) mn=(su+tv)^2+(sv-ut)^2とかけることより正しいことが証明できます。
お礼
もう一方の方でもお世話になっています。 回答ありがとうございました。