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幾何学的中性軸では磁束密度が

幾何学的中性軸では磁束密度が 零になるそうですが、その原理がわかりません。 下図のような直流発電機になのですが、 N極とS極の磁束が打消しあうのでしょうか? 右ネジの法則を使うとN極とS極の界磁束は 同方向だとおもうのですが・・・ どなたか教えて下さい。

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回答No.1

磁束は右ねじの法則通りに左側から右側に通ります。 磁束(電流)、起磁力(起電力)、磁気抵抗(電気抵抗)と同じように考えてよいので、磁束は磁気抵抗の小さい通路を通ります。 空気は磁気抵抗が大きいので、すぐ近くに磁気抵抗の小さい磁石があればその面に垂直に入るような通路を通って磁束が進みます。 幾何学的中性軸の中性点(面)に垂直に入ろうとする磁束は真上の無限大の距離から入ることになりますが、これは無限大の磁気抵抗を意味し、理論上磁束が通らないことを意味します。 左側に正の高電圧、右側に負の高電圧をかけたと考えてください。 説明図にあるような通路を通って電流(磁束)が流れますが、幾何学的中性軸では電流の通る道が長くなって電気抵抗(磁気抵抗)が大きくなりすぎ実質的にも理論上も電流(磁束)が流れません。

nori1123
質問者

お礼

返答が遅くなってしまいましたが、丁寧な解説ありがとうございました。

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