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シャジクモの越冬方法
シャジクモの越冬方法 2Lのペットボトルの上部を切り取り,黒土,少量の水,シャジクモ,赤玉土,いっぱいの水の順に入れ,シャジクモを室内で培養しています。今はいいのですが,当地(東北地方)は冬の寒さが厳しく,冬越しが心配です。生きたままの越冬方法,胞子での越冬方法など教えていただけたなら幸いです。培養中のシャジクモはある研究室からゆずっていただいたものです。人工気象器などはありません。
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東北といっても,南北でだいぶ違いますが・・・ 南東北では,オオシャジクモは,5℃くらいの室内で越冬しています。 凍らなければ,大丈夫なようです。 フラスコモに至っては野外でびっしり凍っても,根茎または胞子から再生します。 むしろ,アレロパシといいますか,嫌地現象があるようで,冬のはじめに地上部を 刈り,1/4位ずつ株分けし,そのまま水を張ると良いでしょう。特にフラスコモは このような植え替えをサボると 急に絶滅し,土を入れ替える等で思いがけないところ で再生してきます。 とはいえ,安易に水槽を増やすわけにはいかないので,バケツ多量栽培組は 冬に 刈り込み。一部を株分けして別水槽で予備にしています。 藻体の調子が悪いと糸状藻類が優占してきます。さらにラン藻類が優占したら, 赤信号。絶滅のサインです。少々貧栄養な所に植え替えてください。 糸状藻類は,指で駆除するのが確実です。藻体の調子が戻るとたぶんアレロパシー で,糸状藻類は生えなくなってきます。 他事ながら,フラスコモは顕微鏡の焦点を決めやすく,原形質流動観察には もってこいだと思っています。 ではでは
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wacky4 様, こちらの シャジクモは,野外採取品です。一応,五カ所ほど確認していますが,水の綺麗なとこに生えていますので(濁り水の沼底では,光合成不可のため当然…)御県の至る所にも生えていると思います。 フラスコモはオオシャジクモに比し節間細胞が細く,葉緑体がやや目だたないため,扱いやすいようです。 公共の場ですので,こちらの住所を出すわけにはいきませんが,御県の高校にお勤めの高橋匡之先生に「ここのところ毎年秋 山形で会うヒト」とかお聞きになられましたら,わかりますので,その際は,フラスコモより手軽に繁殖でき,顕微鏡ほぼ初心者でも20分で原形質流動速度を計測できた記録のある,アマゾンフロッグビット共々 無料&着払いでお送りしま。高橋先生については,理科の先生にお伺いください。 ではでは
お礼
ありがとうございます。そんなに珍しいものではないんですね。採集を試みたいと思います。また,連絡を取ることができましたなら,そのときはよろしくお願いします。
補足
確認した連絡先が間違っていなかったら,今度連絡差し上げます。そのときはよろしくお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。 岩手県です。かなり寒いのですが,凍らないようにすることは難しくないので少し安心しました。 フラスコモは,見たことがないのですが,入手方法など教えていただけますか。