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90lの水槽を立ち上げる最善の方法はありますか?
- 90lの水槽を立ち上げる最善の方法について、具体的なアドバイスを求めています。
- 50lの水槽での経験を踏まえて、90lの水槽の立ち上げを改善したいと考えています。
- 自然に濾過バクテリアを繁殖させる方法についても知りたいです。
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> この状態だと立ち上げに長期間の時間がかかってしまうということでしょうか? > (ほんとうに立ち上がるのかも少し心配です。) ・必ず立ち上がります。 心配いりません。 魚を飼育するために有機物(餌)を投入しているわけです。 ソイルにも有機物が含まれています。 魚のエラからは呼吸時にアンモニアが排出されます。 残り餌や魚の排泄物も、水中で腐敗しアンモニアが発生します。 アンモニアが発生すれば、アンモニア餌とするニトロソモナス属の濾過バクテリアが繁殖します。 ニトロソモナス属はアンモニアを亜硝酸に分解します。 亜硝酸が発生すれば、今度は亜硝酸を餌とするニトロバクター属の濾過バクテリアが繁殖します。 そして、ニトロバクター属は、亜硝酸を安全な硝酸塩に分解します。 ニトロソモナス属やニトロバクター属の硝化菌類は腐敗菌の仲間ですから大気中に普段漂っています。 生肉を、キッチンに放置すれば翌日には腐敗し、数日で、トンでもない異臭を放ちます。 この異臭の主成分はアンモニア態窒素(つまりアンモニア)です。 彼ら、濾過バクテリアは大気から水槽へやって来る菌類です。 > これは立ち上げとして改善すべきところはあるでしょうか? ・大水量の初期水槽に、ごく少数の魚を飼育して濾過バクテリアを醸成する方法は理想です。 ソイルや餌などのアンモニアの発生源が存在しても、絶対水量が多ければ、魚などに被害が及ぶほどの危険濃度にはマズなりません。 改善点ではありませんが、、、 濾過バクテリアは好気性菌類です。 溶存酸素量が高い方が、短時間で繁殖します。 水槽立ち上げ後、4週間程度は、エアポンプによるエアリングを強めに行う事をオススメします。 90cm水槽ならば、極端に水流が強くなることもないでしょうし、ポポンデッタフルカタは余程強い水流以外では問題無く飼育出来ます。
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- x530
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> 90リットルの水槽に流木の代わりにカブトムシやクワガタの産卵用に > 売られていた太いクヌギの朽木を入れようとおもっているんですけど、 > もしかしたら水質に悪影響を与えることがあるでしょうか? ・現在、販売されている流木は、国産品と中国からの輸入品があります。 広葉樹の朽木を真空釜で一旦真空状態にし、そこへプラ樹脂を流し込むことにより、朽木の導管内部までプラ樹脂が浸透し、乾燥しても沈む流木になります。 国産品の自然流木は、電力会社などが保有するダムの清掃時に排出される産業廃棄物です。 流木から溶け出す成分は「フミン酸」と「タンニン酸」。 「フミン酸」と「タンニン酸」は魚には有益無害ですが、飼育水を茶色に染める染料成分です。 茶色く濁った飼育水は、魚体を保護し病原菌類の繁殖を抑えます。 ただ、水槽の見た目が悪くなります。 ・手元にあるクヌギなどの広葉樹は流木になりますが、試して見ないと分かりません。 バケツなどに水を張り、3ヶ月程度、クヌギの朽木にオモリを付けて沈めます。 3ヶ月程度経過後、オモリを外しても、水に沈めば流木として使用できます。 水は2週間に一度程度交換します。 茶濁りが無くなればOK。 茶濁りが収まらない場合、鍋で3時間ほど煮沸すれば、かなり落ち着くハズです。 沈むことは沈むが、浮力がマダ残っていてしっかり水底に安定しない場合は、流木にオモリと付ける方法があります。 以下の品物を準備します。 ・釣り糸(テグス)やナイロン糸 ・イカ釣り用の80~150号のオモリ、流木により数個(釣具店) ・ステンレス木ネジ あく抜き済みの流木に木ネジでフックを付け、オモリを糸で固定すれば沈下できます。 鉛(なまり)のオモリは、必ず錆びさせてから使います。 鉛は有毒物ですが、表面に白色の錆び(酸化鉛)は無毒の安定物質です。 表面が白く錆びた鉛は水槽内に使用しても問題ありません。
お礼
たびたび回答ありがとうございます。 aokoriもカブトムシ用の朽木は大丈夫だろうと思っているので 使用してみます。 50リットルの水槽のほうは熱帯魚用の流木が4つも入っている ために水換えしても2日で茶色になってしまいます。 (水換えは週1で1/3程度) 90リットル水槽を購入したときに付属していた活性炭ブラックホール を試しに50リットル水槽に入れてみたんですが変化なしですw でも、茶色の水はむしろ有益であったことを知って安心しました。 また、質問しながら90リットル水槽の様子を書いていこうと思って るので、これからもよろしくおねがいします。
- mimisennju
- ベストアンサー率50% (16/32)
もうすでに魚を投入してしまったのですね。 新規立ち上げの時は、魚の投入は4~5日から1週間位はしない方がよいのですが。 どんなソイルを使用したかによっても違ってきますが。 水草水槽向けのADAのソイルの場合は、特に水質が安定するまで水替えを行ったりして時間がかかります。 PHや硬度は調べたのでしょうか。 その点が気になり投稿しました。 その他はNo.1の方と変りません。
お礼
回答ありがとうございます。 ソイルは麦飯石ソイルとゆうエビ用のソイルです。 今は弱酸性の状態です。 50リットル水槽のほうは常にアルカリ性に近い状態だったので 弱酸性水槽にあこがれてソイルにしてみました。 硬度は今までに一度も調べたことがないんですが 硬度の計測もしたほうがいいんでしょうか?
- x530
- ベストアンサー率67% (4457/6603)
立ち上げに関しては、特に問題はありません。 大水量の90cm水槽に小型熱帯魚7匹の飼育ならば、水槽内に発生するアンモニアや亜硝酸が致死量を超える可能性も低く、3~4週間で、安全に、そして自然に濾過バクテリアが繁殖定着するハズです。 余裕のある飼育環境ですから、もちろん、バクテリア剤も必要ありません。 7匹の魚を4週間以上飼育すれば、本格的に魚の数を増やせます。 ソイルを使用していると言うことは、水草水槽でしょうか。 砂地で暮らすコリドラスはソイルとの相性は良くありません。 ・コリドラスは、ソイルの粒を潰し、ソイルの寿命を早めます。 90cm水草水槽の場合、ソイルの寿命は1年~1年半程度ですが、コリドラスを入れると半年~1年と短くなります。 ・細かく粘度の高いソイルの粒子がコリドラスのエラに付着し、コリドラスの寿命が短くなります。 ソイルには、低床を掻き回す種類の魚は向かないのですが、コリを泳がせたい場合は、水底の30%程度を砂に入れ替えて、ソイル部分は密集する水草を植える方法があります。 コリドラスがソイル部分をホジホジしなければ、問題ないわけです。
お礼
いつも回答ありがとうございます。 コリドラスとソイルの相性が悪いことはネットでソイルを調べているときに知りました。 でも、一度は自分でそれを確かめてみたい、と思ってあえてソイル水槽でコリドラスを飼って みようと思って90リットル水槽を立ち上げました。 非難を受けるかもしれませんが、コリたちの様子を試行錯誤して 観察していきたいと思っています。。 (先人たちの熱帯魚飼育やその熱帯魚の生息地などからの判断はとても貴重な情報 であると分かっているんですが、 自分の目で確かめて行きたいと思っていることが理由にあります。) それから、今は水のphは弱酸性の状態にあります。この状態で熱帯魚を飼ってみたいと ずっと思っていたことも一つ理由にあります。(50リットル水槽は大磯で弱アルカリ性の状態でした) (水槽の見た目の好みもそうなんですが、自分の飼育している熱帯魚たちは弱酸性の水質 が適しているとの情報もまたその理由です) 今ひとつ気になっていることがあるんですが、90リットルの立ち上げている水槽のアンモニア値と亜硝酸値がほとんど計測されていないのですが、 この状態だと立ち上げに長期間の時間がかかってしまうということでしょうか? (ほんとうに立ち上がるのかも少し心配です。) 魚を既に入れているということもあって、ネットでよく見る生アサリをつぶしてカビるまで入れておく みたいなことはしておらず ただコリたちに50リットル水槽のときよりも少量の餌を与えているだけなんですが、 これは立ち上げとして改善すべきところはあるでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 x530さんの言うとおりに、濾過バクテリアの繁殖効率を上げるためにエアポンプ も稼働させて、一カ月以上は残りの魚の投入を控えて立ち上げを成功させたい 行きたいと思います。 余談なんですが、 90リットルの水槽に流木の代わりにカブトムシやクワガタの産卵用に 売られていた太いクヌギの朽木を入れようとおもっているんですけど、 もしかしたら水質に悪影響を与えることがあるでしょうか? たぶん、欠点は熱帯魚がつついてボロボロになってしまうこと ぐらいじゃないかと思っています。 昔、カブトムシを飼っていた(はまっていた)こともあって、朽木は灰汁も ほとんど無いし、熱帯魚水槽の中で熱帯魚用の流木よりも自然な感じ がするのではないかと思い考えてみました。 インターネットで情報が得られればx530さんに余分な質問をする必要 はなかったのですが、意外とやっている人が少ないのでしょうか? 熱帯魚飼育からの感覚的な参考意見でもいいので、ぜひ回答のほう よろしくおねがいします。