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クワガタの越冬方法
同じ過ちを繰り返したくないので、時期外れかもしれませんが、越冬方法を教えていただければと思います。 状況としては、コクワガタを飼っており、色々なホームページを参考に越冬の環境作りをしていましたが死亡してしまいました。 但し、飼育ケースの下に保湿ジェル等は敷きませんでした。理由は、冬は寒く氷点下になるからです。氷点下になる場合、氷の上でクワガタが寝ている状態になってしまう・・・という記事を見たので、敷きませんでした。また、定期的にみていましたが、霧吹きは上記と同じ理由で凍ってしまうため、あまりしませんでした。 改善点(質問)としては、 1、保湿ジェル等を敷いた方がよかったのか? 2、霧吹きをもっとした方が良かったのか?→するとすればどの程度? 3、飼育ケースの外にはダンボールや新聞紙で保温をしてあげた方が良かったのか?(一応温度変化の少なめなところに置いていましたが、室内でも日中氷点下になることがあります。また、クワガタは採集に行ったのではなく、玄関や階段にいたのを飼っていたので、地元産だと思い温度にはある程度耐性があると思っていましたが、保温が必要だったのでしょうか? 4、乾燥死のように感じましたが、餓死だったのでしょうか? (1匹は土の外に仰向けになっていました。1匹は木の下で固まったままでした)
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質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 現在、最長越冬3度目のクワガタを飼ってます。まだまだ元気ですよ♪ さて、質問者様の飼育されたクワガタの羽化からの年齢がわかりませんので もしかしたら寿命だったのかも…と言う推理も1つかと思います。 まず、そうではない事…を前提にお話しさせて頂きます。 本気で越冬を何度かさせようとお考えでしたら、クワカブ専用のケース購入をお勧めします。 「クワガタ 専用ケース コバシャ」などで検索してご覧下さい。 これらは程よく越冬時の湿度を保ってくれる効果があります。 越冬時、一番の問題は温度ではなく、湿度です。 北海道産のオオクワガタ等もいる事から 温度に関してはかなりの強さがあると知られています。 これらのケースを用いても2週間に一回程度の湿度チェックは欠かさないよう注意した方が良いです。 ちなみに うちでは越冬時、マットの代わりにパインチップを使用しますが、 チップをケース一杯に入れる。出来れば樹皮などを1枚敷いて上げると その下で眠りにつく事が多いです。 越冬時でも、気温の変化で稀に目覚めることがあるので、エサも2週間に一回は添えて上げる(ほぼ食しません) ケース保管場所は一日中陽の当たらない場所が良い。(うちは倉庫ですがその他、押し入れ等温度が上昇し難い場所がベストです) 湿度の与え方はマットやチップが触れてみて少々湿り気を感じる程度で十分です。 その程度なら凍り付く事もありません(うちは東北地方なので経験からです) 余談ですが 乾燥死であれば符節がほぼ全て取れてしまいます。 符節の取れについては加齢時にも認められますが、湿度が適度に保たれると 死ぬ迄符節が残る事も少なくありません。 保湿ジェル…という物は使用した事がありませんが、たまに霧吹きが出来るのであれば必要はありません。
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温度に関しては、頻繁に氷点下になるような北国や高原では、コクワガタでも冬の厳しさに耐えられない場合はあると思います。生き残るのは日当たりの良い寝床に偶然居たものだけということなのかも知れません。ですので屋外で飼う場合は日当たりの良い場所に置くといいかも知れません。お勧めなのは、氷点下にならない屋内で15℃以下で安置しておくということです。これがベストです。 湿度はないと生命に関わります。冬は生体もバクテリアも酸素消費量が少ないので、容量比15%に加湿されたマットを入れ朽木でも敷いて、ケースにラップでもしておけば春まで置いておけます。ラップで完全に封じるのは寒くなってからでないと万が一マットが発酵し出したらいけませんので注意して下さい。 温度か湿度の2点が死亡理由として考えられます。 ただ、採集時既に何度か越冬した個体ならば、冬を越せずに死亡するのは自然ですが。
お礼
早速のご回答ありがとうございました。 湿度が重要なんですね。なかなか調節が難しそうですが、参考に頑張ってみたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 越冬3度目とは素晴らしいです。やはり湿度が重要なのですね。ちょっと湿度に関して管理不足だったことがわかりました。 パインチップも虫がわかなくてよさそうですね。触れて湿り気を感じる程度でよいというのも参考になりました。程度がよくわからなかったもので参考にさせていただきます。