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センター試験 地理B 中国
センター試験 地理B 中国 センター試験の地理Bで中国の省や都市名など、 どこをどの程度覚えたらいいのかよくわかりません>< 教科書や参考書にはさらっとしか書いてないのに 過去問では結構問われているように思えます。 とくに河北とか華南とかにわかれていて、 そこの代表的な地名を覚えたほうがいいですよね。 具体的にどこの地名を覚えればいいですか? ペキン シャンハイ タイワン ホンコン マカオ だけでは足りませんよね?
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この質問に関してですが、大雑把に書くと、 (1)南北の気候の違い-北は寒く、 降水量が少ない。 主食は麦。 南は暖かく、降水量が多め。 主食は米。 黄河と長江の2大河川で、違ってくる。中国沿岸部の降水量&暑さの目安は 旧満州地域<黄河より北<黄河より南&長江の北<長江の南 となっております。 旧満州では冬場は普通に真冬日。最高気温が氷点下-20℃はざら。 中国南部、香港あたりは亜熱帯に近い。冬に雪が降ることはめったにない。 中国内陸部は暑く砂漠化している所も多く、降水量は少ない。 しかし、チベットの方は数千メートル級の山々や高地が連なっているため、夏涼しく、冬は寒い。降水量も多くなく。内陸部全般的に乾燥している。 (2)都市の名前としては上に挙げた地名以外にも、 <都市の名前の部分は 現地語読み:漢字表記:日本語読みとなっています。> 旧満州地域-ハルビン(哈爾浜)(はるびん)(伊藤博文が暗殺された場所)ハイサーグラフでもよく出てくる。 シェンヤン(瀋陽)(しんよう)この地域の中心的都市。 ダーリェン(大連)(だいれん)昔の重工業の中心地。日露戦争の激戦地。 黄河より北-テンチン(天津)(てんしん)北京周辺にある経済特区のある町。 黄河より南&長江の北-ナンキン(南京)(なんきん)かつての首都の都市。南京大虐殺(捏造)でも有名。 長江の南-コワンチョウ(広州)(こうしゅう)ホンコンに接する経済特区。11月にアジア大会がある。 内陸部-チョンチン(重慶)(じゅうけい)内陸部の最大の経済都市。日本軍から逃げてここに首都を南京からここに移していた。 チョンツー(成都)(せいと)チョンチンと並ぶ、内陸部の経済都市。 クンミン(昆明)(こんめい)ベトナム、ラオスに向かう交通の南の要地。 よく、陸上選手が合宿を張っている。 シルクロード沿い-シーアン(西安)(せいあん)。かつての長安(ちょうあん)7-8世紀の世界最大の都市。文化、交通の要。 ウルムチ(烏魯木斎)(うるむち)。ウイグル自治区の中心地でもあり、シルクロードの中継都市。かつての東トルキスタンの首都。砂漠に囲まれている。 チベット-ラサ(拉薩)(らさ)かつてのチベット王国の首都。チベット仏教の聖地でもある。標高3650mと高地。周りにはチベット高原、南にはヒマラヤ山脈がそびえる。 あと、タイワンは都市の名前はなく中華民国のある台湾島ですよ。 台湾-タイペイ(台北)(たいぺい)台湾の首都。台湾島の北の経済の中心地。 カオシュン(高雄)(たかお)台湾南部の中心都市。ここと台北は新幹線が通っている。 と、だいぶ長くなりましたが、参考にしてみて下さい。
お礼
ありがとうございます\(^ー^)/遅くなりましたが、無事第一志望合格しました!今年のセンター地理は簡単でしたね!