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記憶 処理水準説と系列位置効果について

記憶 処理水準説と系列位置効果について 処理水準説を検討する場合にも系列位置効果を考慮する必要はありますか? 系列位置効果はリハーサルの量が関係するということですが、偶発学習の際にも効果がありますか? いろいろ参考書をあさったりネットで探したのですが、それぞれ説明があるだけで、重複的?に考える必要があるのかがわかりません。よろしくお願いします。

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  • ベストアンサー
  • orrorin
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回答No.1

理論的に処理水準説を検討する上では、系列位置効果を考慮する必要はありません。 しかし、実験の手続き上では、余計な変動が起きないように統制する必要があります。 それはのちに結果を統計的検定にかける際に、有意差が得られるかどうかに影響するからです。 系列位置効果のうち初頭効果については、そもそも処理水準説は偶発学習を前提としていますので、リハーサルをしないよう(真の課題が記憶であると気づかれないよう)に、教示に気を遣うべきです。 被験者が勝手にやってしまう分にはどうしようもありませんが。 新近効果については、本課題の後に妨害課題を課すことで防げます。

w-hiterose
質問者

お礼

学習心理学のテキストを何度読んでも なんで、処理水準説(実験例)のところに、初頭効果とか親近効果とか出てくるんだろう??? と不思議でした。 ありがとうございました!

w-hiterose
質問者

補足

初頭効果は偶発学習ではみられるはずがない。 親近効果は直後再生をしなければみられない。 ということで大丈夫でしょうか。 >余計な変動が起きないように 万が一のことを考えて? >結果を統計的検定にかける際に、有意差が得られるかどうかに影響する 系列位置効果のせいで乱されることがあるかもしれない? 理論上はそうだけど、まだ長期記憶への移行はどうなってるか確実にわからないから いろいろ考慮しなくては。ということでしょうか?

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