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性被害による心理の変化と異性交際について
- 性被害にあったことがある女性の心理的な変化とは?異性交際のスムーズな進展にはどのような要素が関わっているのかを解説します。
- 性被害経験のある女性が異性交際において抱える心理的な苦悩や不安とは?解決のための方法や理解を深めるための書籍なども紹介します。
- 性被害の経験がある女性の心理の変化について理解することで、異性交際におけるトラブルを未然に防ぐことができます。彼女の気持ちに寄り添い、より良い関係を築くためのヒントをご紹介します。
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こんにちは、 対男性については、他の方が述べていますので… 性被害のような状況に遭った方は、対自分への考え方に歪みが生じると考えられています。 「私はあの時、あの状況で何も(何一つも)身を守る行動ができなかった。」との思いから 自分へ無力感、嫌悪感、罪悪感を覚えると考えらています、それが進行すると、 自分を傷つける自傷行為などに発展したりします、自傷行為まで行かなくても、 心の奥底に「自分は存在してはいけない人間だ!」との思いが沈んでいて、 そのことから、異性だけでなく、同性の友人などとの 付き合いを避けてひとりに成りたがる傾向があるようです。 恋愛のような濃密な人間関係は勿論、普通の人間関係でさえ怖くなると思われます。 普通の人なら、許せる(または、気づかない)ような小さな、他人からの拒絶でも、 このような体験をした人にとっては、「自分は存在してはいけない! 自分は(他人にとって)いらない人間」という本人が一番否定したい考え… しかしながら、囚われから逃れることのできない考え、この二つの 心の葛藤が常に、揺れ動いて不安定になっていると考えられます。 その人が、男性だけではなく、友人を含めた、 対他人(他の総ての人間)に対する関係性(考え)を作り直さなければならないと思われます。 男が怖い、他人が怖いというのは、自分の存在に自信が持てない、こと、 これは、その性被害がその人の(自分に対する)考えに加えた大きな打撃によるもので、 言わば性被害の心の後遺症(トラウマ)です。 “愛される”ことは、こういった傷を抱えている方の大きな薬とも成りますが、 但し大変に気をつけなければいけないのは、薬は同時に“猛毒”とも成ります。 こういった方が裏切られた(と思ったとき)「自分は存在してはいけない=死ぬべき」 との考えを全面的に証明することになる為に、こういった方にとっては、 死にたく成るようなリスクを避けるため、本能的に異性を避けてしまいます。 男が怖い、というような事は、実は表面に現れた事象であり、 私たちは誰でも他人に否定されることは嫌ですが、こういった経験をすると、 自分に対する信頼の絆が極端に細く脆く成りますので、 本質的には“自分の存在を否定されることが一番怖いこと”になります。 ゆっくりと、信頼関係を築いて行くことが必要ですが、最大限、気をつけなければ、 この方に真っ直に向かう愛情には、恐怖さえ覚えることがあります。 同じ目的を共有する平行の関係性から少しづつゆっくりと信頼関係を創り上げることが大切です。 できるならじっくりと話し合って、(この女性が)どのような行為が欲しくて、 どのような行為が嫌なのか、どのような言葉を聴きたいのか、また、聞きたくないのかを聞きだして、 この女性の心に「貴女は世界にとって、私にとって、必要で大切な存在なのです」と 相手に“わかるかたち”(←これ大切です)で伝え続ける努力をすることです。 信頼関係が深まってくると、あなたの愛情を試すような行為(相手の裏切りや約束を破る)が あるかもしれませんが、それは、安心したい為=この人を本当に信頼して良いのか、 自分がどんな行為をしても、この人は愛情を失わないのかを確かめようとして… 同時に、自分の存在意義を確認するための行為であることがあります。 質問さまには、それでも、その方をまるごと愛して行くという、 あなた自身の決意や愛情の深さが試されます。 トラウマを直すのは、トラウマの程度にもよりますが、 専門家の助けを借りるのが一番です、より関係性が深まって彼女が同意するなら、 おふたりで専門のカウンセラ-(薬を出すクリニックではありません)を 訪ねてみるのも良いでしょう。 本については、思い浮かびませんでしたスイマセン! あなたの愛情が試されているかも知れません、焦らず急がず、行きましょう。 大きく深い純粋な愛情を(あなた自身)体験するチャンスかも知れません。 ガンバです(笑)
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- kigurumi
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私が知っている人は、子供の頃いたづらをされたため、つきあっていた彼と性交渉をすることになったとき、嘔吐してしまったそうです。 「吐くほど嫌いなのか」と彼は怒ったそうです。 結局別れたのだと思います。 その後、とても相性の合う異性ができたそうです。 友達の彼氏なので、気楽に話ができたそうです。 彼は彼女に気持ちが向いており、自分には恋愛感情を持ちっこないとわかっていたので、同性と同じ感覚で話ができたそうです。 そうやっているある日、友達は彼と別れたそうです。 しかし、彼はじゃあ 相性の合う私の友達ととつきあってくれと言ったかというと、全く変わりなく今まで通り接していたそうです。 実は別の女性を好きになったので、私の友達の方はあくまでお友達だから、何もしてこなかったらしい。 彼女は何もしてこない彼にすっかり安心してしまい、何も自分に危害を加えない彼にすっかり気を善くして、今度は自分から「私とつきあって」とアタックしまくったらしい。 この人なら安全 と思ったからだそうです。 で、なんとか彼をゲットすべくアタックをかけまくり、彼と寝ても「やっと手に入ったぁ」と喜んで嘔吐するどころか幸せだったそうです。 「俺を好きなんだろう」と彼が言うたび「うん!」と答えたそうです。 一途に彼を好きになり、結婚しました。 だから、「この人は全く自分に危害を加えない」とわかり相手が望んで誘ってくるまで、性的アプローチはしちゃいけなかったんじゃないか と。 安全な人と判断して、好きになってくれ、一生一緒にいたい 世の中でこの人だけが安全な人 と相手が認識するまで、アクションを起こしてはいけなかったと思う。 虐待の被害にあった子供は、大人に対して怯えますが、絶対に安全な大人だと認識した相手には、心を開くそうです。 相手が認識する前に、怒ったりすると、その後どれだけ優しくしても、心は開かれないそうです。 「危険な大人の1人」というレッテルを貼って身を守ろうとするからだと思う。 これは危険 これは危険じゃない と判断しないと、生存率が下がりますから。