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素粒子論(超弦理論)研究室について質問です。
素粒子論(超弦理論)研究室について質問です。 現在、東京大学と東京工業大学の大学院修士課程の受験を考えています。大学3年生なのですが、両大学とは別の大学に通っています。入試説明会に行ってみて、その際に研究室訪問の時間があったので参加したのですが、まだ知識が足りずよく理解することができませんでした。 そこで質問なのですが、将来研究者を目指すためにはどちらの大学が有利ですか? もちろん業績が重要なのは理解していますが、そのために良い環境はどちらか?という解釈でもかまいません。 よろしくお願いします。
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その分野の専門家ではありませんので、参考に。 前の方が回答されている通り、実験系でいくならばカミオカンデの施設を持つ東大がいいかもしれませんね。また、理論であれば東大と京大のどちらかであれば大差ないと思います。東工大は理学というより工学研究のイメージが強いので・・・。 あとこれも既に指摘されていますが、研究者を目指すのであれば博士号取得は必須です。超弦理論は既に物理学というより数学のトピックになりつつあります。目に見えない世界を、数学だけを頼りに探っていく状態です。従って理論であれば毎日数式との格闘になります。この分野は米や英の方が進んでいるので、カルテックやプリンストンに入れればよりいい環境だと思います。 現在どちらの学部で専門かわかりませんが、素地はお持ちですか?とにかく余程の数学的才能がなければやっていけない世界です。けど頑張ってみようというのであれば応援します。頑張ってくださいね。
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- my3027
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物理学科で、今使っている数学が充分理解できているならば大丈夫ではないでしょうか。 >博士で大学を変えるというのはあまり良くないイメージがあります。 海外では当たり前です。日本では学部名が大事ですが、海外では最終学歴の学校名です。
お礼
>海外では当たり前です。日本では学部名が大事ですが、海外では最終学歴の学校名です。 そうなんですか。ただ、一つの研究室で集中した方が業績は残せるような気がします。 博士課程以降のことは修士で考えることにします。ありがとうございました。
高エネルギー物理学研究機構、スーパーカミオカンデなど「共同利用施設」で実験をすることになるので、その様な施設を使っている研究室を探すのが第一でしょう。 あるいは数学が超得意で理論に自身があるならどちらにも研究室がありますが、博士課程前期入学時に普通の国立大の教授クラスの論文を書ける程度の「半端じゃない」数学の素養が必要です。 秀才だけど天才じゃないと思ったら実験系の研究室に行く方が良いでしょう。 なんとかつぶしがききます。つまり卒業しても職が探せる。 半端じゃない人はそこに残って助教になる以外、職は無いだろーな。
補足
回答ありがとうございます。 天才などではありませんが理論をやりたいと思っています。職に困ることになるとしても諦めきれません。 理論ならどちらでも変わらないということでしょうか?(東大と京大が有利という噂を聞いたことがあります。) それと合格の難易度としてはどちらが高いのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 >この分野は米や英の方が進んでいるので、カルテックやプリンストンに入れればよりいい環境だと思います。 留学をすることも視野に入れているのですが、博士課程から留学というのはどう思いますか?博士で大学を変えるというのはあまり良くないイメージがあります。そうなると博士号をとった後にアメリカでポスドクというのが現実的でしょうか? 現在物理学科です。数学の才能はよくわかりませんが、今までは物理に必要な数学しかやってません。これからでは手遅れでしょうか?