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研究室選び、どの分野に進むか
現在大学の物理学科2年です。 来年の今頃には研究室配属が控えています。 もともと素粒子や初期宇宙論に興味があり、この間まで素粒子論に進もうと考えていたのですが、最近、物性やその他も面白そうだと思うようになりました。数学が好きなので、理論に進もうと思っていたのですが、最近は実験もいいなーと思うようになりました。つまり何も決まってません。。 幅広い物理と幅広い数学を学びたいと思っています。正直理論も実験も両方やりたいです。 大学で物理を専攻された方はどのように研究室を選んだのでしょうか。 自分はどのように研究室を絞り込めばいいのでしょうか。 ぜひ意見をお聞かせください。
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- nzw
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まず、博士をとってアカポスを狙うのか、それとも修士で民間企業に就職するのかを考えましょう。もし、後者だとしたら、物性の実験系というのが最も就職しやすいでしょう。特に、あなたの大学の場合、附属研究所を含めて、物性研究では世界でも有数の業績をあげていますので、企業からの人気も高いと思います。 素粒子理論や宇宙論は高校生には人気がありますが、企業には人気がありません。まぁ、優秀な学生が集まる大学ですので、潜在能力の高さを買ってもらえるかもしれませんが、不景気時には苦労するかもしれません。 高校や教養までの実験というのは、教科書に載っていることの追試でしかないから、はっきり言って面白くありません。でも、理学部の本当の実験というのは、世界初を狙って行います。だから、実験がうまくいけば、どんな些細なことであろうと、その時点では、その結果は実験した人以外世界の誰も知らない知識となるわけです。まぁ、理論系でもある楽しみなのでしょうがね。あと、子供のころ工作が好きだったなら、実験系は楽しいですよ。理学系の場合、実験に必要な細かいものを、ちょちょっと自作することが頻繁に必要になりますから。
お礼
回答ありがとうございます。 アカポスを狙うか、企業に就職か、というのは現時点で決められないです。 今は自分がやりたいことをとことんやって、いろいろ吸収したいと思っています。 自分のやりたい研究を仕事にできるならそれは理想だと思いますけど、できるなら皆さんやってると思います。自分にそこまでの能力があるのかはまだわかりません。 実験はやっぱりものづくりが楽しそうですよね。自分が作った装置で実験したり。でも理論で扱ってるような数学も面白そうなんですよね。