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整理回収機構について

取引先の会社の経営状況について知りたく、 その会社の不動産の登記簿をみたら、抵当権者(債権者) がある大手銀行から(株)整理回収機構に移ってました。 この会社(取引先)はかなり厳しいと判断してよろしいのでしょうか。また整理回収機構の本来の役割はなんなので しょうか?簡単に教えてください。

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回答No.3

整理回収機構に債権が譲渡された経緯が重要ではないでしょうか? 整理回収機構に債権が譲渡される可能性は、取引金融機関の破綻によりRCCが受け皿となった場合。金融機関側が何某かの理由で積極的に債権を譲渡した場合の2つが考えられます。 前者の場合であれば、企業側に問題はなくとも一様に譲渡されるわけですから致し方ない所がありますが、もう一歩突っ込めば、そういう状況にあっても超優良企業であれば債権譲渡前に他の金融機関が肩代わることも想定できますので、実際にはその企業は、並かやや並以下でしょうね。 後者の場合は、過剰債務であるとか、過小収益であるとか、担保力もないとかという状況でしょうから、安定性という観点からは、厳しいと判断できますね。 いずれにしても、その会社の生きた情報を色々集めて、総合的な判断を下したほうが良いです。

kimihiro
質問者

お礼

みなさん丁寧なご回答ありがとうございます。 いずれにしても、その会社は厳しいと判断したほう がよさそうですね。 もう少し、正確な周囲の生の情報を得て判断したいと思います。

その他の回答 (2)

  • rottenboy
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回答No.2

実際に、その状況下にある会社を私は知っていますが、結論までは到達してはいません。どこまで確かかはさておき、いろいろな憶測や情報は次の通りです。 会社は、 ・大手銀行に対して、長期にわたって返済が滞っていた。  →現金などの流動資産が不足している。   =正常な営業資金循環にはない。  →売却できる資産がない。   =売却すると事業の継続が不可能になり、事実上整理   または倒産になる。代表者に対する保証担保も不足   している。     大手銀行は、 ・整理回収機構に債権を譲渡  →「不良債権」という資産を減らしたい。  →「貸倒」よりも「譲渡損」の方がマシ   =処分が早くできる。   =調査や競売手続き等の余計な費用が省ける。  →世間体   =「潰された!」という風評を回避できる。 整理回収機構は、 ・すばやく処理したい  →赤字が出ない範囲で、回収不能額を見切る。  (銀行からは、かなり安く買い上げているらしいが)   =破産等の手続きには、積極的でない(?)  ⇒要は、銀行に対する政府の助け舟の一つ(?) 以前、全て処分したあと、月に1万円づつ返済させる話のまま、適当に呼び出されて実情確認されるとも。 私もいろいろ情報が欲しいくらいです(笑)

  • snowbees
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回答No.1

一般論ですが。RCC扱いでも、再生した企業もある様です。企業の本業が好調であるか将来性があるか、不動産は工場など本業用なのかを確認すべきでは。業種によっては、ゾンビ企業扱いになる。また、興信所や業界筋の意見は?