こんにちは。お話が私の予想と違っていたようですね、借金かと思いました…
何よりも感情だっていきなり行動に移さないよう、忘れないでください。
相手にトンズラされたら起訴のしようもありませんから、
自分が着々と相手を刑事告訴→逮捕させる準備をしていると気づかれたら本当にパァです。
>連帯保証人
借金ではないので、この場合無関係でした。
お金を貸すとき、相手が返済不能になったとき代わりに返す人、の意味です。
>契約書は交わしていません。
まずいですね。その曖昧な念書しか証拠がない状態と言えます。
あなたが支払った測量会社、解体会社が架空であるため領収書を警察に見せても「あなたが嘘をついてると相手に反論されますよ」です。
領収書はさして証拠にはなりませんが日にちの参考にはなりますね…
電話の録音、メール、電話の着信履歴など、何でもいいので
証拠になりそうな物は片っ端から取っておいてください。
決して「頭に来た」といって捨てないでくださいね。可能性のあるもの全てです。
特にですよ、特に「電話や会話」録音は訴訟で非常に強い武器になります。
すぐに「ペン型録音機」みたいのを入手して、会話はもらさず残す意気込みでいくのです。
ただし相手にくれぐれも「気づいた」と悟られないよう装って会話する事。
>動産の詳細は現段階では不明です。
これは警察に話してからですね。
今は相手を夜逃げさせず証拠を集め、財産のある状態のまま、
あなたの手のひらで泳がせておくことに集中してください。
はっきり言ってあなたが怒鳴り込んだ時点で、もうトンズラ秒読みです。
最初から詐欺るつもり→最初から行方不明になるつもりでしょ?
詐欺が発覚したら逮捕されるとわかってて、じっとする人はいませんよね。
財産どうこうなんて遠すぎる先の話です。
>登記簿の家には、母親Bがすんでいます。
ん?まだ取り上げられていないのですね?
というか、今誰が住んでいようとその建物は競売されるので期待しないのがいいでしょう。
マンションは高く売れるでしょうから、債権の回収は可能かもしれません。
登記簿は以前書いたように、法的効力も信憑性も全然ありません。
特に甲区は個人だったらまず登記なんて(面倒で)しないでしょうから、
実際母親が所有していてもその途中経過は誰にもわからないのです。
あくまで乙区の参考だと思ってください。
これは偽の領収書を切った=ペーパーカンパニーでまきあげた、時点で
もちろん詐欺事件なので警察に行きましょう。
市の警察のマスターである「××県○○市警察署」に行くのが話が早いです、
東京都下のマスターの場合「警視庁○○区/市警察署」です。
「市民の相談窓口」なんて悠長にやってる場合じゃありません。
寝る間も惜しんで死にものぐるいで、「債権回収」の本を読み、あなたが
この先どう動けばいいのか、シミュレーションを綿密にします。
同時進行で警察が捜査し、刑事に事件として渡します。
あなたはその頃安心しているAとBを起訴するための、敏腕弁護士をすでに
雇っていることでしょう。
(弁護士には起訴の段階で回収金額の約3割を支払います。これは避けようのない自腹ですね)
そして裁判は長引いて疲れた方が負けるものですから、どんなに時間が
かかっても歩き回っても絶対に取り返す、と自身に言い聞かせてください。
途中どこかで「もう疲れた、もういいや」となるならその程度の損失、
潔く忘れて今後の人生では注意しましょう。
大変なショックの中お説教なんて(まして見ず知らずのあなたに)
したくありませんが、確かにあなたは自力で何もしなさすぎです。
ここに書き込んだり市役所に雇われるようなヒマな弁護士なんかをあてにしたり。
あなたの払ったお金です、警察も誰でもお手伝いしかしてくれません。
「あなたが好きで払ったんでしょ?」警察だってまずはこう言うでしょう。
味方はゼロ、私もただの傍観者、母親Bは知らん顔(当然Bに支払い義務などありませんから)。
私も仕事でクタクタの夜に書いているのです、もう他人を頼らないで自力で調べましょう…
最後に。
お金の事は「民事訴訟」、詐欺事件は「刑事訴訟」で裁きます。
詐欺の証拠が取れた→立件できたら、逮捕できればAもBも刑法で処罰されます。
ただ、「乾いた雑巾から水は絞れない」というやつで、相手が本当に財産のない状態だと、
民法ではどうしようも処罰出来ません。ここまでです。
民法はあくまで、過去の判例を蓄積して人間同士の喧嘩をへらそうという、予防の役割が強いのです。
もしも破産宣告されたらあなたの払ったお金の債権そのものが無効になってしまうので、
相手の自己破産と、行方知れず状態だけは、何とか回避したいですね。
お礼
とても参考になりました。勉強になりました。十分調査、検討して、 行動に移していくつもりです。貴殿のおかげで、自信が持てました。 感謝しております。有難うございました。