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心理学等の人間の行動に詳しい方に質問です。
心理学等の人間の行動に詳しい方に質問です。 書類等に文字を書いているとなぜかゆっくり丁寧に書くのではなく、早くなぐり書きしたくなります。 これは、どういう深層心理の表れなんでしょうか? 詳しい方がいらっしゃったら、教えてください。
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「ゆっくり丁寧に書く」というのは大変に嫌悪的な刺激を受ける状況にあるでしょう。一般的には「イライラする」、「肩がこる」、「集中力がきれる」、「面倒になる」、「目が疲れる」といった表現でその嫌悪的な刺激のことを言い表します。専門的にいえば「嫌子(嫌悪刺激)が提示されている」状態なのです。そこで「早くなぐり書き」をすることでこういった嫌子が除去される(過去に除去された経験をもっている)ために、「早くなぐり書き」をするのです。これまた専門的にいうと「早くなぐり書きをするという行動が強化される」といいます。 [イライラあり] -> [早くなぐり書きをする] -> [イライラなし] (行動の直後に嫌子が除去されると、その行動の生起頻度は増加する=嫌子消失による行動の強化) 上記のはあくまでも、単純な一例に過ぎませんけどね(^_^;) 少なくとも深層心理なんてものは関係ありません(←深層心理というのは便宜的に付けているラベルであって、ラベルのつけられているものが存在するものとは限りません)。
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- hotmail55
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自分も深層心理という考え方は非常にあいまいさを伴うものだと思います。ある特定の行動を引き起こす心理というものはあるのです。空腹な時にいらいらしやすいとか、こういう例はかなり普遍的に観察できますし、ある意味実証さえできる。 ただ、 >書類等に文字を書いているとなぜかゆっくり丁寧に書くのではなく、早くなぐり書きしたくなります。 という行動が特定の深層心理に結びついているかと言ったら、かなりあいまいであると思います。 書くという行為はかなり学習付けがされたものです。たとえばペン習字を習った方なら、かなりその練習によって身に付いた書き方があるでしょう。 No.1の方が書かれたような解釈が成り立つものなのか、自分は知りませんが、たとえ、事実としてそういった解釈が成り立つとしても、現実の心理判断は、相手と面談をし、様々な生活状況を聞いて総合的に判やるものではないでしょうか? つまり、場合によっては、単に疲れているからとか、一定の心配事があるからというのが事実であることもあるということです。
お礼
専門的にいえば「嫌子(嫌悪刺激)が提示されている」状態なのです。 そこで「早くなぐり書き」をすることでこういった嫌子が除去される(過去に除去された経験をもっている)ために、「早くなぐり書き」をするのです 納得できました! ありがとうございました