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日本語の副詞を使うとき、どんな場合後に「と」をつけるのか。
日本語の副詞を使うとき、どんな場合後に「と」をつけるのか。 「と」がある場合とない場合、どんな違いがあるのか。たとえば、「しっかりと握る」と「しっかり握る」と、どんな違いがあるのか。
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>また、質問したいですが。後に「に」をつけることができる副詞はすべてその後に「の」をつけることによって、名詞を修飾することができるという説がありますが。たとえば、「すぐに」と言えますので、「起きてすぐの歯磨き」とも言えます。でも、この説は言い切りすぎるのではないかと思います。その反対例がありますか。 「だんだん」という副詞があります。 「だんだんに難しくなる」のように「に」をつけることができます。しかし、 「だんだんの」という言い方は知りません。あったとしても幼児語でしょう。 「折角」という副詞があります。 「折角のチャンスを逸した」のように「の」をつけることができます。しかし、 「折角に」という言い方は、あることはありますが、現在ではほとんど使われていません。 まあ、お聞きになった説は「言い切り過ぎ!」のように思います。 そして、そのような説に特段の意義があるのでしょうか。
>どんな場合に「と」をつけるのか ・・・その状態に焦点を当てて説明したいとき。 A「しっかり握る」に比べ、B「しっかりと握る」の方が「しっかり」に焦点が当たっています。 交通事故の裁判の例で説明します。 検事:あなたはどんなハンドルの持ち方をしていたのですか。 被告返事A:両手でしっかり握っていました。 被告返事B:両手でしっかりと握っていました。 Bの方が、「しっかり」に焦点が当たったいい回答だと思います。
お礼
お説明、ありがとうございます。つまり、「と」をつけることによって、副詞は意味的にも、機能的にも強まるということですね。
補足
また、質問したいですが。後に「に」をつけることができる副詞はすべてその後に「の」をつけることによって、名詞を修飾することができるという説がありますが。たとえば、「すぐに」と言えますので、「起きてすぐの歯磨き」とも言えます。でも、この説は言い切りすぎるのではないかと思います。その反対例がありますか。
補足
早いお答え、ありがとうございます。なるほどですね。わかりました。