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不動産登記時の共有名義について
不動産登記時の共有名義について 建売住宅を購入したという例でお聞きします。 現在は夫婦の共有名義で登記する場合が多いと聞きます。 自分の持分の割合は出した資金の割合によるのが通例と聞きます。 ところで、自分一人名義で登記した場合と夫婦二人の共有名義で登記した場合とで、 何がどのように変わるのでしょうか。 共有名義の方が得点があると聞くのですが、具体的に教えてください。
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つい先日、同様の質問に詳細に回答していますので、ご参照ください。 なお、通常は固定資産税が共有名義で2人に別々に来ることはありません。基本的に連帯納付となります。 http://www.mag2qa.com/qa6064906.html
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- takapiii
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資金の割合で按分する。これは基本です。忘れずに。 単独名義の場合のメリット。 住宅ローンを使いますか? 夫だけの名義で住宅ローンを組んだ時、夫が亡くなった時には妻の無借金の家屋を残せるという大きなメリットがあります。 借り換えの際、妻が収入ありから専業主婦に変わっていても、借り換えがスムーズに行く。 離婚の際、お互い会いたくない状態でも売却がスムーズに進む。 それから、妻が専業主婦の場合、基本的にはほぼ夫の名義とします。(ほぼと言ったのは頭金を妻の貯金で賄う事もあるため) なので、頭金も夫の貯金であれば、夫単独名義にします。 離婚の時は、財産分与という事で、家を売却した費用の何分の1かは請求できるでしょう。 共有名義の場合。 夫と妻の両方の収入を合算した場合は、当然共有名義。夫を主たる債務者、妻を連帯債務者とする事で、両方とも住宅ローン控除の対象となる。 離婚の際、財産分与の協議がスムーズに進む。 まぁ結局費用を誰が出すかで、自ずと単独か共有かが決まるんですけどね。
お礼
ありがとうございました。 夫婦の出す資金比率で持分登記するのがよいということが分かりました。 夫婦間で贈与税の問題も発生することもあるんですね。 離婚の時、死別の時のことは考えに入れていませんでした。 離婚はないことを祈りますが、死別は必ずやってきます。その時のことも 本気で考える必要があるなあ、と気付きました。
- poppyday
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夫婦相互に購入資金を出し合ったのであれば共有名義で登記しないと、自分へ相手から資金贈与が行われたと見なされて税務署から贈与税の問い合わせが来ます。 共有の方が特典があるというより、単独名義のほうが不利益があると思います。 ただ、資金提供額が贈与税のかからない少額だったり、ちゃんと贈与税を払うのであれば単独名義で問題ありません。 共有名義だと、売却するときも2人の印鑑証明がいりますし、固定資産税も2通くるので、めんどくさいといえばめんどくさいです。 正しい内容で登記されることをお勧めします。税務署でも相談にのってもらえますよ。
お礼
ありがとうございました。 贈与税の問題、売却時の印鑑証明、固定資産税等に違いが発生する ということですね。 了解しました。
お礼
ありがとうございました。 いろいろな例について、具体的にお答えいただいて大変よく 分かりました。現時点だけでなく、将来をも考えて決めることが 大切であると感じました。