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引きこもりこそ、空間、時間、構造、身体を考える上の現代のキーになると思います。
引きこもり、空間の奴隷。外に出れない。同情の対象。 さあ、BREAK THROUGH THE OTHER SIDE. どうすればBREAK OUT するのか 空間を引き裂き、構造をくずせるのか。
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地球には、一億人のホームレス。 貧困、飢餓、災害、戦争などで難民になんている人々も含めてです。 こんなところで鬱になって引きこもろうにも、引きこもる場所がない。 引きこもりを考えることが自由を考えることになる。 なりえるでしょう。 ホームレスを考えることは、生きていくということはどういうことかを考えることになります。 引きこもりは、空間、時間の奴隷という訳では在りません。 そう思っているだけです。実際には、足も手も、ついているのですが、精神を去勢されています。 いわば、自分自身の、思考の獄(牢)、逆オナニーです。昇天ではなく、堕落です。 思考(仮想)をかくはんし、崩せるのは、現実なのです。ただし、outsideの現実です。 insideの現実(都市や社会構造)は、基本的に思考によって組み立てられたものですので、それは(仮想現実)です。そんな物見たって、二重の牢屋になるだけです。 自分自身が、ある時空そのものであるのであり、 自分が何かの個体で、ある時空に存在している個物だと言う考え方ではなく、ある時空に、私という時空がある。 そういうような見方もできます。 だけれども、思考の牢屋の住人、逆オナニーの常習犯は、そういう考え方はまだ身についていないと思います。 偉そうなことを言いますが、そう思います。 時空の奴隷になった理由は、体験した時空が少なすぎるからだと思います。 「どうせやっても変わらない(でも、ほんとは何かして、あんなことやこんなこと(エロいことも含めて)、やってみたい!)」その気持ちを、TVやインターネット、漫画、ゲームで誤魔化すのです。 たしかに、漫画はかなり素晴らしい。インターネットも、TVも悪くない。だけれども、それらはどちらかというと、飯屋で言うところの、「のれん」であり、なくても飯には関係ない。入り口にはなります。 例を出します。(小さいですが) ◎ 上の二重丸の、内側の円の中が、inside(社会や都市、TV、漫画、自分の思考)、外側の円と、内側の円の間が、「間」その外側が、outside。 円を引いている線を、取り去ってみると、全部outsideと変わりません。何にもないのです。 内側の円と外側の円の間の空間が、「自分という間」であると、思います。 このような二重円が、いっぱいあるのですが、「間」は、insideしか見えていません。中心にアタックしている。中心の方を向いているのです。 そうではなく、内と外を分けている、「間」、自分という時空を、意識すれば、「あんなことやこんなこと」も、少しはできるようになるぞ、と、言いたいのです。 なんか、ネガティブに引きこもりの話をしてしまいましたが、まだそんなに状況は悪くない。 引きこもり当人にとっては大問題だが。 それでも、悪くはない。 昔の時代だって、問題はあった。今もある。 生きているということは、時空を超えて起こっていうことなので、breakoutするならば、中心にアタックして、時空に穴でも空けれたら、まじでブレイクアウトするかもしれません。
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insiderであるかどうか?といえば、きちんと学校に通っている子や、きちんと社会に出ている方々は、insiderといえると思います。 学校の中に、社会の中に、きちんと枠の中に収まっているからです。 家の中に引きこもっている人はどうでしょうか? insiderといえるでしょうか? きっといえないともいます。 物理的には家の中でも、精神的には疎外感を感じているからです。 しかし、outsiderかと言えば、そのように吹っ切れた感もありませんし、引きこもりという言葉からは、自由な印象も、度胸のある印象も、受けません。 引きこもりは、insiderでもoutsiderでもなく、いわば間(はざま)のひとであり、出れそうで出れない、だけれどもinsiderになれない、insideになじめない人だろうと思います。 身の上の話ですが、outsideはsafetyってのが、私の中の常識です。 どうすればbreakoutするのか?といわれれば、力を自分の中に引き込んで引き込んで、意思や妄想、感情、諸々を自分ひとりで抱え込んで、膨張限界を破って、自分の殻に穴が開いたら、breakoutできるのだと思います。 この世には、自分以外の存在があるのだということを、覚え、はじめてoutsideの空気にふれれるのではないでしょうか? >空間を引き裂き、構造をくずせるのか。 内とも外ともいえない自分存在を崩すというのは、それは、自分との闘いに他ならないと思います。 苦闘の末、自分空間に漂う精神の塵になってしまった人も、たくさんいるでしょう。 それは、負けられない、たった独りの闘いなのです。
- rita_rouge
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ドストエフスキーなら地下室の手記。 ゴーリキーなら自殺した役者だろう。
- nika
- ベストアンサー率14% (66/470)
異性の笑顔こそ引き金になる。 大切に思う人の笑顔をきっかけに外の世界に飛び出しましょう。 今度は、自分が笑顔になるのです。 笑顔でつなぎとめる努力をすれば、ずっと外の世界にいられます。 逆は、また内の世界へ舞い戻ってしまいます。注意!
お礼
引きこもりの人を定義すると、 『彼のリゾームはこわされ』『彼の地図はよごされ』、その地図は、位置は正され、あらゆる出口はふさがれて、ついに彼は、自分自身の恥辱と、罪悪感を望むに至り 彼のうちに恥辱と罪悪感「恐怖症」が根を生やす<彼に対して建物のリゾーム、街路のリゾームが封鎖され、フロイト先生に金縛りにされる。 そのように、金縛りにされた人だと思います。
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お礼
引きこもりは、インサイダーにもなれなくて、アウトサイダーにもなれない。『はざま』てき存在である。 これは、引きこもりを、空間のトポスから見た新しい見方だとおもいます。 引きこもりは、まさしく、イン アウトの空間の奴隷であって、不思議の国のアリスのように、イン アウト自由に行き来しようにも、できず、インで、うずくまる。恐怖に足がすくむように。 都市から、「はざま」が消滅すると同時に、引きこもりが大量発生する。どの駅をおりても、同じ店、同じ資本の系列。そこでは、自分の人生を自分で切り開くのではなく、上司の命令に」したがうのを重要視する。