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軌跡と領域
軌跡と領域 軌跡 条件を満たす点Pの軌跡が図形のF上であることを示すには、次の2つのことを証明する。 1条件を満たす任意の点Pは、図形のF上にある。 2図形のF上の任意の点Pは、その条件を満たす。 教えてほしいところ 1番だけ証明すればいいような気がしてならないんですが、なぜ2番も証明する必要があるんでしょうか?? 論理的に教えて下さい
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#11です。 人間が古いので、ネタも古くなってしまって申し訳ないのですが。^^; 質問者さんの書かれていた「図形F」に関する記述は、教科書にきちっと書かれていますね。(数研出版の古い教科書にて) そこには、補足するような形で以下のような記述もありました。 「2については、1の計算を逆にたどることによって、その成り立つことが明らかな場合、2の証明を省略することがある。」 軌跡に関しては、この内容に従うべきだと思います。 単に満たす式(方程式)だけでは、ほんとに軌跡となる図形ではないからです。 (通らない点まで含まれてしまう。) また、軌跡と軌跡の方程式についてですが、 「大学への数学」(の古い本)において以下の記述がありました。 ------------------------------ 軌跡と、軌跡の方程式 問題が「軌跡を求めよ」という要求なら、軌跡の限界を考慮しなければならないが、「軌跡の方程式を求めよ」という要求ならば、その必要はなく、必要条件によって、単に方程式を求めるだけでよい、というのが慣習である。 ------------------------------ 「軌跡の限界」というのが、先の定義域・値域といっていた内容に当たりますね。 軌跡であっても、軌跡の方程式であっても、「軌跡の限界」は考慮した方がよいと思います。 (軌跡の方程式と書かれていて、軌跡の限界を考慮しても減点にはならないかと。) 設問にもよりますが、「図示せよ」となっていれば、必然的に軌跡の限界は考慮することになりますよね。
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- naniwacchi
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おはようございます。 図形は点の集まりということから、 「条件を満たす点の集まり」=「図形を表す式を満たす点の集まり」とならないといけない と集合のように考えればいいと思います。 とはいっても軌跡の話なので、図形で話した方がいいですね。 添付に簡単な図を描いてみました。 左は図形Fの全体です。 右は実線の部分が点Pが満たしている部分だとします。 あくまでも「軌跡」となるのは、右の実線部分で合って、左の図形F全体にはなりませんよね。 簡単にはこういうことを言っています。 高校数学の範囲では、出てくる関数がたいてい連続なので大きな問題にはなりませんが、 (分母)= 0となるような点は除くといったことは、ちょくちょく出てくると思います。 答えはほぼ円全体でも、ある点だけを除くってことありますよね。 それを少し小難しく言うと、質問のようになるということです。
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