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「最終的には資産計上されて費用がゼロになるプロジェクト」って、一般的に
「最終的には資産計上されて費用がゼロになるプロジェクト」って、一般的には何と呼ぶ? システム会社でパッケージソフトを作るプロジェクトなど、最終的に資産を作成するプロジェクトの場合、 プロジェクト進行中に計上されていった費用は 最後には打ち消され、資産が計上されて終わると思います。 この場合、このプロジェクトを全体で見ると、会計的には費用はゼロになると思います。 (完工後は減価償却という形で費用化されるのは理解しています) そのような、「最終的には資産計上されて費用がゼロになるプロジェクト」って、一般的には何と呼ぶでしょうか。
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「プロジェクト」という言葉の意味をわからずにその過程について質問していると思ったのですが、どうしてもプロジェクトというくくりにこだわるなら、成果物によって「製作」や「制作」、「製造」「建築」「構築」といった言葉がそれに相当するでしょう。 費用収益対応の原則とそもそもの費用の意味合いからして、費用というものはすべて完成したら棚卸資産なり償却資産なりに振り替えて売上に対応して損金化するのですから、「最終的には資産計上されて費用がゼロになるプロジェクト」というのは全ての製造・製作・制作行為が該当することです。別に珍しいことでも特殊なことでもなく、製造業や制作業における本業行為そのものですから、何か特殊な名前があると思っているなら大きな勘違いですね。
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- -9L9-
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建設業の場合、建設途中の状態を「未成工事」と呼び、それにかかる支出は全て「未成工事支出金」として計上します(これは大分類であって、その下に支出内容ごとの明細科目が付きます)。その工事が終了し、売上(完成工事高)が計上された時点で、それまで積み上げた未成工事支出金を売上原価(完成工事原価)に振り替えるという処理をします。そのため、会計帳簿とは別に、原価台帳や工事台帳のような工事別の未成工事支出金を計算できる補助簿を付ける必要がありますが、専用の会計ソフトを使用するのが一般的です。 ソフトウエア業の場合にどのような名称を使用するかは存じませんが、「未成制作費」とか「未成制作支出金」のような科目で計上することになるのではないでしょうか。 ↓にソフトウエア開発の場合の会計処理に関する公認会計士協会の実務指針がありますので参考に。 http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/main/post_785.html
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大変申し訳ないのですが、お答えいただいたのは、私が知りたいことではありません。 知りたいのは勘定科目ではなく、そのような「プロジェクト」をなんと呼ぶか、ということです。
- yosifuji2002
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ご質問の趣旨にあうかどうかですが、未成工事支出金を使ったらどうでしょうか。 建設業の製造原価の場合に使いますが、わかりやすくいえば仕掛品です。 名前が合ったいなければ、未成ソフトウェアや仕掛ソフトウェアなどでも良いでしょう。 この場合「計上された費用は完成時に打ち消される」というよりは、完成までの費用は販売管理科目ではなくてて、製造原価科目を使って期中処理し、期末に仕掛品や完成品の棚卸と間接費用の配賦を行って、製造報告書を原価の作成する手続で仕掛品と完成品に配分されるという感じです。 詳しくは同様の質問がありましたので参考にご覧ください。
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大変申し訳ないのですが、お答えいただいたのは、私が知りたいことではありません。 知りたいのは勘定科目ではなく、そのような「プロジェクト」をなんと呼ぶか、ということです。
無形固定資産の制作のための支出であるため、市場販売目的ソフトウェア(市場販売目的パッケージソフト)制作プロジェクトではいかがでしょうか。 具体的なソフトウェア名がある場合には、「○○ソフトウェア制作プロジェクト」という使い方をしている気がします。
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ご回答ありがとうございます。 ただ、頂いたご回答は意図と違います。 お聞きしたいのは、「パッケージソフトの開発プロジェクトを何と呼ぶか」ではなく、 「最終的に資産化されて費用がゼロになるプロジェクトを、経理的には一般的に何と呼ぶか」です。 せっかくご回答頂いたのにすみません。
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>費用収益対応の原則とそもそもの費用の意味合いからして、費用というものはすべて完成したら棚卸資産なり償却資産なりに振り替えて売上に対応して損金化する 確かに原則そのものですが・・・、実際のところは、 「最終的には資産計上されて費用がゼロになるように仕訳を切り、後で減価償却して費用化するプロジェクト」と、「資産計上・減価償却しないプロジェクト」の2種類があるように思います。 話が噛み合っていないように思うので言い換えます。 プロジェクトの分類として、 「1つのプロジェクトに対して、不特定多数の顧客に対する売上が、数年にわたって計上される場合」(パッケージソフト開発・販売をイメージしています。)と、 「1つのプロジェクトに対して、唯一の顧客に対する売上が1度だけ計上される場合」(スクラッチ開発によるシステム開発・販売をイメージしています。) の2種類があると思います。 この2種類のうち前者のプロジェクトは、経理的には一般的に何と言いますか? それとも、特に呼び名はないのでしょうか。 仕訳の切り方は明らかに違うと思うので、何らかの呼び方の区分けがあるんじゃないかと思うのですが。。。