当社の経理から次のような内容の文面がきました。意味が良く分かりません。

質問

当社の経理から次のような内容の文面がきました。意味が良く分かりません。何を言いたいのか分からないのです。分かりやすい解説をお願いします。
<経理から>
リースにかかわる税法が改正になったことにより、リース料を全額経費にできなくなっている。
今年度は、1,814千円が、リース料から前払費用に振替となった。

来年度からは、年間1,715千円がリース料から前払費用へ振替となるため、損益計算書上は、リース料は、当初予算より、縮小して見える。

償却年数より、短いリース期間でリースを組んだ場合、短くなった分、リース料が経費に上乗せされているので、前払費用扱いになるということだ。現状では、年間1,715千円の前払費用への振替=経費減となる。今後、リース契約を締結した場合、内容によっては、費用振替が増大し、固定資産→減価償却費（営業年度）流動資産（前払費用）→リース料（リース期間終了年度）となる。ということは、リース契約が終了しても、「リース料」という経費が発生するということだ。これは、資金繰りに影響する非常に大きな問題である。この問題点は、ふたつあると思う。
1.前払費用となることで「流動資産扱い」となり、「一部資産計上する」こととなり、　リース＝経費のメリットが少ない。（むしろ、資金に余力があるなら、購入したほうがよい場合がある。）
2.前払費用に振り返ることにより、帳簿上のリース料残高は縮小されるため、「現金支出」との差異がおおきくなり、資金繰りが見えづらくなる。いずれにしろ、リース料の税制改正というのは、思っている以上に、当社の資金状況や設備投資計画に影響を与えるものであるので、中長期の設備投資計画は、慎重に作成すべきである。

回答No.4

yosifuji2002 · ベストアンサー

これまでリースで固定資産を借りると、自社で購入するときの償却期間の大体70％程度の期間で借りられました。
　ということは自社物件の1年あたりの減価償却費よりも100/70で約1.45倍程度のリース費用を多く計上できたのです。したがってそれだけ利益が小さくなり、税金が少なくなるということです。リースはこのように節税策として使われることが多かったのです。

　ところが今回、そのような短期のリース契約の費用の計上が認められなくなり、リースは一種の分割払いのような考え方に変わりました。
　使用開始の時にはその固定資産を購入し、未払代金は負になります。リー資料支払時にその負債とリース料を相殺し、一方固定資産は通常の設備と同じ減価償却をうするようなイメージです。

　これまでリース契約は一時の支払が大きくないので比較的気楽に購入する傾向がありましたので、今後はそのような安易な考え方はやめるようにとの警告だと思います。

回答No.3

noname#222486

これ以上、説明のしようがないほど細かい親切な内容です、
これ以上の説明はないでしょう。
何をすべきかということでしょうか、これから大変なので節約をしたいということではないでしょうか、後はあなたの会社のこと経理に趣旨を聞くしかないでしょう部外者がどうこう言えるものではないと思います。

回答No.2

kadakun1

簡単に言うと、資産を100万で購入した場合5年償却だと均等で20万ずつ毎年経費として計上される。しかし、支払いは購入時に100万支払わなければならない。なので、実際の資金と経費がずれてくる。
この点リース契約だと毎年、支払いも20万で経費も20万計上される。
と言うのが今までです（実際は残存価格などあるが省略します）
これが改正され、支払いが20万であるのに経費としては15万しか計上できず、残りは前払費用にまわるので、5万が費用計上できないので、前述のように資金と経費がずれてくるのが問題だと言う事です。
分かりますか？

回答No.1

draft4

金が掛かるから注意しろ、って事