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「リースは経費だから減価償却しない」という言葉の真意は?

「リースは経費だから減価償却しない」 という言い方を何度か聞いたことがあります。 この言葉の中に2つの疑問があります。 (1)「リース物件は有形固定資産ではないから減価償却の対象にならない」ということなのでしょうか。 (2)「経費にする」⇔「減価償却する」 どういうモノは経費にし、どういうモノを減価償却するのでしょうか。  (ごく一般的な概念でけっこうです)

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  • o24hi
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回答No.2

 こんにちは。 (1)「リース物件は有形固定資産ではないから減価償却の対象にならない」ということなのでしょうか。  そもそも,リース物件は資産ではありません。借りているだけですから。  ですから,貸借対照表にも掲載されません。通常は,予算の賃借料で支出されます。 (2)「経費にする」⇔「減価償却する」 どういうモノは経費にし、どういうモノを減価償却するのでしょうか。  ごく簡単に書きますと,資産に該当する什器備品は「減価償却」され,それ以外の什器備品やリース契約している備品は「減価償却」の対象になりません。    ちなみに,原則的には10万円未満のものは「消耗品費」で,10万円以上のものは「備品」となります。  このうち「備品」は,買ったときに全額経費にならず,その使用できる期間,いわゆる耐用年数にわたって「減価償却」していきます。

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  • hyde19
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回答No.3

リース物件は固定資産ではないので、減価償却はしません。 (1)に近いですが、減価償却は有形固定資産以外でもしますので、(1)が正解とは言わないで置きます。 減価償却は複数の年度に影響を与える出費を1年で経費にしないことが目的です。固定資産に計上し、価値が存続するであろう期間に応じて減価償却費として計上し、固定資産の価値を減額させて行きます。 これは物の価値が年数に応じて下がることにも合致します。 リース契約というのは、賃貸契約ですよね。物を借りているのであって、その物はあなたの物ではありません。なので、そもそも資産ではないのです。 資産に計上しないということは、減価償却も発生しません。賃借料としてかかった費用をそのまま経費とします。 これは経理の簡便化にも役立っています。現状は実質的な資産ではありますが、リースについては、特例的に経費として計上しましょうという指針を昔見たことがあります。 (2)について、減価償却するということは、まずは固定資産に計上されるということです。現在は10万円以上の物を買うと固定資産になります。 有形固定資産には、建物や自動車、パソコンなどあります。例外に土地があります。これは減価償却できません。 無形固定資産には営業権、特許権、商標権など各種権利があります。 この他に開業費、創業費、研究開発費などもありましたね。これの区分はまた違う名前だったような。 下記URLに区分が載っています。計上の仕方も載ってますので、参考にどうぞ。

参考URL:
http://www.rakucyaku.com/Koujien/M/E04/E400100
  • IceDoll
  • ベストアンサー率28% (322/1125)
回答No.1

購入した場合、固定資産となる物件は固定資産台帳に載せて減価償却を行います これに対してリースの場合、所有権はリース会社にあります リース会社からレンタルしているイメージで捉えてください この場合、自社所有ではないので減価償却はできませんよね 月々のリース代を経費として計上する形になります