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労働時間と退職金について
先日、私の父が会社を退職しました。父(56歳)は某大手運輸会社のドライバーをしていたのですが、精神的にも肉体的にも限界にきていたようで、定年を4年前にして退職してしまいました。自主退社なので、退職金はそれほど多くないだろうことは私にも想像できるのですが、それにしても憤りを覚えずにはいられないのが正直な気持ちです。 父は勤続20年、毎朝6時過ぎには家を出て、帰宅するのは早くても夜10時、忙しいときには夜中になることもしばしばでした。最近は労働組合の計らいもあり、労働時間の調整が行われていたようですが、給与が減る一方であまり労働条件は改善されていなかったようです。それにしても法外な労働時間だと思います。もしかしたらサービス残業だったのかもしれません。 父は家庭では仕事の話や愚痴は一切せず、私に詳しいことは分かりません。しかし、これまで長年身を粉にして働いてきた父のためにも、経済的に安定した休職生活(この歳での再就職は極めて難しいでしょうので、もう働くことはないかもしれません)を送ってもらいたいのです。そのためにも、父を酷使してきた会社側に何らかの計らいをしていただきたいのですが、それは無理なのでしょうか?せめて、2年間のサービス残業(実質的にはそうだと思います。)の手当てを支払ってもらうことができればと思います。 民法や労働関係にお詳しい方がいらっしゃれば、是非アドバイスをお願いいたします。長文で失礼いたしました。
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- kenk789
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日本は当然のように労働基準法違反が、まかり通っています。泣き寝入りは悔しいでしょうから、労働相談センターに相談すれば、うまく解決できるかもしれません。
- hanakago
- ベストアンサー率6% (58/851)
労働基準監督署に言ってもなかなか動いてくれないのが現実ですが監督署に相談したら(もちろんしてね)権利があるので支払ってくださいと言えばいくらかはくれると思います。僕の場合そういって会社から全額じゃないけど貰ったけど次の会社にいったらその会社に嫌がらせされました。
お礼
アドバイスありがとうございます。経験談をお聞かせいただいてとても参考になりました。それにしても、会社の嫌がらせとは腹が立ちますね。一生懸命働いている人間が、どうしてこうも理不尽な目に遭わなければならないのかと憤りを感じずにはいられません。とにかく、できるかぎりのことをしたいと思います。ありがとうございました。
- o_noblesse_o
- ベストアンサー率62% (10/16)
まず、退職金についてですが、退職金は会社で規定されている退職金規定という決まりがあるはずです。今回もらった退職金が、規定されている通りに支給されていればそれ以上はもらえません。 次に時間外手当についてです。 私の所にもこういうケースの話はよくきます。会社の代表者から 「監督署から是正勧告書がきたけどどうすればよいのか?」 と言って是正勧告書を持ってこられます。 そこに時間外の手当を遡って支給せよ、といった内容が書かれているのはしばしばです。 なぜそういう是正勧告がされるかというと、多くの場合はいわゆる垂れ込みです。そこの会社の従業員が監督署に密告するのです。 ただ、賃金の時効は2年なのですが、監督署からの是正勧告書に、2年遡るようにと書かれていることは私の経験では無いです。6ヶ月ぐらいなものです。 とりあえず監督所に訴え出るわけですが、上記の理由(ほかにもおそらくいろいろな理由があるでしょう)で、どれほどの効果があるかは未知数です。 完全に取り戻そうと思うと裁判ということになりますね。裁判は具体的にはどのようにすればよいか分かりませんので専門的な話は出来ませんが、私ならとりあえず数か月分で小額裁判でも起こそうかな~と思います。ちなみに、裁判所は賃金と同一額の付加金を払うことを命ずることも出来ます。 裁判にはお金・労力・精神力が必要です。お父上の意向もあることでしょう。 まず第一にお父上の幸せと健康です。がんばってください。
お礼
とても詳しいアドバイスをいただきありがとうございました。やはり監督署に訴えでるというのが、いちばん現実的な方法かもしれませんね。娘の私が勝手に考えているだけという部分もあるので、今度両親にそれとなく言ってみます。おっしゃる通り、父の幸せと健康を一番に考えて、私なりにできることを他にも考えてみます。本当にありがとうございました。
お礼
アドバイスと参考URL、ありがとうございました。本当に泣き寝入りは悔しいですよね。両親には、一応労働相談センターに相談してみることを勧めます。ありがとうございました。