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ドラマや映画でよく見る画像処理技術について
ドラマや映画でよく見る画像処理技術について ドラマや映画でよく見かけるぼやけた画像に処理をかけて鮮明にする技術は本当に あるのでしょうか? ぼやけた画像から鮮明な画像に処理すると言うことは、画像のデータ量を増やすことなので ある意味、無から有を作り出すことになってしまうと思うのでイマイチ信じられません。 実際のところどうなのでしょうか?
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ドラマや映画でよく見るシーン ライブカメラで撮った30万画素ぐらいの画像 ↓ そこにけし粒のように小さく写っている人を範囲指定してから拡大 ↓ 画面に25×25ドットぐらいの顔が大写しになる (当然その画素数を拡大したのだからモザイク状になっている 顔は全く不明) ↓ 鑑識課の人がマウスでボタンをクリックすると顔が鮮明に写る (256×256ドットぐらいに) ↓ 「それはいくらなんでもねーよ!」と視聴者が突っ込みたくなる 質問者さんが聞きたいのはたぶん↑こういうことなので、 doc_sundayさん、再検討をお願いします。 自分は全く詳しくないのでわかりませんが、 答えが"できない"であることは間違いない気がします。 だって現実の警察が発表する街頭カメラが取ったという 犯人の写真はモザイク状のままなので… 情報提供を呼びかける写真なので鮮明になるならしているはず…
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- Akira_Imaging
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ドラマや映画の例は極端なので、あそこまでは出来ないと思いますが、ボケた画像を鮮明にする技術としては、 ●アンシャープマスキング ●複数枚超解像 ●一枚超解像 というのが、あります。 最初のアンシャープマスキングは画像のボケた輪郭を少しくっきりさせる事が出来ます。 複数枚超解像といのは動画で撮影した前後の画像を使って、1画素以下のレベルで少しでも画像の位置がずれていたなら、その画素間を補間していき、解像度を上げていく技術です。 最後の一枚超解像というのは、最近の大きな液晶テレビなどで用いられている技術なのですが、アンシャープマスキングと似ているのでは無いか?と思うのですが、詳細は良く分かりません。 いづれにしても、ドラマのように1枚の画像で解像度が何十倍も上がってしまうのは無いと思います。
お礼
回答有難うございます。 画像を鮮明にする技術はいくつかあるようですが、やはりドラマのようなことは できないみたいですね。
>ある意味、無から有を作り出す それは違います。画像のぼやけは極端に言えばパルスがガウス分布になった様なものなので、その課程を逆転させることを考えれば(フーリエ化処理と逆転)デジタルの枡が充分小さく、濃度の差が優位なら、かなりきれいになります。 FTを用いた分析機器と似たような効果です。
お礼
分かりにくい質問を分かり易くして頂いて有難うございます。 質問内容は全くその通りです。 確かに現実の警察が発表する写真等でぼやけているものがありますよね。 現実はやはりできないのでしょうか・・・