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画像処理技術で連続したセメント板の色むらを測定する
- 連続して流れるセメント板の色むらを非接触で測定するためには、画像処理技術が適しています。
- 色差計では板からの距離を離すことができず、板の不陸によって測定結果が異なるため、画像処理技術を利用する必要があります。
- 画像処理技術の導入にはコストがかかるため、セメント製品の色むらに適した製品や費用について検討が必要です。
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的外れな内容でしたら、ご勘弁ください。 ターゲットが連続しているのであれば、ラインカメラを使用するのが ベストではないかと思います。ラインカメラは1次元の映像を連続して 読み込み、最終的に2次元化した映像に画像処理をかけます。 色情報を計測したいのであれば、カラーのラインカメラがあります。 ターゲットの大きさにより、カメラを複数台にしたりする必要もあります。 経験上から、そんなに難しくないのではと思います。
物体の色を離れたところから計測するなら,「色彩輝度計」が適しています。 参考URLに紹介したのは,分光測定するタイプで,精密に色を測るのに適して います。参考URLの測定器は,視野角0.1度の範囲の色を測れるので,例え ば物体がφ100mmの大きさがあれば,57mの距離からでも測定可能です。 このほかに,色フィルタによって3原色に分解して色を測る色彩輝度計もあり ますが,色測定に対する精密さは劣ります。 なお,物体の色は,物体を照らす照明の分光特性と,物体の分光反射率の積 で決まりますので,色を測る場合の照明は分光特性が既知で,光量が安定し ている必要があります。 通常のWEBカメラのようなものでも3原色分解した信号を出力しますが,色を 測るための分光感度特性にチューニングされていませんから,定量的に色を 測る用途には適しません。
セメント板ではありませんが 以前に http://www.jfe-tec.co.jp/product/hikari/imspector.html の 分光器を使用して 板状に流れているものを連続検査するシステムを 製作しました。 カメラ(画像処理)の応用ですので 視野幅とカメラ位置は 撮像レンズの選定で選べられますが 計測精度と処理速度等とも関係があります。 この検出ユニットだけでも数百万で 更に検査処理アプリケーション 製作工数が必要となります。 検査内容にもよりますので ご参考までに
お礼
回答ありがとうございます。 ずいぶん高価ですので考え直して見ます。
コンクリートについては門外漢なので、的外れになっているかもしれませんが、、、 リンク先のように2008年時点で、評価方法について語られているということは、発展途上の技術ではないかと思います。 したがって、貴殿が満足するように出来上がった「製品」が存在する可能性は低いと思います。 画像処理技術は、対象と評価方法によって、構成がまったく変わってしまいます。 たとえば、形状を評価したい場合は、影を利用できますが、「色むら」の評価であれば、影はノイズになってしまうでしょう。 貴殿がお持ちの評価方法を複数の画像処理屋さんにぶつけてみるのが手っ取り早いと思います。
お礼
ご意見参考にさせていただきます。
お礼
回答ありがとうございます。 近くの広い範囲なのでちょっと違っうと思いますが参考にします。