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警察の対処と画像解析の技術について
- 夜間の暗い空で撮影された不鮮明な痴漢犯の写真を警察が処理し、顔を特定して逮捕に成功する技術があるのか疑問
- 痴漢事件の目撃情報だけで最先端の画像解析技術を駆使して犯人を特定するのは現実的なのか疑問
- 痴漢被害を受けた女性たちが撮影した不鮮明な写真から、警察が特定の技術を使い犯人を逮捕する事例があるが、その技術の信頼性や活用範囲に疑問を持つ
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質問者が選んだベストアンサー
理論的には少ない情報のものから多くの情報を含むものを作り出すことはできないというのは鉄則です。しかしそこに推論を入り込ませると可能になります。しかしそれは推論が入っている以上、出来上がったものが正しいという保障がないのです。ですから、これを法廷に持ち出して証拠として採用される可能性は低いでしょう。 ですから、これは飽く迄捜査上の資料として用い、それを頼りにして他の確証を得るという努力をしないと法廷では勝てないことになるでしょう。 しかしCTスキャンなどで人体内部の映像を取る場合、従来はぼやけていたものが最近ではまるで直視しているかのような鮮明な映像がモニターに出るようになりました。これは推論の技術が信じられないほど上がったことを意味しています。それを行なうについてはバックに膨大なサンプルデータがあり、それが推論の確度を上げていると考えられます。
その他の回答 (1)
#1のお答え通り、少ない情報から多くの情報は得られないのです。 ところが、最近のデジカメや携帯の解像度は非常に高く、人の目にはぼやけた画像も数学処理をするとかなり鮮明な画像を得ることが可能です。 それは「ぼやけた」部分がただ無意味にぼやけている訳ではなく、ある区画の情報を隣の区画の情報と比較することにより周囲の区画からどれだけずつ情報を受け継いでいるか判定する事ができるからなのです。 あとは顔なら「目と目の間には鼻がある」など人工知能が莫大なサンプルをスキャンしてほんの少し補ってやれば特定の人間の顔にすることはそれぼど困難な作業ではありません。 残りは周囲の防犯カメラの数週間分の映像からその付近に関連のある人物群から近いものを拾い出せば良いだけです。 これもニューラレルネットがやってくれます。
お礼
なるほど、人工知能などの技術も進んでいるのですね。
補足
ご回答ありがとうございます。 鮮明にすることは可能とのことですが、遠い「人影」程度からでも 顔を判別することができるということですか?
お礼
なるほど、技術は進んでいるのですね!!