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刑事ドラマでの高解像度画像処理について
- 現在の刑事ドラマでは、防犯カメラのぼやけた画像を拡大して鮮明化するという技術が使用されています。
- このような画像処理は実際に存在するソフトウェアで可能となっており、視聴者には物語の流れを理解しやすくする役割を果たしています。
- ただし、実際の解像度向上のレベルまでは処理ができない場合もあり、フィクション要素として捉えられていることもあります。
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先日、県警の鑑識の方と話しました。 「監視カメラの不鮮明な画像をテレビや映画のように人物特定できるよう補正できると 思い込んでいる方が警察内でもいる。」とこぼされていました。 我が県の県警本部鑑識課にはそのような技術・ソフトは無いようです。 ただし、監視カメラの能力が向上してきていることは確かなようです。 >無い場合は、なぜこのような不可能な事をさもあるが如く・・・・。 犯罪抑制:誰も見ていなくても防犯カメラで撮られているかもしれない・・・・・。 テレビや映画では私には不可能な事をさり気無く行っていることは多いように思えます。 EX:電話番号や住所を1度聞いただけでメモも取らず覚えてしまう。 ついでに なんてことはない日常的なシーンもロケでは無くスタジオで撮って合成しいるアメリカ。 youtubeで見つけました。 https://www.youtube.com/watch?v=sQR2dECu_5Q
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- hayasi456
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追伸 映画やTVドラマの画像処理が出来たら 巨大な天体望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡や惑星探査機の価値が半減しますね。 すばる望遠鏡 http://subarutelescope.org/NAOJ/j_NAOJ.html ハッブル宇宙望遠鏡 http://www.nhk.or.jp/space/cfn/150611.html 惑星探査機 http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic_111206.html http://www.nhk.or.jp/space/cfn/150528.html によってより鮮明な天体の画像を得ることが出来るようになったようです。 天文学者は得た天体の画像をより鮮明にしています。 天体写真の画像を処理するソフトは市販されています。 動画で撮影した画像を多数合成するコンポジット処理し鮮明にするなどの処理方法が有るようです。 http://www.astroarts.co.jp/products/stlimg7/article/index-j.shtml コンポジット処理を天体写真以外で応用した人がいました。 http://digibibo.com/blog-entry-1016.html 犯人が防犯カメラの前で止っていれば使えそうですね。
お礼
なるほど、そういうのが未だにできないから、逆にあの大きな望遠鏡が存在するのでしょうね。 まぁ、尤も見る対象の距離が違い過ぎですけど。 おぉ、コンポジット処理というのがあるのですね、初めて知りました。 ほうほう、写真を合成してノイズを消す訳ですね。 勉強になりました。 回答、ありがとうございました。
- masakaze
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研究はされていますが、あそこまで鮮明な画像として復元する技術は今でもないと思います。 超解像技術が先のご回答者さまより回答がありますが、他には「学習型超解像技術」というものもあります。予め鮮明な画像を用意しておいてこれを低解像度化、どのように画像が変化するのかを覚えさせておきます。これをもとにして問題となる低解像度の画像から鮮明な画像を推測する技術です。 モザイク状の低解像度画像を復元する「学習型超解像技術」……NEC http://www.rbbtoday.com/article/2015/11/13/137013.html とはいってもあくまで推測です。低解像度画像に含まれていない情報をいかに補完するか、まだまだ研究の余地があります。 あと、HDDとかの復元も、実際の作業は結構アナログみたいで分解してパーツを交換してみたり、不良セクタがあった場合は作業員が手作業で不良箇所を元の状態に戻していく作業をしていると聞いています。正しいデータの前後から推測したり、作業員のひらめきも重要なようです。どういった壊れ方をするのかという経験の蓄積も大事みたいです。 年間4万台のHDDを復旧、「データ復旧.com」の作業現場(前編) http://internet.watch.impress.co.jp/docs/special/20090917_315943.html ドラマはやはりドラマ、仮想の出来事です。「演出」をしなくてはいけないので、別にすべてが正しい必要性もないと思います。フィクションですし、ある程度事実にそぐわなくてもそれくらいは私は許容しますね。
お礼
圧縮形式を記憶して、データを小型化しておきつつ、 見る際に計算して高画質で映すという物ですね。 よくあるのが、フォトショップなどで写真を圧縮する際の技術ですね。 あ、でもURL先のNECさんの技術はちょっと違うのかぁ・・・ データ復旧の現場、というURLの方、興味深く拝見しました。 こんな事が行われているのですね。 どうりで、救えないデータを復旧させたら、お金が高い訳だ。 回答、ありがとうございました。
- neKo_quatre
- ベストアンサー率44% (735/1636)
> 防犯カメラの映像で、物凄いぼやけている画像を拡大して、鮮明化すると、 1枚の画像を高解像度にするのは困難です。 多少のノイズを除去したり、輪郭線(と一緒にノイズ)を強調したりってのは可能です。 防犯カメラの場合、同様の画像が複数コマ撮影されている事が期待されるので、そういう情報を使って解像度を上げる「超解像」って技術は研究されています。 監視カメラなどの画像を鮮明に拡大可能、カメラに知能を持たせた超解像技術: 研究開発・先端技術 | NEC http://jpn.nec.com/ad/onlinetv/rd/srt_h.html 現実的には、一般的な防犯カメラの撮影のコマ数は数フレーム/秒とかのものが多いので、そういうケースの犯人の顔も1コマとか全然違う角度の2コマとかしか無い事が多いですが。 応用的には、家庭用のテレビなんかでも利用されています。 こちらは、ほぼリアルタイムの処理になるので、またちょっと方向が違いますが。 超解像技術について|液晶テレビ|REGZA:東芝 http://www.toshiba.co.jp/regza/detail/superresolution/resolution.html
お礼
あぁ、やっぱり今の技術をしても無理なのですね。 最近は、「絶対に人に勝つ事が無理という碁の世界で、人に勝つコンピュータが作られた」くらいなので、お金を無限にかければ可能な技術かもしれませんが、現在のところ無理なのですね。 まぁ、 そんな高価なソフトを発売したところで殆どの人は買えないでしょうけど。 教えていただいたURL先のNECさんの技術、凄いですね。 将来的には、実用可能ですね。 東芝さんの技術の方も期待大ですね。 やはり、古い映像を綺麗な画質で見たい、それは誰しも思いは同じでしょうから。 回答、ありがとうございました。
- tarutosan
- ベストアンサー率23% (1528/6449)
指紋の照合なんかもピタッと合わさりますが、実際には物に触れると歪むのでああはならないようです。 似た点がいくつあるか、その数が一定数以上で一致になりますね。 ドラマは時間的な制約もありわかりやすさが命なので「ピタッ」→「よし、一致!」となるわけです。 画像が鮮明になる技術は以前から気になっていましたが他のご回答を見ると無理っぽいんですねぇ。
お礼
あぁ、なるほど、指紋だって完璧に一致する事は不可能ですよね。 ただ、最近のスマホの指紋認証でロックが外れる機能、 あれ凄いですよね。 他人がやってもロック外れないのに、その人だったら、ほんの触れるだけでロック外れる。初めて見た時、マジか!って言ってしまいました。 回答、ありがとうございました。
- tamu1129
- ベストアンサー率58% (1295/2223)
>どうせフィクションだから問題無い、という事でしょうか その通りです そんなソフトは存在しません 最近の実際の事件で、警察が監視カメラの画像などから犯人を確認できるようになってきたのは、カメラの性能が上がって保存されるデータの画質が上がってきているからです 保存されたデータは点の集まりなので、その点がぼやけているならいくらシャープネスかけようがフィルターかけようが人が認識できるほど精度は上がりません まぁテレ朝系のドラマはあたかもコンピューターが解析して犯人を突き止めますが(科捜研の女とか)、実際にはあんな簡単にはいきません 科捜研の女の最終回では壊されたHDDから動画データ拾っていたりしますが、あんなのも出来ません 昔顧客先のHDDのデータどうしても救出したくて(こちら側の人間の不手際でPCを落下させてしまった)数百万かかると言われたが、データ救出会社に依頼した事があります 無菌室でHDD分解してディスク取り出してディスク面から直接データ救出しようとしましたが無理 ディスク面が物理的に破壊されている状態では、データ吸出しなんて出来ません 成功報酬制なので代金の支払いは発生しなかった事があります
お礼
なるほど、 カメラ自体の性能がアップしている事によって、昔よりも犯人の特定がしやすくなった、という事ですね。 でも、時々テレビ見てると、実際に起きた事件で、 例えば行方不明になった子が近所の防犯カメラに写ってたとかいう映像が公開されても、「え?これ、ホントに同じ子?違うでしょ?こんなよくわからないような映像公開してどうなるの?」みたいな事があります。 なので、 警察では鮮明化する事が可能で、その画質を鮮明にしていないものを放送しているのかと、そういう事も事実あるのかなぁ、とか思ってました。 あくまでも、ドラマとしての演出なのですね。 おぉぉおお! 無菌室でHDD分解して組み立て直すとかいう事が行われているのですね。 だから、データを救う事ができたらあんな法外な料金を取られるのか。 まぁ、払いたくないですが、それなら納得ですね。 回答、ありがとうございました。
- guess_manager
- ベストアンサー率33% (1175/3512)
それっぽい技術は有ります。 http://www.atlas-cis.co.jp/technology/technology.html http://www.ndtc.co.jp/product_system/items/treasure_box.php もちろん、このような技術では不可能なことがドラマで可能だったとしても、それが許されるとか許されないという話ではありません。そもそも、整った顔のアイドルや俳優が演じている時点でファンタジーですので。
お礼
なるほど、あれはドラマではなくファンタジーなのですね。 そう考えると、納得ですね。(笑) 技術はあるのですね。 教えて頂いた上記URLの上の方は、フォトショップというソフトでできる事と似ていますね。 鮮明化というのとは、ちょっと違うのかなぁ、という気がします。 URLの下の方は、録画から違う機械を使うという事ですね。 この暗闇が鮮明に映るのは驚きですね。 回答、ありがとうございました。
お礼
>先日、県警の鑑識の方と話しました。 うは、凄い! 本当の県警の方からの意見でしたら、本物でしょう。 まぁ、最も、実はその技術を持っていても口外できない、という事かも?勘ぐり過ぎでしょうか。(笑) そうですねー、電話番号とか住所とか覚えられないですよねー。 ただ、私も営業の仕事をしていた頃は、人の顔を瞬時に覚えるとか住所を覚える、声を聴いただけで誰か判別する、という能力が自然と研ぎ澄まされてた気がします。 ですから、警察の人などは、そういうのが自然にできるのかもしれませんよ。 「瞬間記憶能力」保持者とか。鍛えれば常人でも、かなり近い能力を得られるみたいですし。 画像の合成する技術、凄いですね。 もはや、どれが本物の映像かすら疑ってしまう。 回答、ありがとうございました。