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全反射臨界角でのエバネッセント光の染み出し深さについて
全反射臨界角でのエバネッセント光の染み出し深さについて よろしくお願い致します。 水/ガラス界面等で光が全反射する時、界面ではエバネッセント光が生じ、その染み出し深さd0(光強度が1/eになる界面からの距離)は d0=λ/4π√(n1^2×sin^2θ-n2^2) (λ:入射波長、n1,n2:屈折率(n1>n2)、θ:入射角) となるとされています。 この式はθが臨界角θcに近づくと∞に発散しますが、実際にそうなるのでしょうか? d0=∞とは減衰しないことを意味していると思うのですが…。 関連の文献を併せて示して頂けると助かります。 回答をお待ちしております。
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> この式はθが臨界角θcに近づくと∞に発散します > d0=∞とは減衰しないことを意味していると思うのですが なにか問題ありますか?
お礼
leo-ultra様、御回答頂きありがとうございました。 問題が解決したわけではないのですが、いったん締め切らせて頂きます。 ありがとうございました。
補足
コメント頂きありがとうございます。返信が遅れてすみません。 私は現在対物レンズ型の全反射蛍光顕微鏡を使っており、それを例としてお話させて頂きます。 もし低屈折率媒質側に減衰しない光が生じるとすると、臨界角では全反射が起こっているにもかかわらず、通常の落射照明と同じ像が得られるということですか? 使用した感覚ではそのようには思えませんでした。臨界角きっかりにするのが難しいというのもあるのかもしれませんが… また、臨界角では界面でのエバネッセント光強度が入射光の約四倍となるとされていますが、これが減衰せずに伝わっていき、さらに反射光も生じるというのは、エネルギー収支の点から問題ではないのでしょうか?