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名前の前に付く「お」の意味
名前の前に付く「お」の意味 終に、敬之進の娘で、この寺へ貰われてきているという、そのお志保の話も出た。 文平はまた、時々お志保の方を注意して見た。 人の名前に「お」を付けるのは、その人に対して尊敬の意を表すのですか。それとも単に呼び方を親しくするためですか。教えてください。
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一般的には下の辞書の(2)の通り呼び方を親しくするためです。 女性にしかつけません。 志保という名前に「お」をつけて「お志保」 しかし、人によっては初めから「お」がついている場合もあります。「お志保」が本名。 それからエライ人の奥方である場合には尊敬の意をこめて「お」を付ける場合があります。「お志保の方様」 まあ、一般的には呼び方を親しくするためですが、例文の場合の「お志保」は本名かも知れません。 Goo辞書 お 【▽御】 (接頭) 補足説明「おおみ(大御)」が「おおむ(おおん)」「おん」を経て「お」と転じてできた語 (1)名詞に付く。 (ア)相手や第三者に対する敬意とともに、相手のもの、相手に関するものであることを表す。 「あの方の?帽子」 「?子様」 (イ)丁寧の意を表す。上品に表現しようとする気持ちをこめても用いる。 「?茶」 「?しるこ」 「?値段」 (2)(「阿」「於」とも書く)女性の名前に付けて、親愛感を添える。 「?菊」 「?富さん」
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「急がんでも」は方言ではないですよ。 少し昔の言い方です。「急がなくても」です。 言葉というものは、言葉の流通の激しい所から変わって行きます。 大都会から変わって行きます。 地方に古い言い方が残ります。「方言周圏論」 「急がんでも」は昔の標準語です。 あなたの読んでいるものから(多分戦前の明治大正期の読み物)そのように思いました。
お礼
そうですか昔の標準語ですね。私の読んでいる小説は確かに明治時代のものですね。ありがとうございます。勉強になりました。
お礼
女の名前に限るんですね。勉強になりました。ありがとうございます。