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「ナナ」という名前の意味・由来
こんにちは! この前デンマーク人の方から「日本にもナナっていう名前の人がいるんだね」と言われました。その人が言うにはヨーロッパでも「ナナ」という名前が使われているそうなんです。 それがきっかけで調べてみたのですが、 ●ゾラの小説で高級娼婦が主人公の「ナナ」という小説があって、フランス語圏ではあまりいい意味ではないらしい。 ●ギリシャ神話に「ナナ」という女神がいるらしい。 ●ギリシア人の有名な歌手に「ナナ・ムスクーリ」という人がいるらしい。 ●英語圏ではおばあちゃんのことを「ナナ」と呼ぶことがあるらしい。 ということが分かりました。 そこでご質問なのですが、他に「ナナ」という名前が使われている国・地域はあるのでしょうか?使われているとしたら、どういう由来でどういう意味ですか? あと、日本で「ナナ」という名前が使われ始めたのはいつ頃で、どのような由来・意味があるのでしょうか?? いろいろ伺ってすみませんが、どうぞよろしくおねがいします!!
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こんにちわ。 >ギリシア人の有名な歌手に「ナナ・ムスクーリ」という人がいるらしい。 もうずいぶんと昔の人です。彼女の歌は日本でもHitしました。題名は失念。いろんな人が歌っていますね。その歌をある映画の中で坂本九ちゃんも歌ってました。 ---- >英語圏ではおばあちゃんのことを「ナナ」と呼ぶことがあるらしい。 英国では小児用語で「おばあちゃん」と、確かに呼称しています。簡単に"nan"甘えて"nanna"とも言います。 ---- そこで、英語圏に限って"nana"の意味はなんでしょうか。(一般論で)nana自体には意味は無さそうですね。 その語源のほうに有るみたいです。 語源はAnn,Anna,Anne などで、"nana"の愛称・ニックネイムです。特に女性に使用。 "Ann,Anna,Anne"の愛称として本題の"nana"以外にもnan,nance,nancy,nanette,nanna,nannie,nannyなどが有りそうです。 発音しにくい先頭の"A"が省略されていつのまにか"n"から始まるようになったのちに派生語がどんどん増えて行ったというところでしょうか。 ---- では"Ann,Anna,Anne"の語源はなんでしょうか、 *Ann:ヘブライ語。意味は優雅、神の慈悲。 この"Ann"から数多くの派生名が出来たようです。 簡単に言うとヘブライ語あたりが人名の元祖みたいなものでしょうか。聖書に載っている多くの人名が世界へ広まって行った可能性は十分有りますね。 anita,anna,annetta,annette,annie,nan,nana,nananne,nance,nancy, nana,nanna,nannie,nancy,nina,ninette,ninon・・・以上全部"Ann"の変形、異字体です。 *Anna:Ann の変形体。 *Anne:Hanna が元祖でその変形体。"Hanna"は中世ヘブライ語で女子の名前。 意味は「神様が私に子供を授けてくれる」です。 またゲイル語になると含まれている意味は不正、罪悪(なにゆえこのような意味がある単語を人名に用いたのか不思議ですね)。 ほぼ同時代に英国ウェールズ語での"Anne"は、場所の名称で渓流の名前。それから西洋トネリコ(木犀科の高木)という樹木のことをも言う。 このゲイル語の"Hanna→(Anne → Nana)"にある不正、罪悪の意が、フランス語圏にも入り込んであまりいい意味ではないと言われるらしゆえんではないでしょうか(私の想像で全く当てになりませんが・・・)。 -------- 以上、徒然なるままに英語姓名辞典などを参考にしました。 正確で詳しい説明では有りませんがご参考まで(^^♪。 余談で、中国語だとおばあちゃんは"ナイナイ"です。"イ"が余計ですが。こちらはたぶん数千年前から変っていないと思います。"ナイ"はオッパイ、母乳、乳汁の意です。ナナさんとは関係有りませんね(汗)。
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- pipechans
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こんにちは。 質問に対する直接的な答えではないのですが、フランス語でナナ(nana)というと人名ではなく、俗語で「女のひと」と言う意味です。確か娼婦とか言う意味もありました。ま、名前に使われることもあるかもしれませんが。一応参考までに。
お礼
ご回答ありがとうございます!(^o^) やはり「娼婦」という意味には小説が影響しているんでしょうかね~ #2でtennnouさんに頂いた情報の中にもいい意味・悪い意味が両方ありましたが、日本の「ナナ」さんがフランス人に自分の名前を言ったら、どんな感覚で受け取られるのか気になるところです(・_・;)
- wuestenrot13
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あんまり参考になりませんが、英語圏のナナさんは、たいていAnnaさんかAnneさんの愛称のようです。 nannyですと「おばあちゃん」ではなくて「ばあや」ですね。 それからイタリア語ではnannaが幼児語で「ねんね」のことで、子守り歌なんかも♪ナンナナンナ・・・っていうのを聞いたことがあります。 (「子守唄」という単語自体は、ニンナ・ナンナっていいます)
お礼
ご回答ありがとうございます!(^o^) イタリアでは間の「n」を一個増やせば、単語として意味があるということですね。でも、「ナンナ」と「ねんね」も微妙に似てますね~
お礼
ご回答ありがとうございます!(^o^) 詳しく調べていただいて、いろいろとためになりました! 基本的に「ナナ」という名前は英語圏では愛称のようですね。ただ、イギリスに住んでいた友達に聞いたら「あまりそういう愛称で呼ばれている人はいなかったような・・・」とのことでした(^_^;)アメリカでは特定の人名というよりは「おばあちゃん」という意味のほうが強いみたいですし、英語圏よりもデンマークのような北欧のほうが使用率が高いんでしょうか??? でも、同じ単語なのに言語によっていろんな意味があるんですね!