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実数の数学的帰納法(連続帰納法)っていうのが

実数の数学的帰納法(連続帰納法)っていうのが http://www.seto.nanzan-u.ac.jp/msie/gr-thesis/ms/2008/05mm031.pdf にあるのですが、セクション2のI、II、IIIを示しても、 単調増大列が無限大に発散するとは限らないので、ある数以上の実数全体について示されるとは思えないのですが、 どのような仕組みなのですか?

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  • funoe
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回答No.3

反省しました。流石に乱暴すぎたようです。 で、反省の結果。。。 L={l;a<x<l なる全てのxについてQ(x)} とおけば、 ・Lは空でない ・Lが上に有界ならば、  上限をもつのでそれをmとおく。   mがLの元ならば、IIより∃c、m<x<c・・・・で矛盾  mがLの元でないなら、IIIよりm∈L・・・で矛盾  したがって、Lは上に有界ではない。 という論旨ではいかがでしょうか。

その他の回答 (2)

  • funoe
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回答No.2

いやぁ、最初見たときはあなたと同じ疑問が生じますねぇ。 とはいえ、著名な廣瀬、島内両先生からの引用ってことを踏まえると信用せざるを得ない。 で、考えたら次のような方針でいかがでしょう。 Qが成り立つ元の集合が上に有界だとすると、上限αがある。 このαをIIIのcと置くと、 b < α なる任意の実数b をとったとき,b < x < α なる任意のx についてQ(x) が成り立つ・・・・(*) ので、Q(α)が成り立つ。 従ってαでQは成り立つ。 するとIIから、α<cなるcが存在して、α < x < c なる任意の実数x に ついてQ(x) が成り立つ。これはαがQが成立する元の集合の上限であることに反する。 ってな感じでいかがでしょうか? (*)のところが少し乱暴ですが、きっと大丈夫ですよね。

noname#113983
noname#113983
回答No.1

a(n)が単調増大列とは任意のn1<n2に対して a(n1)≦a(n2) ・・・・・* が成立することだ。無限に発散しないということは あるn0に対して任意のn、m≧n0ではa(n)=a(m)になることだよな。ということは n0以上でも*は言えるんじゃないのか。

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