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有給休暇更新情報消失を復活させたい。
都内で派遣OLをやっています。現在の会社に就業して6年目に入りました。 今年初めに入院・手術による長期欠勤をし、有給・給与の発生の無い状態が1ヶ月あった為、勤続6年目の今年18日もらえるはずの有給休暇の年次更新情報が消されてしまいました。 就業ガイドには「未就業状態が1ヶ月に達したら有給に関する資格が全て消失し、新たに就業した日が起算日となる」と書いてあります。 でも、長期欠勤する事は派遣元・派遣者気の会社には了承してもらい、欠勤中も契約書は発行してもらっているので、“未就業扱い”される事に納得できません。 派遣元に了承してもらう際にも、この件に関する話しは一切聞いていないので,契約書発行していても未就業になるなんて考えてもいませんでした。 年次有給休暇資格6年目を取り戻す方法は無いでしょうか? 労働基準監督所という所に訴えるとよい、と聞いた事があるのですが,具体的にどのような手続を行なう所なのでしょうか? 今後も他の派遣会社などを利用して、転職したいと思っているので,裁判等オオゴトになって今後の転職に影響が出るのは避けたいです。 アドバイスをお願いします。
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新日本法規「労働基準法の手引き(労働基準局監修)」によれば、 >「継続勤務」とは、継続出勤という意味ではなく、事業場における在籍期間を意味します。したがって、長期療養などのため休職している者や労働組合の専従者なども、年次有給休暇発生の第2要件である「8割出勤」を充足するかどうかは別として、その事業場との労働契約関係が継続している限り「継続勤務」の要件は満たすものとして取り扱わなければなりません。 とあります。基準局監修加除式の専門書である本書は信頼度は高いです。 本件は1ヶ月程度の療養ということなので、継続勤務であると考えられ、その他の要件さえ満たせば法律上当然に有給休暇は発生すると考えられます。就業規則(本件では就業ガイド)よりも法律が上位にあるので、法律を満たさない就業規則は満たさない部分について届出の有無にかかわらず無効です。 ご質問の件の有給休暇6年目の資格を取り戻す方法は監督署に相談し、監督官の指示に従うのが確実だと思います。話し合いで穏便に解決したいという趣旨を考慮に入れると、会社の上司や経営者が話のわかる人であるかどうかに尽きるでしょう。法律違反を指摘してわかってくれるような人ならそれで解決ですが、そうでない場合は法的手段に訴えなければ取り戻せません。 法律で不利益取扱、ブラックリストが禁止されていても、実態は不利益等をこうむっていることが多いです。強硬手段に出てどうなるかというリスクを考えて行動してください。他の派遣会社を利用するとおっしゃってるので、派遣会社の横のつながりに注意しなければならないでしょう。 横のつながりとは具体的には、現在の派遣会社がこれから就職しようとする他の派遣会社にあなたにとって不利な情報を提供するかもしれないということです。
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なかなか回答がついていませんが、それはこの問題が微妙だからと思われます。 就業ガイドが「就業規則」(労働基準監督署に届ける義務があり、まっとうな会社は届けています)に基づいて書かれている場合は、そのガイドの書かれていることは有効になります。 「未就業状態」はそのまま受け止めると「就業していない状態」であり、その反対は「就業している状態」です。つまり有給休暇で休んでいる期間は就業していると認められますが、普通給与のない欠勤状態は未就業状態と言えるでしょう。 ご質問内容だけの情報ですと会社は就業規則に従った処置をとっただけであり、異を唱える余地はないと思われます。 しかし、初めに微妙と書いたとおり、上記は疑問点もあります。 まずその就業規則が合法的な物であるか、きちんと労働基準監督署に届けられているのかです。労働基準法第39条に有給休暇の規定がありますが、そこでは「継続勤務した労働者」に対しては勤務年数に応じてより長い有給を与えることを求めています。 ここで、「継続勤務」の解釈は、たとえ一度休職してもその後復職し、雇用契約が継続している(つまり休職しているだけである)という場合は「継続勤務している」と見なします。 つまり未就業でも「継続している」と見なすと言うことです。 したがってこの趣旨からするとその就業規則(又は就業ガイド)は法律に反する可能性もあるのです。 どうしても納得行かない場合は労働基準監督署に相談してみると良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに,「未就業」「継続勤務」のどちらにも入りそうなので,ビミョーですね。 給料の発生が無いので未就業とも言えますし(言いたくないですけど)、自分としても派遣先職場としても、契約を継続しているので、継続勤務の扱いとも言えそうです。 派遣会社のスタッフフォローの方は、休暇申請時に「ではこのまま契約書を発行しちゃってもいいですね?」という言い方をしていたので,継続勤務の解釈で扱ってほしいと思っています。 “ビミョー”なので、労働基準監督署の相談コーナーに問い合わせてみた方が気持ちがすっきりしそうです。 アリガトウゴザイマシタ! あ、でも、休暇期間に発行された契約書がもう手元に無いんですけど,それも心配になってきました・・・・。
お礼
回答ありがとうございます。 具体的な文献名も教えて頂き、きちんと読んでみようかと思います。 やっぱり体を壊してまで5年も働き続けた事を、あっさり否定されているようで,何もしないままでいるのは悲しいと思っています。 強硬手段までの体力はもう無いので(笑)、そこまでしないと取り戻せないなら引き下がるつもりでいますが, 今後の転職でこの気持ちを引きずらない為にも、相談だけはしてみようと思います。 アリガトウゴザイマシタ。