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太平洋戦争のとき、天気予報は気象報道管制によって軍事機密とみなされ一般

太平洋戦争のとき、天気予報は気象報道管制によって軍事機密とみなされ一般に公開されなくなりました。 いったいなぜ気象報道が軍事機密とみなされたのですか? どの国の天気も、どこからでも観測できるのではないでしょうか? 一般に天気予報を公開しない理由が分かりません。 どなたかこれらについて分かる方いらっしゃいますか?

みんなの回答

  • kasudako
  • ベストアンサー率62% (50/80)
回答No.2

当時は今とは違い、気象衛星もない時代です。 天気図は各地の測候所の天気、気圧などのデータで作りました。その天気図から天気予報をしていました。 …敵国の都市を爆撃するときのことを想像してください。 当時の爆撃は搭乗員が目視で目標を見定めて、タイミングを計って(熟練技術で)します。 ここまで書けば想像がつくと思います。 目標が見つけやすく、安定な飛行ができる日が分かれば、爆撃の成功の確率も上がるから気象情報は重要な軍事機密になります。 これは一例ですが、もっと長期的な作戦なら、その価値はもっと上がるはずです。 例えば、アメリカは原爆を投下の候補地を複数もっていたようです。 ネットで、この辺も調べてみたら、質問に関して、もっと正確ことあが分かるかもしれません。

  • char2nd
  • ベストアンサー率34% (2685/7757)
回答No.1

 当時の航空機はレーダーを備えていなかったので、天候によっては飛行できなかったのです。夜間飛行を行う場合でも特別な装備を有する機体でなければ出来ませんでした。  つまり、航空作戦を行う上で重要な情報だったので、一般に公開するとそこから敵に情報が漏れて対応されてしまう恐れがあったのです。  従って、各観測所におけるデータも機密事項となったわけです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%8D%E4%BA%8B%E6%A9%9F%E5%AF%86#.E8.BB.8D.E6.A9.9F.E4.BF.9D.E8.AD.B7.E6.B3.95  ちなみに、一部の国では今でも機密扱いです。黄砂の件で中国に観測データについて協力を求めたところ、軍事機密であることを理由に拒絶された、というのは有名な話です。

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