- ベストアンサー
伝達関数の式変形について
- 伝達関数の式変形について
- 伝達関数の式変形とは、与えられた伝達関数を簡単な形に変換することです。
- 伝達関数の式変形には、分子の因数分解や部分分数分解などの手法を用います。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
(1) おしいですね。 10を掛け忘れています。 あと、ステップ関数を掛けた際、伝搬関数は Y(s)=10/(s+1)(s+10) となり、A=0は明らかですよ。 (2) Y(s) =(s+1)/(s^3(s+10)) =A/s + B/s^2 + C/s^3 + D/(s+10) と変形する。 (1/s^2となっている場合、1/sの項と1/s^2の項の2つが必要になります。) 恒等式であることを利用すると、 A=-9/1000 B=9/100 C=1/10 D=9/1000 なので、 Y(s)=(1/1000)[9/(s+10) - 9/s + 90/s^2 + 100/s^3] よって、 y(t)=(1/1000)[9exp(-10t) - 9 + 90t + 50t^2] (1/s^2の逆変換はtです。)
その他の回答 (2)
- 178-tall
- ベストアンサー率43% (762/1732)
>3次極の >Y(s)=(S+1)/s^3(s+1)=A/s^3 + B/s+1 >とならないのでしょうか?? このステップで A と B とを共に勘定したければ、それでも結構です。 複数位極を一つずつ下げていくとき、Y1(s) = (s+1)/s^3(s+10) - A/s^3 といった残差勘定が必要です。 ほかの極を道連れにするのは混乱のもとなので避けました。 >また、A=1/10なのに2次極の分子が9/100やB=9/1001次極の分子が-9/100となぜこうなるのか ...... 下記のように勘定した結果です。 Y1(s) = (9/10)/{(s^2)(s+10)} = B/s^2 + Y2(s) の両辺に s^2 を乗ずれば、 (9/10)/(s+10) = B + Y2(s)*s^2 ですね。ここで s = 0 とすると、 (9/10)/10 = B ということです。
- 178-tall
- ベストアンサー率43% (762/1732)
>(2)は例えば、1/s^100だと1/s^1から1/s^100までの100個の項がいることになる。という意味ですよね? その通りです。 複数位数の極を one by one で抜き出していくのが実戦的かも…。 [3 位極] Y(s) = (s+1)/s^3(s+10) = A/s^3 + Y1(s) とおき、s^3 を乗じて s→0 で A を得る。 1/10 = A Y1(s) = (s+1)/s^3(s+10) - (1/10)/s^3 = (9/10)/{(s^2)(s+10)} [2 位極] Y1(s) = (9/10)/{(s^2)(s+10)} = B/s^2 + Y2(s) s^2 を乗じて s→0 で B を得る。 9/100 = B Y2(s) = (9/10)/{(s^2)(s+10)} - (9/100)/s^2 = -(9/100)/{s(s+10)} [1 位極] Y2(s) = -(9/100)/{s(s+10)} = C/s + D/(s+10) s を乗じて s→0 で C を得る。 (s+10) を乗じて s→ -10 で D を得る。
お礼
続いての回答ありがとうございます。 済みませんが…ちょっと分からないことがあります。 例えばですが… 3次極の Y(s)=(S+1)/s^3(s+1)=A/s^3 + B/s+1 とならないのでしょうか?? また、A=1/10なのに2次極の分子が9/100やB=9/1001次極の分子が-9/100となぜこうなるのかもできれば教えてください!!
お礼
詳しい説明をありがとうございました。(1)は凡ミスをしていたことが恥ずかしいです。 (2)は例えば、1/s^100だと1/s^1から1/s^100までの100個の項がいることになる。という意味ですよね?