• 締切済み

 

  糖度と酸度が高い場合は味にどう影響するのですか? 糖酸比の値が同じ1でも糖度酸度が高くて1と低くて1の場合はどうちがうのですか?

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回答No.2

分かりやすく説明すると「“味の濃さ”」の違いです。実際の味は糖度測定の他、食味検査などで目標数値を決めてバランスを取っていきます。(糖度目標数値16以上、それに酸味のバランスを取っていくなど) 一番分かりやすい例にしますと、温州みかん(普通のミカンです)になりますが、出始めのみかんは味が濃いです。冬に近づくにつれて味も薄く美味しくなくなっていきます。冬(12月以降)のミカンはだんだん糖度・酸味ともに低くなり、あるいはと糖度はあっても酸味がなくなり、味そのものが薄くなってしまい美味しくなくなります。 まず始めに出てくるのが早生品種ですが、その中でも「極早生品種」は外皮・房の皮共にとても薄く、味が濃く(糖度・酸味ともに高い)美味しいものです。生産農家はこの両方の数値と皮の厚みを、人が一番美味しいと感じるところまでもっていくために努力をしています。出始めのミカンで糖度を上げるのは大変ですから両方の数値が高いミカンはお値段も高いです。

  • hana-hana3
  • ベストアンサー率31% (4940/15541)
回答No.1

数値だけではなんともいえません。 実際の食味で何が違ってくるかご自身の舌で確認するのがベストでしょう。