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ミルクジャムの賞味期限はなぜ短い??

もともと、ジャムは保存食として利用されてきました。 フルーツジャムの未開封のものだと、「高糖度・中糖度は2年」「低糖度は1年半」が目安らしいです(日本ジャム工業組合より)。 ですが、ミルクジャムをショッピングで探すと、だいたい3か月、長くて6か月というのが一般的に思われます。 同じ糖度であれば、同じ賞味期限にならないのでしょうか? フルーツジャムと同様の作り方((1)牛乳とグラニュー糖を使う(2)糖度50度(3)瓶詰して脱気殺菌する)をした場合、賞味期限はやはり半年ほどしかもたないのでしょうか?それとも本当はもっと保存できる? 同様の作り方をしても、ミルクジャムの場合フルーツジャムと比較して賞味期限が短い理由がわかりましたら教えてください。

みんなの回答

回答No.3

一般的な「ジャム」は、確かにフルーツにたっぷりの砂糖を加えて煮た「保存食」ですが…。 「ミルクジャム」は形状や用途が「ジャム」に似ているからそう呼ばれているだけで、実際は「ジャム」ではないですよね。 牛乳に砂糖を加えて煮詰めたものですから要するに「濃縮乳=コンデンスミルク」、あくまで「乳製品」であって、フルーツのジャムとは全く別物。それが同じ賞味期限な方が不思議ですよ。

hiiro2
質問者

お礼

ミルクジャムは、ジャムに似ているだけでジャムでない・・・。 そう言われれば、確かにそうかもしれないと思いました。 ありがとうございます。

  • Saturn5
  • ベストアンサー率45% (2270/4952)
回答No.2

はっきりした理由はわかりませんが、推定ではミルク中のカルシウムが原因です。 いくつかのタンパク質はカルシウムイオンがあると変質しにくくなるようです。 フルーツジャムの場合はフルーツや雑菌に含まれる酵素が100℃にすれば破壊されます。 しかし、カルシウムが存在すると100℃で破壊されない酵素も出てくるようです。 同様の例がBSEにも見られます。 BSEは牛(特に神経部分に多い)に含まれるプリオンという以上タンパク質が原因です。 このプリオンはほとんどが肉骨粉を食べた牛だけに診られる物です。 肉骨粉とはとさつ(いろんな問題で漢字が出ません)した牛の骨や内臓などを粉砕し、 熱処理したものです。 やはり、ここにもカルシウムが多いのでいくつかのタンパク質が残るのでしょう。

hiiro2
質問者

お礼

カルシウムのせいで破壊されない酵素があり その酵素が腐敗を早めるということでしょうか? 知らない側面が見えました。 ありがとうございます。

noname#190252
noname#190252
回答No.1

ミルク生物ですので… いかに殺菌したとして、 野性動物から滲み出た乳汁ですので… 植物(果物)はもともと植物自体にも殺菌作用があります。

hiiro2
質問者

お礼

確かに動物と植物・・大きく違う気がします。 植物自体に殺菌効果があるんですね。 ありがとうございます。

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