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A,Bをn次正方行列とする場合、|A B B A|=|A+B||A-
A,Bをn次正方行列とする場合、|A B B A|=|A+B||A-B|を証明したいのですが。
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最初、質問の意味が全く解らなかったのですが、 次の質問 http://okwave.jp/qa/q5907606.html と見くらべると、どうやら、2n 次の行列式 |A B| |B A| のことを言っているようですね。それなら、値は |A+B||A-B| と等しくなります。なるほどね。 行列式の基本変形をしてみましょう。 |A B| |B A| の第 n+k 列(k = 1 … n) を、それぞれ第 k 列へ加えると、 |A+B B| |B+A A| となります。更に、 第 k 列(k = 1 … n) を、それぞれ第 n+k 列から引くと、 |A+B B| |O A-B| です。 このブロック三角行列の行列式が、行列式の積 |A+B||A-B| になることは、Σ を使った行列式の表示 (http://www.snap-tck.com/room04/c01/matrix/matrix08.html のような…)に、 左下の 0 となる成分を代入してみれば、確認できます。
お礼
ありがとうございます。助かりました。最後のkは行で良いですよね。 こういう問題をひょひょいと解かれるのは、凄い能力ですね。 もしお時間ございましたら、是非、もう一つの方も見て頂けますと凄く助かります。 ウェブで書けなかったのですが、 |A B| |C D|=|AD-CB|になります。