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コンピューター関係の書物の翻訳
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「コンピュテーションは、単位時間に行われる運算を指す。プロサッサーを、並列に使えば、1年か2年の待ち時間分(演算速度は18ヶ月ごとに2倍になると言われているので、妥当な目安である)演算能力を増すことが出来る。 演算は、1秒間に百万回(MIPS)の単位で計算する。ここではどの演算も結果が出るまで同じ時間がかかると見なすが、リデュースト・インストラクション・セット(RISC)のプロセッサーの場合、大体において正当と見てよい。 1996年半ばでは、Intel 80486クラスの低性能マイクロプロセッサーでさえ、30 MIPS の演算が出来た。 Digital Equipment 社製、高性能の Alpha プロッセッサーは、500 MIPS 以上のプロセスが可能であった。 しかしながら、諸経費の関係から、実際に使われているのは、この数字の約80%に過ぎない。
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- bakansky
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コンピュテーションというのは、単位時間内になされるプロセスのことである。 複数のプロセッサーを同時に使えば計算能力を増大させることができる(1、2年、大雑把なところ18ヶ月毎に計算速度は倍になるともいえる)。 性能は1秒間に何百万の計算を処理できるか(MIPS)で評価される。 どの命令も実行時間が同一であると仮定すると、これは多かれ少なかれ縮小命令セット(RISC)プロセッサーについては当てはまる。 1996年中頃には、ローエンドの Intel 80486 というマイクロプロセッサーでは毎秒3千万の命令を処理できた。 ハイエンドのものになると、デジタル・イクイップメントの Alpha というプロセッサーは毎秒5億回の命令処理を行うことができる。 しかしながら、オペレーティング・システムがオーバーヘッドを伴うために、その能力の80%しかアプリケーションに回されない。