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貸借対照表の差入保証金マイナス表示について教えてください。
- 差入保証金のマイナス表示を調査しています。
- 初年度の仕訳で差入保証金にする必要がない項目を発見しました。
- 差入保証金を借方に持ってきてマイナス表示をなくす方法を教えてください。
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私も小さい会社の経理の者ですのであまり役に立つか分からないですが参考にして下さい。 キャッシュバックの内容が良く分かりませんが、業務費及び販売管理費の支払に対するキャッシュバックであるならば、経費の戻入金(割引された経費の返還ととらえる)とするか、収入(利用に対する褒賞金としての意味合いを持った雑収入)に出来ると思います。 ○毎月入金時の仕訳 雑費として支払った費用に対し、毎月1,050円入金があったと仮定すると、仕訳は下記のようなもので問題ないと思います。 1.収入とする場合 普通預金 1,050 雑収入 1,000 仮受消費税 50 2.雑費の戻入金とする場合 普通預金 1,050 雑費 1,000 仮払消費税 50 ○過去に計上された仕訳を修正しなくてはいけません。一例ですが下記に記載します。 例として下記の条件での場合を記載しますので参考にして下さい。 ・キャッシュバックは10年前の4月から続いている。 ・キャッシュバックの金額は毎月1,050円である。 ・今年の5月まで入金して差入保証金として計上している。 ・雑費として払ったものに対するキャッシュバックである。 ・3月末決算の会社である。 1.10年前の4月から今年の3月までの修正仕訳 差入保証金 126,000 営業外収入 120,000 仮受消費税 6,000 または 差入保証金 126,000 営業外経費 120,000 仮払消費税 6,000 2.今年の4月~5月の修正仕訳 差入保証金 2,100 雑収入 2,000 仮受消費税 100 または 差入保証金 2,100 雑費 2,000 仮払消費税 100 この例では今年の3月までは、旧決算年度なので過年度の収入または経費として処理をする必要があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 同じと言っては語弊があるかもしれませんが、同じような立場の方からのご回答で力強いです。 (表現変かもしれませんが) 入金当時、【普通預金 ××× 雑収入 ×××】というような仕訳にすれば良かったのですが、過年度の仕訳なので困っておりました。 【差入保証金 ××× 雑費 ×××】という仕訳で修正しようと思います。 お手数おかけしました。 大変参考になりました。 優しい文章に感じ、また問題も解決できそうなので、本当に感謝しております。 ありがとうございました。