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アイメトでこそ神経系が発達する
- アイメトは、0とか10で止める状態のことで、その状態でのトレーニングが神経系の発達につながると言われています。
- イントラの言葉は正しいとされており、アイメトが中間のレンジではなく、0とか10での止め方である場合に神経系が発達するとされています。
- ポジ、ネガ、アイメトの中で一番神経系が発達するのは、実際のところはアイメトであると言われています。
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エアロビクスのインストラクターさんでしたか。釈迦に説法でしたか。お恥ずかしい。 意気がった若い兄ちゃんが筋トレ系の知識だけで文句言っているものだと思っていました。女性だと分かっていたら最初の回答もやさしく答えたんですが(男の性ですね) 確認ですが >アイメトでこそ神経系が発達する。止めて、いったん、力を入れるべし この時の負荷はどのくらいの指示でしたか。30~40%なら意味がありません。全力ではなかったですか? 止めることに意味があるのではなく、その時全力を出すことに意味があります。 >低負荷高回数の運動の最中においてのアイメト・・・全力を出す前に脳みそと筋肉にこれから力を入れるぞ信号を送っていたのでは?当然全力を出す前には筋温も温めていなければならないですし。怪我防止のの意味もあるでしょうね。インストラクターさんをやっているとわけのわからない怪我をする人がいて、文句を言われたりしませんか? >持っている筋肉のうちの、どれだけが眠っていてどれだけが目覚めているか、で、眠っている筋肉を目覚めさせるには云々、という方向での説明なのではないかと思います。 神経の筋動員数を上げると言う事は筋肉の単位面積当たりの出力を上げると言う事ですね。欧米人では4kg/平方cm(日本人では6kg/平方cm)と言われていますが、個人差も大きいと言われています。最大筋力は単位面積当たりの筋出力*筋の断面積になります。神経系トレーニングとは単位面積当たりの筋出力を高めるものです。結果として最大筋力も上がります。もちろん筋肥大トレーニングをすれば最大筋力も上がります。ちなみにパワーリフティングの選手は両方の事をやっているはずです(テレビで見ていると、反動を付ける=プライオメトリクスですね) ちなみに最大筋力が上がると同じ負荷での筋持久力は上がりますね(70%負荷が60%負荷になるようなものですから) >ボトム・トップのみでのアイメト やり方次第ですけど、全部は一度にできませんですからね。途中で全力がかけられないならいたしかたないかと。だれか支えになってくれる人がいれば関節の角度の中間からアイソメトリックをするのが普通でしょ(PNFに近くなるかな?PNFの門をたたくのもいいかも) >胸の前で手を合わせて力いっぱい押し合う これだって10秒間思いっきりやると、頭が酸欠になりますね。ふらっとしますね。腕立て伏せよりはよろしいかと。 アイソメトリクスの実践例を少し紹介します。 両手での懸垂で20回が楽にできるようになると、片手懸垂に移行しますが、いきなりは出来ません。そのためロックオフというのをやります。つまり両手で、肘の角度がある一定の所(60度だったり90度だったり120度だったり)まで持ち上げて、片手を放しもう一方の片手のみでできれば10秒間体制を維持します(アイソメトリックですね)。これを繰り返すことにより片手懸垂ができるようになるそうです。(私には出来ませんが) 話がずれますがフレンチーズと言う懸垂方法(60度、90度、120度で上りも下りも止める懸垂)これはどちらかと言うと、スロートレーニングになるのかな? この考え方は、他にも応用ができます。片手の腕立て伏せができなければ、その途中状態でアイソメトリックを取りいれれば、出来るようになるかもしれません。
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- joshuatree
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以前神経系トレーニングについて、私が回答した物です。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5038850.html 問題は火事場の馬鹿力をいかに出すかです。これは簡単には出来ません。どうやって火事場の馬鹿力を出すかの方法論が問題になります。力のコントロールという事は考えません。フリーウエイトでは危なくて出来ません。 そこで先にプライオメトリクスを説明します。プライオメトリクスとは筋肉が伸ばされたときに、縮もうとする反射を利用して火事場の馬鹿力を出させようとするものです。 普段運動をしていない小学生のお父さんが、運動会でアキレス腱を切ることはしばしば起こります。これはプライオメトリクスで説明できます。 トレーニングしていて腱が強くなっていても最大筋力が大きくなっているため、プライオメトリクスでは筋や腱の破断のリスクがあります。(筋トレ系の人はやらないでしょう) それに比べアイソメトリックは筋肉の反射を利用しないため怪我はしにくくなります。しかしなにせ火事場の馬鹿力を出さなければならないため極度の集中が必要になります。 またアイソメトリックは力を入れるときの関節の角度(一定)に対し±15度の角度の範囲にしか効果は無いとされています。そのため上腕二頭筋に応用してアイソメトリックを行って全角度に於いて効果を得ようとするならば、最低6ポジション(30度x6=180度)が必要になります。(そこまで必要か本当にできるかどうかはさておいて) 話が冗長になってきたのでまとめますと、瞬間的でもいいから火事場の馬鹿力を出すことが一番大切な事、効果は限られるので、様々なポジションで行う事。一つ一つの筋肉(拮抗筋などを含めて)についておこなう事(インストラクターは順番を考えながらやっているように見えます)
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 とても丁寧に説明してくださり感謝します。 取り急ぎ、拝見しました。 ゆっくり読ませていただいた上で、 後日お礼の続きを補足欄に投稿しますので よろしくお願いします。
補足
改めまして、ご回答ありがとうございます。 こちらのご回答も拝見しました。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5038850.html >筋動員数の増加を目的にしているものです。 :はい、これは当方の認識と一致しています。 >問題は火事場の馬鹿力をいかに出すか :これは‥‥そうですね‥‥そうなんですが、 運動時(日常生活を含む)において、 なるべく常時、多くの筋肉が動員されている状態、 になれるかどうか、を問題としての説明、 だったのではないかとも思います。 ここについてですが、 当方(♀43kg筋量少)は、60kgぐらいなら 何度も床から持ち上げることができるのですが、 ふだん全く運動をしていない人のほうが、 実は多くの筋肉を持っているんですよね、 で、その、持っている筋肉のうちの、 どれだけが眠っていてどれだけが目覚めているか、 で、眠っている筋肉を目覚めさせるには云々、 という方向での説明なのではないかと思います。 >神経系のトレーニングは90%以上の負荷で行われる :なるほど、そうでしたか。 とても参考になりました。ありがとうございます。 ただ、今回の質問は、b☆dypumpのような 低負荷高回数の運動の最中においてのアイメト(静)が、 本当にポジ・ネガ(動)以上の効果があるのか、 ということでした。 このレッスンでは、負荷は30~40%ぐらいだと思います。 よって、このレッスンでこの説明をするのは、 やはり不適切である、と思うのですが、いかがでしょう。 >小学生のお父さんが、運動会でアキレス腱を切る :すみません、吹いてしまいました。(^_^;) うちのダンナも動的ストレッチでさえ切れそうです。 >プライオメトリクス :当方はこちらを大切にしている者です。 >筋トレ系の人はやらないでしょう :当方はトレ系の人ではなくエアロのイントラです。 よって、どちらかというと >筋力は欲しいけれど筋肥大による体重増加は避けたい :です。 話がズレてすみません。 >筋肉の反射を利用しないため怪我はしにくくなります。 :ここも、当方の認識と一致しています。 「動」より「静」の方が安全性が高いという話ですね。 ただ、もともと「安全に」「動く」 ことを前提にした筋トレの最中に、 「わざわざ」止まることによって効果が高まるのか、 というのが疑問だったのです。 >最低6ポジション(30度x6=180度)が必要になります。 :なるほど、そうですか。 とても参考になりました。ありがとうございます。 しかしそれならボトム・トップのみでのアイメトによる効果は 合計30度においてのみ、ということになりますね。 全角度において効果があるわけではない、ということを 断った上での説明ではない説明は、 やはり不適切である、と思うのですが、いかがでしょう。 長くなってすみません。 読んでくださりありがとうございました。 また、ついでに色々な情報を得ることができ、幸運です。 ありがとうございました。
- joshuatree
- ベストアンサー率30% (62/206)
インストラクターの話は常識的で全く持って正しい。 アイソメトリクスは神経系のトレーニングとして推奨されているものです。 神経系のトレーニングと筋肥大系のトレーニングは別物です。よく調べましょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 頭が古くてすみません。 >常識的で全く持って正しい。 :わかりました。 >神経系のトレーニングとして推奨されている :わかりました。 >神経系のトレーニングと筋肥大系のトレーニングは別物 :今は、肥大の話はしていません。 >よく調べましょう。 :わかりました。 ありがとうございました。
補足
ご回答ありがとうございます。 (少しの言い訳と)追加質問です。 お時間があればご返信ください。 わたしがこの説明に違和感を覚えた理由は、 ☆なるべく上や下で止まらずに 滑らかに5分間「動き続ける」方がよろし、 と勝手に思い込んでいたためというのと、 ☆止まるところがレンジの真ん中ではなく 収縮・伸展し切ったところ、 という説明だったため、です。 ________________________ ※2秒ポジ+2秒ネガで停止なし、より、 1.9秒ポジ+0.2秒力を入れて停止+1.9秒ネガ、 の方が「神経系の発達」には有効、 ということでOKですか。 ※そのイントラはアイメトの例として、 胸の前で手を合わせて力いっぱい押し合う (通称バストアップ体操?) というものを紹介していたのですが、 これも胸の「神経系の発達」に有効ですか。 ※そのイントラが実際に例として指導に用いたのは (何故か)アームカール(ポジから開始)でした。 その時の説明は、バーを挙げきったところ(収縮)で いったん止めて力を入れるべし、というものでした。 しかしそのレッスン(30分)で実際、行うのは、 big3のみです。 ・スクワット(ネガから開始)の場合、 止まって力を入れるのは、 膝が90度(伸展)のところですか? 膝が175度(収縮)のところですか? 両方ですか? ・ベンチプレス(ネガから開始)の場合、 止まって力を入れるのは、 肘が90度(伸展)のところですか? 肘が175度(収縮)のところですか? 両方ですか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 取り急ぎ、拝見しました。 とても参考になりました。 申し訳ないのですが、 諸事情によりお礼が遅れます。
補足
joshuatreeさん。こんにちわ。 ご回答ありがとうございます。 お礼がこんなに遅くなってしまい申し訳ありません。 「>釈迦に説法」などでは決してなく、 大いに参考になっております。ありがとうございます。 >この時の負荷はどのくらいの指示でしたか。30~40%なら意味がありません。 :☆まず、負荷、というのは、ウェイトの重量のこと、でよいですか。 b☆dypumpは、3割~4割の負荷でしかできないんです、 それは、1種目、5分間、動き続けるからなんです、 ベンチのmaxが100kgの人も、個人差はありましょうが、 30kgぐらいのウェイトでしかできないんです、 ですから「>全力を出すこと」はできない気がしているのです。 で、☆に戻りますが、 同じ重量を使って、「負荷」を変えることはできるのでしょうか。 「>その時全力を出すこと」によって、 30kgのバーベルを使いながら、 100kgのバーベルを使ったときのような負荷を受ける(力を出す?)、 ということができるのでしょうか。 >脳みそと筋肉にこれから力を入れるぞ信号を送っていたのでは? :どうやら、その通りのようです。 実は以前いただいた2番のご回答を参考にしつつ、 このイントラと話をしてきたのですが、 あの説明で言いたかったのは、 ネガに入る前に(ネガで力が抜けないように)、 準備として、「止まって力を入れなさい」ということだったようです。 >わけのわからない怪我をする人がいて、文句を言われたりしませんか? :ありますねえ・・・レッスン中に倒れて救急車で運ばれた人も・・・。 >神経系トレーニングとは単位面積当たりの筋出力を高めるものです。 >結果として最大筋力も上がります。 :はい、当方の認識と一致しています。 >欧米人では4kg/平方cm(日本人では6kg/平方cm) :え゛・・・まじですか・・・。 これは、日本人の方が「少ない筋肉でたくさん力を出せる」 ということですか。とういことで合ってますか。驚きです。 まったく不勉強でお恥ずかしい。 ________________________________________________ 話が変わりますが、 この説明をしたイントラと話をしたところ、 「そんな細かいことを言っているのではない」 と言われたのですが、わたしも、そうだと思うのです。 この辺は質問文が雑で申し訳ありません。 繰り返しになりますが、 「>持っている筋肉のうちの、 どれだけが眠っていてどれだけが目覚めているか、 で、眠っている筋肉を目覚めさせるには云々」 について話している、 つまり、 神経系の発達によって、 「使われていない筋繊維」を覚醒させることができますよ、 「もったいない筋肉」が、「ありがたい筋肉」になりますよ、 そのことによって、(同じ筋量でも)運動量が、上がるんですよ、 そうなると、脂肪がたくさん燃焼するんですよ、 と、こんな話だったんです(追い込み系の話ではないのです)、 こんな話を聞くと運動経験の少ないメンバー(9割♀)は 耳をダンボにして聞き入り、とてもとても喜ぶと思うんですよ・・・。 で、わたしは、他のメンバーさんたちに、 この人の説明は正しく伝わったのかなあ、とか、 音楽に乗って動いている最中に 「わざわざ止まって力を入れる」という「難しいこと」を、 実際、強調して、やらせる必要があるのかなあ、とか、 そんなあたりを「適切な説明なのかなあ」 と疑問に思っていた次第です。 ___________________________________________ >だれか支えになってくれる人がいれば関節の角度の中間からアイソメトリックをするのが普通でしょ :なるほど。やってみます。 このあたりからは、わたしにとって、とてもラッキーな収穫でした。 実はわたしの「神経系の発達」は「頭打ち」だろうと思って 半分諦めていたのですが、 (さらに力を出すには筋繊維を増やすしかないと思っていたのですが) やり方によっては発達する可能性がなくもないような気がしました。 >胸の前で手を合わせて力いっぱい押し合う >腕立て伏せよりはよろしいかと。 :ん~。そうなのかなあ・・・。 片手懸垂・片手腕立て、の話もとても参考になりました。 スクワットの途中で片足を引いて数秒アイメトをやる、 というようなことですね、(こっちはちょっと怖いですが)。 長くなってすみません、 読んでくださり、ありがとうございました。 丁寧なご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。