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ヨーロッパの陶器について
ヨーロッパの陶器について ヨーロッパではマイセンなどの陶器を 作る技術をどうやって獲得したのでしょうか? 中国や朝鮮と接点がなかったのにです。
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アウグスト2世が、ヨハン・フリードリッヒ・ベトガーという錬金術師に命じて製法を研究させました。ベトガーの開発した製法が元になって「王立ザクセン磁器工場」設立、のちに「国立マイセン磁器製作所」へ発展していきます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A6%E3%82%B0%E3%82%B9%E3%83%882%E4%B8%96_(%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E7%8E%8B)
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- zero11
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回答No.1
その昔、元々は中国から輸入してました、また、日本の有田焼き等も参考にされてます。 「白い陶器」の原料の「カオリン」と言う土の成分が当時のヨーロッパでは発見されなかった。 その為、「東インド会社」などを経由してヨーロッパの貴族層に高級品として購入されました。 作る技術をどうやって獲得>資料は有りませんが、中国の職人を連れて行ったと思います。 マイセンなどの陶器も最初は現代の様な「白」では無くややクリーム色でした。 有名な「ブルーオニオン」柄は、中国の「ざくろ」を、タマネギと勘違いし、その名称となって居ます なお、「カオリン」は中国の「カオリン山」の土からの名称です。 現在も、世界中の良質のカオリンは、中国に集められ売買されています。 日本でも、3社位しか取引は出来ない規制がかかって居ます。
質問者
お礼
大変、勉強になりました。どうも、有難う。
お礼
「アウグスト2世」という人物がいるのですね。 知りませんでした。大変、勉強になりました。